注目の仮想通貨ADA(エイダ/カルダノ)とは?ADAを購入できる仮想通貨取引所を紹介

執筆時点にADA(エイダ/カルダノ)は時価総額4兆1880億円で市場6位にランクしている仮想通貨です。日本では2021年にBITPointが取り扱いを開始し、今年1月にはGMOコインにも上場を果たしています。国内の仮想通貨取引所の取り扱いが増える中、カルダノがどのようなプロジェクトなのか注目している方も多いと思います。ここではエイダコインの特徴について解説します。

目次

  1. ADA(エイダ/カルダノ)とは?
    1-1.カルダノのエコシステム
    1-2.カルダノ・ブロックチェーンの特徴
  2. ADA(エイダ/カルダノ)を購入できる仮想通貨取引所
    2-1.ADA(エイダ/カルダノ)の積立投資が可能なGMOコイン
    2-2.ADA(エイダ/カルダノ)のレンディングが可能なビットポイント
  3. まとめ

①ADA(エイダ/カルダノ)とは?

カルダノは分散型アプリケーション(Dapps)を開発するためのプラットフォームであり、スケーラビリティ、相互運用性、サステナビリティを実現することを目指しています。カルダノ・ブロックチェーンで流通するネイティブトークンを「ADA(エイダ)」と言います。

カルダノはビットコイン(BTC)、イーサリアム(BTC)に次ぐ「第三世代のブロックチェーン」に位置づけられ、前世代が抱えているスケーラビリティ問題を解決するように設計されています。取引処理速度・拡張性・送金コスト・自然環境への影響・安定性・利便性など、あらゆる側面で改良されたブロックチェーン技術として注目されています。

1-1. カルダノのエコシステム

カルダノのエコシステムは、IOHK、カルダノ財団、EMURGOの3つの組織によって支えられています。IOHKは、イーサリアムの共同設立者でもあるCharles Hoskinson(チャールズ・ホスキンソン)氏によって2015年に設立されたブロックチェーン研究開発会社です。カルダノ財団は2016年に設立されたカルダノエコシステムの成長に焦点を当てた非営利団体であり、Emurgoは日本のベンチャーキャピタルです。

Messariのデータによると、カルダノは2015年9月から2017年1月までの5回のトークンセールで259億ADAを配布し、8,000万米ドル近くを調達したとされています。カルダノ・ブロックチェーンのメインネットは2017年9月にカルダノ財団によってローンチされています。

1-2. カルダノ・ブロックチェーンの特徴

①スマートコントラクト「Plutus(プルータス)」

カルダノは「Plutus(プルータス)」と呼ばれる、より効率的なスマートコントラクトを実装しています。
比較材料となるイーサリアムでは、Accounting(決済面)とComputation(計算作業)をひとつの台帳で管理しているため、あらゆるトランザクション処理に大量のリソースが必要となります。Plutasはそこまで信頼性を必要としないComputationを別のレイヤーに切り分けることで、能率を上げるとともに、個別調整を可能としています。

②セカンドレイヤーソリューション「Hydra」

HydraはIOHKが開発している、カルダノのセカンドレイヤー・ソリューションです。通常、仮想通貨取引の際には、その取引内容がすべてブロックチェーン上に記録され、これによって改ざんを防ぎ、公平性を保っています。しかし、この記録には多くのデータが入るため、処理が完了するまでに時間がかかることがネックとされてきました。

Hydraはオフチェーンでトランザクションを処理するので、カルダノのメインブロックチェーンの負担を軽減するとともに、毎秒100万件とされる膨大なトランザクションを処理できるようにします。IOHKの開発者Sebastian Nagelは2021年9月に「Hydraアップグレード」のリリース予定を「6~12か月後」と述べていました。また、Hoskinson氏は開発リソースをHydraに注いでいることを明かし、「採用率が増加してもパフォーマンスを維持できるためのCardanoの全体的な努力の中で、Hydraが重要なパートである」と語っています。

③2つの専用ウォレット

ADAにはダイダロスとヨロイウォレットという2つの専用ウォレットがあります。ダイダロスはセキュリティが強固である点が強みで、オンラインゲーム内で得たコインを直接送金する機能があるほか、ステーキングが可能です。また、一定の条件を満たすことで投票権を獲得できる機能もあり、ADAの今後の運用に参加できます。

