アルトコイン投資におすすめの暗号資産取引所とは?現物取引・レバレッジ取引など各社サービスについて解説!

アルトコインはビットコインと比べると単価が安く、一見すると投資しやすくと感じるかもしれません。しかしアルトコインはビットコイン以上に価格変動(ボラティリティ)が高く、プロジェクトの進行状況によって突然価格が暴落することもあれば、高騰することもあります。

そのため、アルトコインに投資する前にはそれぞれの資産の特性やリスクを低減する投資方法などを知っておくことがおすすめです。ここでは暗号資産投資の注意点や、アルトコインの取り扱いのある暗号資産取引所について比較します。

目次

  1. アルトコインとは?
  2. アルトコインに投資する上での注意点
  3. 初心者は長期投資を検討
  4. アルトコイン投資におすすめの暗号資産取引所4選
    4-1. 取扱銘柄は国内最多!アルトコインの現物取引ならコインチェック
    4-2. 豊富なチャート機能を利用してレバレッジ取引をするならGMOコイン
    4-3. レバレッジ取引の取引銘柄が国内最多のDMM Bitcoin
    4-4. 取引所形式で現物取引をするならbitbank
  5. まとめ

①アルトコインとは?

アルトコインとは、Alternative Coin(代替通貨)の略語で、暗号資産の先駆けであるビットコイン以外の暗号資産の総称を指しています。代表的なアルトコインにはイーサリアムやライトコイン、XRPやNEMなどが挙げられます。アルトコインの多くでは、ブロックチェーン技術を使用しており、ビットコインの課題や弱点を克服するための機能・仕組みが採用されています。

例えば、イーサリアムは様々な契約を自動化する「スマートコントラクト」を実行可能な分散型プラットフォームとして最大の規模を誇っています。世界中の開発者がイーサリアム・ブロックチェーン上にアプリケーション(Dapps)を構築しており、多くのユーザーが中央管理者不在の自動プログラムを利用しています。現在、DeFi(分散型金融)と呼ばれるカテゴリーでは、イーサリアムのスマートコントラクト上に140億ドルもの資金が預けられ、貸付やステーブルコインの担保として利用されています。

②アルトコインに投資する上での注意点

アルトコインはビットコインよりも単価が安いため、少額でより多く購入できることにメリットを感じるかもしれません。しかし、暗号資産の単価は今後の上昇幅や投資価値とは本質的な関係がないので注意が必要です。投資先を選ぶ際には、過去の値動きや時価総額の推移、プロジェクトの開発状況まで調査した上で判断するようにしましょう。

日本では過去数年間に渡って、NEMやモナコイン、XRPといったアルトコインが人気を集めてきました。これら注目されているアルトコインでは、アップグレードなどのイベントの度に注目度を高める傾向があります。一方で、アルトコインは流行の移り変わりが激しいため、情報収集が必須となります。

暗号資産取引所によって取扱いのあるアルトコインは異なり、各社サービスの差別化要因の一つとなっています。注意すべきことは、特定のアルトコインを取り扱っている場合でも「レバレッジ取引」しか利用できないケースもあることです。レバレッジ取引というのは、資産価格の変動に賭けて決済時に現金をやりとりする取引(差金決済)です。そうした場合、目的のアルトコインの現物資産を所有して自分の手元のウォレットや他の取引所に送金することはできません。そういった点も考慮して暗号資産取引所選びをすると良いでしょう。

③初心者は長期投資を検討

初心者の方の中には、アルトコインに興味はあっても、買うタイミングが分からなかったり、暴落が怖くて手を出しにくいという方もいるのではないでしょうか。こうした際には、ドルコスト平均法や長期投資を視野に入れると良いでしょう。

一定のペースで一定の金額で購入する「ドルコスト平均法」は、価格高騰時に取得数量が減少する一方で、下落時にはより多くの数量を取得できます。購入タイミングが分散されることで買付単価を平準化することもできるので、価格の変動に左右されずに投資に取り組める初心者にとって心強い投資手法となっています。

④アルトコイン投資におすすめの暗号資産取引所4選

4-1. 取扱銘柄は国内最多!アルトコインの現物取引ならコインチェック

Coincheck
コインチェックは、マネックスグループ株式会社の子会社であるコインチェック株式会社が運営する暗号資産取引所です。コインチェックは国内でも最多となる16種類の暗号資産を取り扱っています。2020年7~9月期の決算によるとコインチェックの本人登録済みのユーザー数は99万口座、アプリダウンロード数は300万を突破しており、多くの投資家に支持されています。

コインチェックは、販売所方式で16種類の暗号資産(ビットコイン、イーサリアム、XRP、ビットコインキャッシュ、ライトコイン、リスク、イーサリアムクラシック、モナコイン、ネム、ファクトム、ステラルーメン、クアンタム、BAT、IOST、エンジンコイン、OMG)を取り扱っております。

販売所というのは、投資家が暗号資産取引所を相手にビットコインなどを購入(売却)するサービスです。提示された購入価格と売却価格で、いつでも売買することができます。コインチェックの取引ツールはシンプルで分かりやすく、不慣れな投資家でも直感的に取引しやすくなっています。

4-2. 豊富なチャート機能を利用してレバレッジ取引をするならGMOコイン

bitFlyer
GMOコインは東証一部上場のGMOインターネットのグループ会社です。GMOコインでは、同じくグループ会社であるGMOクリック証券で培われた金融サービス提供のノウハウや堅牢なセキュリティ、管理体制のもとで安心して暗号資産取引ができることが特徴です。

