学生でも仮想通貨は始められる?最初に知っておくべき6つのポイント

仮想通貨(暗号資産)投資に興味を持っている学生の方も多いと思います。ですが、どうやって始めればいいのか、どれくらいの資金が必要なのかなど、最初はわからないことも多いものです。

そこで今回は学生の方が仮想通貨投資を始める方法や、必要な資金、仮想通貨投資のリスク、そして税金に関する注意点などを解説します。最後に学生の方が利用しやすい仮想通貨取引所も紹介しますので、仮想通貨投資に迷っている方はぜひ参考にしてみて下さい。

目次

  1. 仮想通貨投資を始める学生が知っておくべき6つのポイント
    1-1. 20歳以上なら学生でも口座開設できる
    1-2. 学生証は身分証として使えない
    1-3. 仮想通貨で利益を出したら確定申告
    1-4. 安易に取引を繰り返さない
    1-5. レバレッジ取引はハイリスク
    1-6. SNSにある情報を鵜呑みにしない
  2. 学生にもおすすめの仮想通貨取引所
    2-1. 国内アプリダウンロード数No. 1のコインチェック
    2-2. 14種類の仮想通貨を取り扱うGMOコイン
    2-3. Tポイントをビットコインに交換できるビットフライヤー
  3. まとめ

①仮想通貨投資を始める学生が知っておくべき6つのポイント

1-1. 学生でも20歳以上なら口座開設できる

ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)などの仮想通貨を購入するには、仮想通貨取引所に口座開設をする必要があります。多くの取引所では、20歳以上であれば学生でも口座開設が可能です。中には、保護者の同意を得るなどして20歳以下でも口座開設できる所もある様ですが、金融庁のライセンスを取得している仮想通貨取引所では、未成年の口座開設は許可されていないというのが実情です。

1-2. 学生証は身分証として使えない

仮想通貨取引所の口座開設には本人確認書類の提出が必要です。本人確認の書類とは、運転免許証、パスポート、運転経歴証明書、住民基本台帳カード、個人番号カード(通知カード不可)、特別永住者証明書、在留カードなどです。学生証は本人確認書類として認められていないことに注意しましょう。

1-3. 仮想通貨で利益を出したら確定申告

仮想通貨による利益があった場合、学生であっても納税義務が発生します。仮想通貨による所得は原則として雑所得となります。仮想通貨取引の場合は1年間で得た所得が20万円を超えた場合、確定申告の必要があります。仮想通貨取引をしても1年間で20万円以下だったり、マイナスだった場合は確定申告の必要はありません。仮想通貨で利益を出した場合は税金が発生することを覚えておきましょう。

1-4. 安易に取引を繰り返さない

仮想通貨は1,000円以下といった少額から購入ができるので、学生のアルバイト代やお小遣いでも始めることができます。仮想通貨取引所のアプリはカンタンに操作できますし、最初の頃は色々な銘柄に目移りして、安易に売買してしまう傾向があります。仮想通貨は価格が極端に上昇する事がありますが、急落することもあります。ほったらかし投資の勝率は9割という方言もあるように、安易にいろいろな銘柄に手を出さず、利益が出るまで気長に待つようにしましょう。

1-5. レバレッジ取引はハイリスク

仮想通貨投資ではシンプルに仮想通貨を売買する「現物取引」と、資金を証拠金として取引所に預け、数倍の資金で取引できる「レバレッジ取引」があります。レバレッジ取引はハイリターンを狙うことができる反面、自分の資金以上の金額で持っている資金以上に損失を抱えてしまうリスクがあります。そうなれば学業どころではなくなってしまうので、まずは現物取引で着実に仮想通貨投資に慣れていきましょう。

1-6. SNSにある情報を鵜呑みにしない

仮想通貨の情報はSNSにも溢れています。Twitter、Telegram、discordなど、さまざまな情報源から仮想通貨投資に関する情報も入手が可能です。仮想通貨に関するセミナーや勉強会も多く開催されていますし、中には友人・知人から仮想通貨の購入を勧められたことがある方も多いでしょう。しかしこうした情報の中には間違った情報も数多くあります。誤った情報を参考に投資判断をすることは非常に危険です。最低限、それぞれの仮想通貨プロジェクトの公式ページやフォーラムといった一次情報から正しい情報を収集しましょう。

②学生にもおすすめの仮想通貨取引所

2-1. 国内アプリダウンロード数No. 1のコインチェック

Coincheck
コインチェックはマネックスグループ株式会社の子会社であるコインチェック株式会社が運営している仮想通貨取引所です。コインチェックのスマホアプリは、販売所にアクセスしてスムーズに仮想通貨を購入できるよう設計されています。また独自サービスもアプリ内で完結できる利便性があります。スマホアプリの累計ダウンロード数415万を突破し国内No.1(AppTweakデータ協力:2021年1月~2021年6月)を維持しています。

販売所では国内最多となる16種類の仮想通貨(ビットコイン、イーサリアム、イーサリアムクラシック、リスク、XRP、ライトコイン、ビットコインキャッシュ、ファクトム、MONA、ステラルーメン、ネム、クアンタム、BAT、IOST、エンジンコイン、OMG)を取り扱っています。取引所では4種類の現物取引が可能です。いずれも最低500円と少額から始められます。また2021年3月24日にローンチしたCoincheck NFT(β版)では、仮想通貨とNFTを用いたゲーム内アイテムやトレカなどを売買することができます。現在対応しているNFTは「CryptoSpells」と「The Sandbox」、アイドルグループ「SKE48」のデジタルトレーディングカード「NFTトレカ」です。

