【暗号資産初心者向け】コインチェックでイーサリアム投資を始める方法

暗号資産(仮想通貨)と聞いて、皆さまが最初に思い浮かべるのは時価総額最大のビットコイン、そして2020年に入ってからDeFiという領域で注目を集める暗号資産がイーサリアムではないでしょうか。既にビットコインへの投資をしているという方であれば、暗号資産の中でポートフォリオを組む際に一番最初に候補に挙がってくるのが時価総額でも2位を占めるイーサリアムとなるでしょう。

ここでは、そうしたイーサリアムの機能や今後の展望、国内大手の暗号資産取引所でイーサリアムを簡単に購入できるコインチェックについてご紹介していきます。これからイーサリアムを購入したいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

目次

  1. イーサリアムとは?
    1-1. イーサリアムの概要
    1-2. イーサリアムの今後
  2. 暗号資産取引所コインチェックの3つのポイント
    2-1. マネックスグループをバックグラウンドに持つ運営体制
    2-2. 国内最多、14種類の暗号資産の取り扱い
    2-3. わかりやすいインターフェース、多機能なアプリを提供
  3. コインチェックでイーサリアムを購入するための3ステップ
    3-1. 口座開設
    3-2. 日本円の入金
    3-3. イーサリアムの購入
  4. 販売所でイーサリアムを購入する
  5. まとめ

①イーサリアムとは?

そもそもイーサリアム(通貨単位:ETH)とはどのような暗号資産なのかご説明します。イーサリアムは、もともとヴィタリック・ブテリンという人物により考案されました。

イーサリアムという名称は、スマートコントラクトを備えたアプリケーションを展開する「ブロックチェーン・プラットフォーム」を指します。そして、イーサリアムブロックチェーン上で各アプリケーションが動作する「手数料」として、暗号資産ETH(正式名称:イーサ)が使用されます。

一般的にブロックチェーンを利用して稼働しているアプリケーションは「分散型アプリケーション(DApps)」と呼ばれています。中央管理者を必要とせずに運用できるDAppsは、整合性と安全性を確保できるため、企業のサプライチェーン管理、金融、ゲーム、などあらゆる利用シーンが想定されています。そしてDAppsの開発が最も活発なブロックチェーンがイーサリアムです。

イーサリアムを用いたアプリケーションの開発は盛んで全世界的に及びます。代表例でいえば、会計事務所アーンスト・アンド・ヤングは、マイクロソフトやイーサリアムソリューションの開発企業ConsenSysと共同で、企業がイーサリアム・パブリックチェーン上で機密情報を共有するミドルウェア「BaselineProtocol」を開発しています。

より多くのプロジェクトが立ち上がり、ユーザーが増え、アプリケーションの利用が活発化すると、暗号資産イーサリアム(ETH)の需要が高まるでしょう。

1-1. イーサリアムの概要

基本情報 暗号資産名 イーサリアム(Ethereum)
ティッカーシンボル ETH
発行開始年月 2015年7月30日
供給量 110,930,025 ETH
時価総額 ¥2,422,277,836,477(2位)
主な利用用途 送金 / 決済 / スマートコントラクト
発行状況 開発主体 Ethereum Foundation(スイス)
発行方法 初期発行分、分散型台帳データ管理に必要となる計算および価値記録を行う記録者への対価として発行
上限発行量 未定
発行予定・発行条件 15秒につき1ブロックを生成、1ブロックあたりの報酬3.35391ETH
価値移転記録 コンセンサスアルゴリズム Proof of Stake(プルーフ・オブ・ステーク)へ移行予定

※2020年9月時点の情報となります。

1-2. イーサリアムの今後

今後のイーサリアムの開発計画としては、2020年に予定されているアップデート「Ethereum2.0(別名セレニティ)」があります。Ethereum2.0により、イーサリアムのコンセンサスアルゴリズムがプルーフオブワーク(PoW)からプルーフオブステーク(PoS)に移行します。つまり、報酬が発生するトランザクションの検証作業は、従来のマイナーではなく、イーサリアムを所有するステーキングノードが担うようになります。

今後数年かけて、ブロックチェーン上のプログラム処理を効率化するサイドチェーンである「Plasma」(プラズマ)や、トランザクションの検証作業をより効率良く行う「Sharding」(シャーディング)などの技術が実装されます。最終的にイーサリアム・ブロックチェーン上で大規模なトランザクションを同時に捌けるようになる計画です。

②暗号資産取引所コインチェックの3つのポイント

coincheck app no1

2-1. マネックスグループをバックグラウンドに持つ運営体制

コインチェックは、大手金融会社マネックスグループ株式会社の子会社であるコインチェック株式会社が運営する暗号資産取引所です。マネックスグループ出身の蓮尾聡氏が代表取締役を務めており、金融業のノウハウをもった経営体制の下で運営されています。

2-2. 国内最多、14種類の暗号資産の取り扱い

コインチェックは、国内で最も多くの暗号資産を取り扱っており、全部で14種類の暗号資産を500円から購入できます。ネムやモナコイン、リスク、ステラなど他では取り扱いが少ない資産もサポートしており、日本円だけでなくビットコインを使用して購入することも可能です。

3. わかりやすいインターフェース、多機能なアプリを提供

コインチェックのアプリは初心者でも利用しやすいインターフェースとなっています。暗号資産を購入できる「取引所」「販売所」機能の他、人気通貨別のチャット機能、貸暗号資産機能などもアプリから利用できます。トレーダーからは暗号資産価格の表示画面がわかりやすいと評価されており、アプリの累計ダウンロード数は295万件を突破しています(2020年7月末時点)。