GMOコインでは、5種類の銘柄(ビットコイン、イーサリアム、XRP、ビットコインキャッシュ、ライトコイン)で現物取引とレバレッジ取引を利用できます。取引所というのはユーザー間で暗号資産を取引する方法で、GMOコインは購入者と売却者を仲介する「板」を提供します。現物のメイカー取引ではマイナス手数料(-0.035%)を採用しているので、取引すればするほど手数料を得ることができます。GMOコインの取引所(レバレッジ取引)限定で利用できる、PC専用の高機能ツール「WebTrader」はTradingViewを採用しており、81種類のインジケーターと70種類以上の描画機能を利用できるので、こうした機能を活用して取引をしたい投資家にとってGMOコインはおすすめの取引所のひとつです。

GMOコインが提供する暗号資産FXでは、販売所形式で9種類の暗号資産のレバレッジ取引が可能です。レバレッジ取引は、証拠金を担保に資金を借り入れて、より大きなポジションを持てるサービスです。現物取引では買いから入るしかないところを売りから入ることもできるので、下落相場であっても利益を狙うことが可能です。同社の暗号資産FXは、指値・成行に加えて3種類(IFD、OCO、IFD-OCO)の複合注文、そして「両建て」に対応しています。これらの機能は、利用者の資金以上の取引を行うことができる暗号資産FXにおいて、価格変動時のリスク管理に役立ちます。

4-3. レバレッジ取引の取引銘柄が国内最多のDMM Bitcoin


DMM Bitcoinは、株式会社DMM.comのグループ会社である株式会社DMM Bitcoinが運営する暗号資産取引所です。DMM Bitocoinでは、DMMグループが培ってきた金融サービスのノウハウを活用し、株式などの金融商品取引経験のある投資家が利用しやすいサービスを提供していることが特徴です。

DMM Bitcoinは2Wayプライス方式の「販売所方式」に特化しており、現物取引とレバレッジ取引を提供しています。販売所はスプレッド(売買価格差)が存在するため、利用者目線で見ると取引コストが高くなってしまいますが、同社は取引コストを低減させながら「取引所方式(オークション方式)」のデメリットを解消する「BitMatch注文」機能を開発しています。BitMatch注文は、発注から30秒以内に顧客の注文がマッチングした場合に限り、販売所で提示される買値と売値のミッド(仲値)価格で取引が成立する注文方法です(30秒以内に他の注文と対当しなかった場合は、成行にて時価で約定)。

【関連記事】DMM Bitcoinが新たにリリースした「BitMatch注文」、その機能とそのメリットについて

DMM Bitcoinでは、現物取引に対応している暗号資産は3種類(ビットコイン、イーサリアム、XRP)です。一方、レバレッジに対応している暗号資産は11種類(ビットコイン、イーサリアム、XRP、ビットコインキャッシュ、ライトコイン、ネム、イーサリアムクラシック、ステラルーメン、モナコイン、クアンタム、BAT)となっています。DMM Bitcoinは日本円のクイック入金であれば、銀行手数料も含めて入金手数料が無料となっているほか、暗号資産の入出庫にかかる手数料も無料となっています。

4-4. 取引所形式で現物取引をするならbitbank

仮想通貨取引所・販売所のbitbank
bitbank(ビットバンク)はビットバンク株式会社が運営する暗号資産取引所です。ビットコインのセキュリティ専門企業BitGoと提携し、セキュリティ対策を進めている取引所です。取引においても、Maker手数料マイナス、100以上のテクニカル分析に対応する「TradingView」、レンディングサービスなど、投資家が利用したくなるサービスを提供していることが特徴です。

bitbankは6種類の暗号資産を取り扱っており、「販売所」と「取引所」の両方のサービスを提供しています。シンプルな取引画面は初心者でも直感的に操作ができるIU(ユーザーインターフェイス)です。高機能取引ツールが初めてという投資初心者でも、取引だけなら安心して始めることができます。またテクニカル分析を始めるにしても、ワンタッチで描画機能やインジケーターを使用できます。

またbitbankでは、板にない価格で指値注文を出す場合の手数料が-0.2%に設定されています。注文が取引板に並ぶような仕組みを作ることによって、結果として市場の流動性を作るような形となっています。手数料がマイナスであることを利用すれば、少額ではありますが取引をするたびに法定通貨や暗号資産を稼ぐことも可能なので、指値注文に慣れておくのもいいでしょう。

⑤まとめ

アルトコインの取扱銘柄は、暗号資産取引所によって様々であり、その違いが各社サービスの差別化要因の一つにもなっています。アルトコイン投資に関心のある方は、各社の取扱銘柄と現物・レバレッジ取引のどちらが利用可能など、各社の特徴を事前に確認しておくと良いでいいでしょう。

買値と売値が表示される販売所方式では、スプレッド(価格差)が実質的な取引手数料となっています。スプレッドは取引所方式の板取引にかかる取引手数料よりも割高になる場合があるため、銘柄によって販売所と板取引を使い分けることがおすすめです。

アルトコインはビットコインよりボラティリティが大きい傾向があります。不慣れな段階でレバレッジ取引を行うと損失を被るリスクが高いので、まずは現物取引から始めてみましょう。どの取引所も口座開設は無料で簡単にできるので、これを機に取引所各社の取引サービスをチェックしてみてください。

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立花 佑

立花 佑

自身も仮想通貨を保有しているWebライターです。HEDGE GUIDEでは、仮想通貨やブロックチェーン関連の記事を担当。私自身も仮想通貨について勉強しながら記事を書いています。正しい情報を分かりやすく読者の皆様に伝えることを心がけています。