セミナー概要
開催日 | 2020年4月20日(月) |
セミナー名 | ステーブルコインとセキュリティトークン:コンプライアンスとセキュリティの面から考慮すべきことは? |
主催者・団体 | Merkle Science、BlockchainHub |
会場名 | 株式会社ブロックチェーンハブ&オンライン(Zoom) |
都道府県 | 東京都 |
開催地住所 | 中央区日本橋本町4丁目8−番16号 千城ビル5階 |
対象者 | 初心者 |
イベント概要 | 世界中の中央銀行と多国籍企業は、暗号通貨の革新に追いつくため、そして取り残されるのを恐れて、独自のデジタル通貨を競って発行しています。ステーブルコインとも呼ばれるこれらのデジタル通貨は、米ドルや金などの準備資産に担保されています。 ステーブルコインが、暗号通貨の価格変動や犯罪行為などのリスクなしに、個人や企業の金融活動の効率と透明性を高めるとの期待が高まっています。 日本では、いくつかの大手銀行やテクノロジー企業がすでに独自のステーブルコインを発行しており、今後もこの流れは続くでしょう。 一方世界では、大手金融機関がトークン化のイノベーションを証券市場に適応させています。市場のトークン化により、現物資産や代替資産の流動性や取引量が向上することが期待されています。日本では今年、金融庁の規制変更により、セキュリティトークン市場の立ち上げが見込まれています。 国内大手金融機関の多くはすでに、トークン化証券の発行と取引を開始する準備が整っています。 ただ、懸念材料もあります。ステーブルコインとセキュリティトークンの取引は、ブロックチェーンテクノロジーを使用して記録されます。そのため、例えば、安全な保管と秘密鍵(Private Key)の管理といった、ビットコインなどの既存の暗号通貨に影響するのと同様のセキュリティ上の課題があります。 また、多くの管轄地域でステーブルコインやセキュリティトークンの規制の状況がまだ定義されていないため、これらのデジタル資産を発行、取引、または取り扱っている組織は、コンプライアンスポリシーを確実に遵守するために現在存在する適用法とライセンスを認識している必要があります。 これらの課題に対処する方法を議論するために、ブロックチェーンハブは、規制テクノロジー(Regtech)企業であるマークルサイエンス(Merkle Science)を招待しました 。同社はシンガポールに拠点を置き、ブロックチェーンモニタリングソリューションを提供しています。特にステーブルコインとセキュリティトークン市場向けのブロックチェーンセキュリティとコンプライアンスの新しいテクノロジーソリューションに関する深い知見を有しています。本イベントでは、マークルサイエンスのプレゼンテーションに続いて、法務、サイバーセキュリティ、ブロックチェーンの専門家たちによる2つのパネルディスカッションを予定しており、日本と世界のステーブルコイン・セキュリティートークンをめぐる状況について、活発な議論が行われます。 |
開催時間 | 18:30〜21:30 |
費用 | 無料 |
定員数 | ー |
詳細URL | https://blockchainhub20200420.peatix.com/ |
※上記セミナー情報は過去の情報のため、URLなどは現在変更されている場合があります。