暗号資産取引所コインチェック・GMOコイン・SBI VC トレードの機能、取扱銘柄、手数料を徹底比較!

暗号資産(仮想通貨)投資を始めるに当たって、暗号資産取引所で口座開設をする必要があります。暗号資産市場は急速に進化しており、取引所のサービスも毎月のように更新されています。情報をキャッチアップしていく中で、皆さんが求めていた投資関連のサービスが見つかるかもしれません。

皆さんが情報収集をする中でまず触れることになるのが、コインチェック、GMOコイン、SBI VCトレードなど金融機関がバックグラウンドにつく国内でも大手とされる暗号資産取引所でしょう。この3社では初心者が利用しやすい販売所から、トレーディングに適している高機能取引ツールまで提供しています。そのため暗号資産初心者からトレーダーまで、幅広いユーザー層から支持を集めています。

ここでは暗号資産取引所3社の手数料や機能、取扱い銘柄を比較していきます。

目次

  1. 取扱い暗号資産14種類は国内最多!コインチェック
    1-1. 暗号資産を自動で買い付けるコインチェックつみたて
    1-2. 最大年利5%の貸仮想通貨
  2. 暗号資産FXを提供するGMOコイン
    2-1. レバレッジ取引ができる暗号資産FX
    2-2. 毎月募集している貸暗号資産
  3. SBIグループの取引所SBI VCトレード
    3-1. 業界最狭水準のスプレッド
    3-2. 取引手数料無料のVCTRADE Pro
  4. 3社の手数料・サービス・取扱い銘柄など徹底比較
  5. まとめ

①取扱い暗号資産14種類は国内最多!コインチェック

Coincheck
コインチェックはマネックスグループ株式会社の子会社であるコインチェック株式会社が運営している暗号資産引所です。2020年9月現在は14種類の暗号資産を取り扱っており、国内では最多となっていますービットコイン、イーサリアム、XRP、ビットコインキャッシュ、ライトコイン、リスク、イーサリアムクラシック、モナコイン、ネム、ファクトム、ステラルーメン、クアンタム、BAT、IOST。

コインチェックは直感的に使いやすいインターフェイスが特徴で、初心者でも簡単に暗号資産を購入できるよう設計されています。同社アプリの累計ダウンロード数は2020年8月時点に295万件を突破しています。

コインチェックの取引画面は初心者でも操作ミスをしないように工夫されており、アプリもPC画面もシンプルで分かりやすいデザインになっています。また、コインチェックの「取引所」では、ビットコインの取引手数料が無料なため、頻繁にビットコインを売買したいユーザーにおすすめです。取引所も販売所も最小注文単位は500円なので、少額から仮想通貨投資を始めたいかたに利用しやすくなっています。「販売所」の売買手数料も無料ですが、買値と売値の差「スプレッド」に実質的に数%の手数料が含まれているため注意しましょう。

1-1. 暗号資産を自動で買い付けるコインチェックつみたて

コインチェックにはドルコスト平均法で安定した仮想通貨投資ができるサービス「コインチェックつみたて」を提供しています。月々最低1万円から利用可能で、日本円の入金から仮想通貨の購入までを自動で手数料無料で行えます。毎月指定の銀行口座から自動引き落としされるため、相場を気にせずに長期投資ができます。

1-2. 最大年利5%の貸仮想通貨

また最大利回り5%、全銘柄に対応している「貸仮想通貨」サービスを提供しています。14日間・30日間・90日間・365日間から貸し出し期間を選択できます。仮想通貨の長期保有を決めている人にとって、利息分の資産を着実に増やせる投資戦略ができます。

②暗号資産FXを提供するGMOコイン

bitFlyer
GMOコインはGMOインターネット(東証一部上場)グループで培われた金融サービス提供のノウハウを活かしたサービス設計が特徴です。「販売所」と「取引所」、「仮想通貨FX」の3つの暗号資産売買サービスを提供しており、幅広いニーズに対応しています。

取引所は5種類の通貨(ビットコイン、イーサリアム、XRP、ビットコインキャッシュ、ライトコイン)で現物取引とレバレッジ取引を利用できます。販売所はさらにOMGやBATなど注目のアルトコインを加えた計9種類の暗号資産を取り扱ってします。

2-1. レバレッジ取引ができる暗号資産FX

暗号資産FXは販売所形式で9種類の資産でレバレッジ取引が可能です。また暗号資産FXに特化したアプリ「ビットレ君」はFX取引に必要な機能が揃っており、9種類のテクニカル指標と12種類の足種が利用できます。暗号資産FXは、成行、指値、逆指値、IFO、OCO、IFD-OCOなどの条件注文や両建て機能も備えています。