コインチェックには長期的な投資に利用できるサービスを提供している特徴があります。「Coincheckつみたて」は安定した仮想通貨投資に取り組むことができます。最低1万円からの毎月一定額を入金から購入まで全自動で実行されます。購入のタイミングが分からない方や、投資に時間をさけない方には便利なサービスです。また貸仮想通貨サービスでは取り扱っている全仮想通貨を、1万円相当から貸し出すことができます。返還時には最大年率5%の仮想通貨を得ることができるので、長期的に保有する方に適しています。

2-2. 14種類の仮想通貨を取り扱うGMOコイン

bitFlyer
GMOコインは、東証一部上場のGMOインターネット株式会社のグループ会社であるGMOコイン株式会社が運営する仮想通貨取引所です。GMOインターネットはGMO証券などの金融サービスの提供実績をもっており、GMOコインにおいても金融ノウハウを活かした運営が行われています。若年層から中高年までのユーザーが利用するGMOコインの口座数は37.4万件を越えています(GMOフィナンシャルHD、2021年12月期第1四半期決算資料より)。

GMOコインは、販売所で14種類(ビットコイン、イーサリアム、XRP、ビットコインキャッシュ、ライトコイン、ネム、ステラルーメン、オーエムジー、ベーシック・アテンション・トークン、テゾス、クアンタム、エンジンコイン、ポルカドット、コスモス)を取り扱っています。暗号資産FXでは10種類に対応しています。また取引所では5種類(ビットコイン、イーサリアム、XRP、ビットコインキャッシュ、ライトコイン、ネム)を現物取引とレバレッジ取引(ネム除く)に対応しています。現物取引のメイカーではマイナス手数料(-0.01%)を採用しているので、頻繁にトレーディングしたい方には適しています。

GMOコインのスマホアプリでは販売所と暗号資産FX、取引所の現物取引とレバレッジ取引を、ひとつのアプリで取り組むことができ、いずれもワンタッチで切り替えることができます。取引所の高機能トレードツールはPC版ではもちろん、スマホアプリでも提供しており、アプリ上でもテクニカル分析ができます。また「つみたて暗号資産」もアプリから利用することができます。積立ては月々1,000円から5万円の範囲で設定ができ、取引所の口座に残高がある限り自動積立されます。

2-3. Tポイントをビットコインに交換できるビットフライヤー


ビットフライヤーは、株式会社bitFlyerが運営する暗号資産引所です。国内の主要メガバンクやベンチャーキャピタル(SMBCベンチャーキャピタル、みずほフィナンシャルグループ、三菱UFJキャピタル等)から出資を受けています。またビットコイン取引量国内No. 1を獲得しています。(Bitcoin 日本語情報サイト調べ。国内暗号資産交換業者における 2020年1月-12月の月間出来高:差金決済/先物取引を含む)

販売所では13種類(ビットコイン、イーサリアム、テゾス、ステラルーメン、ネム、バット、イーサクラシック、ライトコン、ビットコインキャッシュ、モナコイン、リスク、ポルカドット)の現物取引を約100円から取引できます。また簡単取引所はビットコインの現物取引ができます。高機能トレードツールが用意されているbitFlyer Lightningでは「現物取引(BTC/JPY、ETH/JPY、ETH/BTC、BCH/BTC、XRP/JPY 、XLM/JPY 、MONA/JPY)」。いずれもビットフライヤーのスマホアプリ「bitFlyerウォレット」から利用できます。

またビットフライヤーでは「Tポイントをビットコインに交換」するサービスがあります。貯まったTポイントを100ポイントから100pt=85円相当のビットコインに交換できます。またHISやビックカメラなど対象加盟店舗で500円以上のビットコイン決済をすると、500円毎に1ポイントのTポイントをもらうことができます。現金で仮想通貨を購入する前に、試しに保有してみたい方にとって、現金を使わずに仮想通貨を入手できます。

③まとめ

学生でも仮想通貨取引所を利用して投資をすることができます。しかし20歳以下の場合はそれが難しい所が多いでしょう。20歳以下の学生で仮想通貨投資に興味がある場合は、20歳までに仮想通貨について調べておくのが良いでしょう。下調べや準備なしに唐突に始めるのは、仮想通貨に限らず他の投資であっても自分の資産を失う可能性があります。また20歳以上でこれから始めるという方は、今回紹介したポイントを参考にしてみて下さい。

仮想通貨引所では緊急メンテナンスやハッキングなどのリスクを考えて、複数の取引所に資産を分散させることは一般的です。口座開設は無料でできるので、気になっている方はこれを機に各社のサービスをチェックしてみましょう。

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立花 佑

立花 佑

自身も仮想通貨を保有しているWebライターです。HEDGE GUIDEでは、仮想通貨やブロックチェーン関連の記事を担当。私自身も仮想通貨について勉強しながら記事を書いています。正しい情報を分かりやすく読者の皆様に伝えることを心がけています。