SBI VCトレード株式会社は10月7日、株式会社MTGOXの弁済手続における代理受領業者の1社として指定されたことを発表した。
2014年に経営破綻した暗号資産取引所「MTGOX」の再生管財人小林信明弁護士は、債権者への弁済を目的とした再生計画案を東京地方裁判所に提出し、東京地方裁判所の認可決定を得て2021年11月16日に確定した。同社は再生管財人から債権者に代わって暗号資産(ビットコイン、ビットコインキャッシュ)を受領し、同社に口座開設した債権者に渡すとしている。
返済は債権者の方の口座開設や口座情報登録など、各種手続きのうえ順次行われる。そのため、SBI VCトレードは返済された暗号資産が一度に市場に供給されることはなく、市場に与える影響は限定的と考えられるとしている。
【参照記事】MTGOX代理受領業者への指定のお知らせ
【参照URL】債権者特設サイト
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HEDGE GUIDE 編集部 Web3・ブロックチェーンチーム
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