2-2. 毎月募集している貸暗号資産

GMOコインもまた「貸暗号資産」を提供しています。利用者は、同社が取り扱う9種類の暗号資産を日本円で10万円程度から、最短1ヶ月間から貸し出せるようになっています。貸出期間と金利設定は、1か月(年率2%)、3か月(年率4%)、6か月(年率5%)の3パターンから選べ、毎月15日から貸出を開始できます。

③SBIグループの取引所SBI VCトレード

VCTRADE
SBI VCトレード(VCTRADE)はSBIグループのSBI VCトレード株式会社が運営する暗号資産販売所です。SBIグループが金融機関として培ったノウハウを活用し、セキュリティや運営面はもちろん、取扱通貨やスプレッドまで、顧客を第一に考えた取り組みが特徴です。またSBIグループはリップル社と協業しており、XRPを活用したエコシステムの構築に取り組んでいます。

3-1. 業界最狭水準のスプレッド

SBI VCトレードの販売所ではXRP、ビットコイン、イーサリアムの3種類が取り扱っており、成行注文と価格指定注文を利用できます。同社は各銘柄において、業界最狭水準のスプレッドを強調しています。2018年7月の当社調べ(他社現物販売所サービスとのスプレッド比較)によると、SBI VCトレードのビットコイン販売所のスプレッドは2%を切っており、競合他社と比べて現物の販売所方式のスプレッドとしては最も狭くなっているとも報告されています。

3-2. 取引手数料無料のVCTRADE Pro

VCTRADE Proでは、証券取引のようにオーダーブックによる暗号資産取引が可能で、ビットコイン(BTC/JPY)、イーサリアム(ETH/JPY)、XRP(XRP/JPY)の3つの銘柄を取り扱っています。株取引で使われる「板」で暗号資産を売買をしたいトレーダーにおすすめです。VCTRADE Proの取引手数料は無料。約定処理能力の高いNASDAQマッチングエンジンを搭載しており、値動きが激しい場面でも発注を逃さないスムーズな取引を実現します。

④3社の手数料・サービス・取扱い銘柄など徹底比較

コインチェック GMOコイン SBI VCトレード
取扱銘柄(販売所) ビットコイン、イーサリアム、XRP、ビットコインキャッシュ、ライトコイン、リスク、イーサリアムクラシック、モナコイン、ネム、ファクトム、ステラルーメン、クアンタム、BAT、IOST ビットコイン、イーサリアム、ビットコインキャッシュ、ライトコイン、XRP、ネム、ステラ ルーメン、BAT、OMG XRP、ビットコイン、イーサリアム
取扱銘柄(取引所) ビットコイン、ファクトム、イーサリアムクラシック ビットコイン、イーサリアム、XRP、ビットコインキャッシュ、ライトコイン XRP、ビットコイン、イーサリアム
レバレッジ取引 なし あり なし
取引手数料(取引所) 無料 Maker:-0.01%
Taker:0.05%
(現物取引)
無料
取引手数料(販売所) スプレッド スプレッド スプレッド
最小注文数量 500円相当 0.0001BTC(現物取引) 500円相当
その他サービス つみたて、貸暗号資産 貸暗号資産 特になし

※2020年9月時点の情報です。

⑤まとめ

今回ご紹介した3社はそれぞれ金融機関のグループ会社であり、そのサービスは豊富な資金力と金融ビジネスで培ったノウハウに裏付けられています。コインチェックはマネックスグループ、GMOコインはGMOインターネット、SBI VC トレードはSBIホールディングスが親会社であり、セキュリティ対策や資金管理の実績の部分で信頼感を得られると思います。

3社は販売所と板取引ができる取引所と両方を兼ね備えています。手数料無料で利用できるコインチェックやSBI VCトレードの「板取引」は、ユーザーにとってお得なサービスです。GMOコインはレバレッジ取引に対応しているので、フォークコイン等の有事の際に、ヘッジショートを併用することもできるので便利です。

投資自体が未経験という方は、現物取引から始めてみるのが良いでしょう。3社とも1,000円以下の少額から購入ができるのでお小遣い範囲から始めたいという方にも利用しやすくなっています。またコインチェックの自動積立サービスや、GMOコインの貸仮想通貨など、長期投資をサポートするサービスも組み合わせてみることもおすすめです。

このようにサービス内容や取扱い銘柄など三者三様となっているので、1社に絞らず何社かに登録をして目的に応じて利用するのがいいでしょう。この機会にぜひ検討してみてください。

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立花 佑

立花 佑

自身も仮想通貨を保有しているWebライターです。HEDGE GUIDEでは、仮想通貨やブロックチェーン関連の記事を担当。私自身も仮想通貨について勉強しながら記事を書いています。正しい情報を分かりやすく読者の皆様に伝えることを心がけています。