一方のヨロイウォレットは、元々はGoogle Chromeの拡張機能の1つで、ADA専用ウォレットとして開発されたものです。現在はスマホアプリでもヨロイウォレットを利用できるため、Chrome上とスマホアプリの両方でヨロイウォレットを利用可能です。なお、ヨロイウォレットはADAに特化したウォレットですが、ダイダロスはBTCやETHにも利用されています。

②ADA(エイダ/カルダノ)を購入できる仮想通貨取引所

2-1. ADA(エイダ/カルダノ)の積立投資が可能なGMOコイン

GMOコイン
GMOコインは、東証プライム上場のGMOインターネット株式会社のグループ会社であるGMOコイン株式会社が運営する仮想通貨取引所です。GMOコインでは日本円出金と仮想通貨出庫を手数料無料で行うことができるので、仮想通貨を外部ウォレットや取引所に送付したいときに便利です。積立投資サービスや貸暗号資産も備えるGMOコインは、初心者からトレーダーまで幅広いユーザーに利用されており、本人確認済みの口座開設者数は37.4万件を越えています(GMOフィナンシャルHD、2021年12月期第1四半期決算資料より)。

取扱銘柄

20銘柄:ビットコイン、イーサリアム、リップル、ライトコイン、ビットコインキャッシュ、ベーシックアテンショントークン、ステラルーメン、ネム、クアンタム、オーエムジー、チェーンリンク、ポルカドット、エンジンコイン、テゾス、コスモス、エイダ/カルダノ、メイカー、ダイ、モナコイン、シンボル

現在のところ、GMOコインはカルダノ(ADA)を「販売所」と「つみたて暗号資産」で取り扱っています。GMOコインの「つみたて暗号資産」は仮想通貨を口座残高から自動で買付けるサービスです。毎月10日プランと毎日プランがあり、一回の購入量を最低500円~最大5万円までの範囲で設定できます。積み立てる銘柄の種類や数をカスタムできるので、カルダノやビットコイン、リップルを少しずつ買い増したいといった要望に応えます。

2-2. ADA(エイダ/カルダノ)のレンディングが可能なビットポイント

仮想通貨取引所・販売所のBITPoint
BITPoint(ビットポイント)は、株式会社ビットポイントジャパンが運営する仮想通貨取引所です。BITPointは12種類の仮想通貨を取り扱っており、販売所、取引所を使って売買可能です。中にはジャスミーやディープコインなど国内では同社でしか購入できない有名コインもあり注目を集めています。日本円の即時入金や現物取引、仮想通貨の入出庫など各種サービスが手数料が無料で利用できるので、これから仮想通貨投資を始めたい方にもおすすめな仮想通貨取引所です。

現在のところ、BITPpintはエイダ(ADA)を「販売所」と「貸して増やす」で取り扱っています。

取扱銘柄

9銘柄:ビットコイン、イーサリアム、リップル、ライトコイン、ビットコインキャッシュ、ベーシックアテンショントークン、トロン、エイダ、アイオーエスティ

レンディングサービス「貸して増やす」は、ユーザーが保有する仮想通貨をBITPOINTに一定期間貸し出し、利用料を仮想通貨で受取れるサービスです。BITPOINTで取り扱いがあるすべての仮想通貨でレンディングサービスが利用でき、保有しているだけで貸出条件に応じた賃貸料が受け取れます。エイダの長期投資を決めている方にとって必見なサービスです。

⑦まとめ

ADA(エイダ/カルダノ)は後発ながら、徐々にユースケースが出てきています。過去数年間にIOHKはエチオピア政府やタンザニア政府とIOUを締結しており、国民IDやバリューチェーン管理をカルダノブロックチェーンで効率化する取り組みを進めています。こうした動向を自分なりにチェックしていくことも、ADA(エイダ/カルダノ)への投資の醍醐味となっています。

仮想通貨市場で今最も主要なユースケースであるDeFiの分野でも、ステーブルコインやDEX(分散型取引所)も立ち上がり、ユーザーを受け入れる準備が整いつつあるようです。今後の「Hydra」のアップグレードにより、エンタープライズ規模のトランザクションも処理できるようになれば、カルダノの採用拡大につながる可能性があります。ADA(エイダ/カルダノ)についての投資を検討している方は、今回ご紹介した2つの仮想通貨取引所の口座開設を済ませておきましょう。

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HEDGE GUIDE 編集部 暗号資産・ブロックチェーンチーム

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