「marimo」NFTがセール開始7分で1万点完売、収益の10%を地球環境保護団体へ寄付

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水の交換をしながらマリモの成長を楽しむNFT「marimo」をリリースしたアル株式会社が9月9日、開始から7分で1万点のNFTを完売したと発表した。

NFT「marimo」は、マリモの成長を楽しみながら値動きを気にすることなく、初心者が気軽にNFTに参入できることを目標にローンチされたプロジェクト。日本時間9月8日12時よりパブリックセールが開始されたNFTは、わずか7分で1万点すべてを完売し、NFTランキング4位につけたほかOpenSeaの世界ランキングで22位を獲得した。

アル株式会社は、当初より「marimo」の売り上げの10%を環境保護のために寄付すると表明しており、1万点販売価格の10%に相当する223万7,430円を地球環境保護団体へ寄付する。寄付先の団体については採択中のため、後日発表される予定である。

「marimo」は、15時間毎に0.01㎜成長し500円玉程度のサイズが、1年かけてオリンピックメダルほどに成長するという。1日で1%ずつ水の透明度が失われるため、成長がストップする透明度ゼロになる前に水の交換が必要になる。水換えにはガス代が発生し、ガス代はネットワークの状況に応じて変化する仕組みとなっている。Twitterにマリモのコミュニティが設置されているため、水換えを希望する世話人を募り共同で成長を見守ることもできるという。

オープンセールで完売した1万点はNFTマーケットプレイスOpenSeaで購入可能で、0.01ETHのフロアプライスがついている。アル株式会社は、投機目的ではなくマリモを所有することによる繋がりを重視した施策を取り入れるとともに、リリース後より要望の多かったサービスの英語化に対応していくとしている。

【参照記事】成長するNFT「marimo」10,000点がパブリックセールから7分で完売 売上の一部は地球環境保護団体へ寄付を予定

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HEDGE GUIDE 編集部 Web3・ブロックチェーンチーム

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