③コインチェックでイーサリアムを購入するための3ステップ

コインチェックでイーサリアムを購入するためには、以下の3ステップが必要となります。

  1. 口座開設
  2. 日本円の入金
  3. イーサリアムを購入

3-1. 口座開設

口座開設は、アカウント開設、携帯電話(SMS)認証、本人確認の3つのステップで完了します。口座開設方法の詳細は、以下のページでご確認ください。

【関連記事】コインチェックで暗号資産投資を始める方法:スマホで口座開設編

3-2. 日本円の入金

口座開設が完了しましたら、イーサリアムを購入するために、まずは日本円を入金しましょう。コインチェックでは下記の3つの入金方法があります。

入金方法 概要 注意点
銀行振込(GMOあおぞらネット銀行、住信SBIネット銀行)  入金額は無制限。振込手数料はユーザー負担だが、入金手数料自体は無料。  ・住信SBIネット銀行はユーザーIDの入力が必須。
・振込人名義はCoincheckアカウント名義と同一の必要がある。
コンビニ入金(ローソン、ファミリーマート、ミニストップ、セイコーマート) コンビニ店頭で決済。入金額は1,770円(最低金額1,000円+手数料770円)~30万円まで。 ・入金日から7日間、該当金額の日本円と暗号資産の出金・送付ができない。
・申請から3時間以内の支払い期限がある。
クイック入金(ペイジー決済) ネットバンキング・ATMから24時間365日決済が可能。入金額は1,770円(最低金額1,000円+手数料770円)~999,999万円まで。 入金日から7日間、該当金額の日本円と暗号資産の出金・送付ができない。

コンビニ入金とクイック入金は、銀行振込と比べて口座への反映時間が短いメリットがあります。ただし、手数料は高く資産の移動が7日間制限されるデメリットがあります。急ぐ必要が無ければ、銀行振込を選ぶ方が無難でしょう。

なお、住信SBIネット銀行に振込する場合、同じ住信SBIネット銀行などのインターネットバンクからの振込であれば、振込における時間的な制約がないので便利です。
Coincheck btc buy
コインチェックアプリで銀行振込を行うには、ログインして下部のメニューから「縫う出金」→「銀行口座から入金」の順でタップします。そこで、コインチェックが指定する振込先の口座情報を確認しましょう。振込先の口座情報、ユーザーIDの入力(住信SBIネット銀行)には細心の注意を払いましょう。

3-3. イーサリアムの購入

口座開設と日本円入金が完了したところで、さっそくイーサリアムを購入しましょう。コインチェックでは現在、「販売所」でイーサリアムを500円相当から売買できます。販売所はコインチェックが在庫を抱えて、ユーザーとイーサリアムを取引する形態です。ある程度までの数量であれば提示された価格ですぐに取引できるので便利ですが、買値と売値には「価格差(スプレッド)」があり、市場環境の応じて変動するので注意が必要です。

③販売所でイーサリアムを購入する

Ethereum CC
コインチェックの販売所はシンプルで、初心者でも操作ミスを起こさずに購入できるように設計されています。日本円を入金した状態で下部メニューの「販売所」を表示し、「ETH」→「コイン購入」をタップすると注文画面が表示されます。そして、「金額」を入力して「日本円でイーサリアムを購入」をタップしましょう。これで売買処理は終了です。

⑥まとめ

コインチェックの取引サービスは、投資初心者にでも直感的に使いやすく設計されています。初めて暗号資産の世界に足を踏み入れる方にとって、ストレスを感じることなく利用できるでしょう。取引サービスに加えて、つみたて投資、ポイント投資などの付帯サービスが充実しているので、少額からでも気軽にイーサリアム投資を始めることができます。ある程度蓄積した段階で貸暗号資産を利用することもできます。

実際に暗号資産を保有すると、イーサリアムについてさらに興味を持つきっかけにもなるでしょう。スマートコントラクトであらゆる取引を自動化できるイーサリアムでは、DeFi(分散型金融)の市場規模が急成長しており、2020年に1兆円を越えています。DeFiとは一般的にイーサリアム上の金融サービス群やそのエコシステムを総称する言葉として知られています。ステーブルコインやレンディング、分散型取引所サービスなどがその例です。イーサリアムの使用例が増加することで、ユーザーベースの裾野は着実に拡大しています。

「暗号資産投資は今から始めても遅い」と考えてしまう方もいるかもしれませんが、暗号資産はわずか10年の新興市場です。まだまだ価格も安定しておらず、本格的なユースケースの確立や、規制・顧客保護の整備、機関投資家の参入も待たれる荒野のような業界です。そのため、もし投資を決めた場合でも、リスクをしっかり見極めた上で中長期的な目線で投資することが重要です。

イーサリアムに今すぐ投資するつもりはなくとも、突然生じる購入チャンスに備えて指値注文を出しておくこともできます。まずはアカウントを開設し、暗号資産取引に必要な本人確認プロセスを済ませておきましょう。

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HEDGE GUIDE 編集部 暗号資産・ブロックチェーンチーム

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HEDGE GUIDE 編集部 暗号資産・ブロックチェーンチームは、暗号資産投資やブロックチェーンなどフィンテックに知見が深い編集部メンバーで構成。最新のニュースやコラム、暗号資産に関する基礎知識を初心者向けにわかりやすく解説しています。