SBIVCトレードがADAステーキング対応開始!使い方を徹底解説

今回は、SBIVCトレードのADAステーキングサービスについて、大手仮想通貨取引所トレーダーとしての勤務経験を持ち現在では仮想通貨コンテンツの提供事業を執り行う中島 翔 氏(Twitter : @sweetstrader3 / Instagram : @fukuokasho12)に解説していただきました。

目次

  1. SBIVCトレードとは
    1-1.SBIVCトレードの概要
    1-2.ADAステーキング対応の開始
  2. SBIVCトレードでのステーキングの使い方
    2-1.口座開設
    2-2.日本円の入金
    2-3.カルダノ(ADA)の購入
    2-4.ステーキングの開始
    2-5.ステーキング報酬の受け取り
  3. まとめ

22年10月1日、国内の暗号資産(仮想通貨)取引所SBI VCトレードが、新たにステーキングサービスの提供をスタートしました。最初に取り扱う通貨は「カルダノ(ADA)」です。そこで今回は、SBIVCトレードでのステーキングの使い方について解説していきます。

①SBIVCトレードとは

1-1.SBIVCトレードの概要


SBIVCトレードは、「SBI証券」をはじめとする多くの金融サービスを手がける「SBIグループ」が運営する国内の仮想通貨取引所です。

口座開設手数料や入金手数料など、取引にかかる各種手数料が無料となっているほか、個人および法人ともに、現物とレバレッジどちらの取引にも対応しています。国内の取引所の中でも取り扱い銘柄の時価総額合計は第一位であり、ユーザーのニーズにマッチした利便性の高いサービスを提供しています。

また、金融分野に強いSBIグループで培われてきたノウハウをもとに、セキュリティ対策が施されており、オフライン環境で資産を管理する「コールドウォレット」や複数の秘密キーを必要とする「マルチシグネチャー」を採用するなど、ユーザーが安心して取引を行える環境が整備されています。

1-2.ADAステーキング対応の開始

SBI VCトレードは10月1日から「カルダノ(ADA)」のステーキングサービスをスタートしました。

ステーキングとは、ブロックチェーンのネットワーク上に仮想通貨をロックアップし、セキュリティ向上に貢献することによって報酬を受け取る仕組みです。仮想通貨の売買のように常にチャートに張り付く必要もなく、自動的に仮想通貨を蓄積できるので、取引にあまり時間を避けないというユーザーにとってもステーキングは利用しやすいサービスとなっています。

SBI VCトレードでは最初に「カルダノ(ADA)」がステーキング対象通貨として導入されます。今後はその数を徐々に拡大させていく方針です。

②SBIVCトレードでのステーキングの使い方

2-1.口座開設

SBIVCトレードでのステーキングを行うには、まず口座を開設する必要があります。ここからは実際の画面を見ながら、口座開設手順をご説明します。

最初に、SBI VCトレードのトップページから「口座開設」をクリックし、メールアドレスを入力して「登録」をクリックします。

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登録したメールアドレスに登録完了メールが届くため、メールに記載されているURLを有効期限である二時間以内にクリックします。

案内に沿ってパスワードの設定を行い、電話番号認証、基本情報の登録をしたら、本人確認書類をアップロードします。

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本人確認書類を提出し、審査が完了すると取引パスワードの案内メールが届くため、取引パスワードを設定すると、取引が開始できます。

2-2.日本円の入金

次に、日本円の入金方法について解説します。

SBIVCトレードでは、「住信SBIネット銀行」が入金に利用できます。

SBIVCトレードにログイン後、「入出金」メニューから「入金」を選択します。

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次に、「日本円」を選択し、入金する金額の入力と下の「※」の内容を確認し、「次へ」をクリックします。
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取引パスワードを入力して「完了」ボタンをクリックします。

住信SBIネット銀行を選択し、ユーザーネームとWEBログインパスワードを入力して「ログイン」ボタンをクリックします。

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住信SBIネット銀行のWEB取引パスワードを入力し、認証番号の入力もしくはスマート認証で認証を行うと、入金手続き完了となります。入金手続き完了後、すぐに入金額が「買付余力」に反映される仕組みとなっています。

2-3.カルダノ(ADA)の購入

SBI VCトレードでステーキングサービスを利用するには、対象通貨である「カルダノ(ADA)」を保有していることが条件となります。

SBI VCトレードでは、「販売所」においてカルダノを購入することができます。「取引所」ではカルダノの取扱いがないため、注意が必要です。

では、さっそく販売所におけるカルダノの購入方法を解説していきます。

SBI VCトレードにログインした状態で、「取引」メニューをクリックし、販売所の取引画面を表示します。

次に、「日本円の金額」を選択し、購入したい数量を入力します。

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「成行」または「価格指定」を選択します。注文した数量が全て約定しない場合は、注文が失効するため、注文した数量の一部で取引が成立する場合でも約定させるには、「一部約定する」にチェックを入れます。

取引パスワードを入力し、「コインを買う」ボタンをクリックします。

注文内容が表示されるため、誤りがないかを確認し、再び「コインを買う」ボタンをクリックすると、注文完了となります。

2-4.ステーキングの開始

カルダノの購入が終わったら、ステーキングに参加する準備は完了となります。SBIVCトレードでは、特別な申し込みや手続きなどをしなくても、口座にカルダノを保有しているだけで報酬を獲得できるシステムとなっています。

ステーキングの報酬額算定対象期間は毎月1日から当月の最終日までと定められており、報酬が付与されるのは、毎月15日(土日・祝の場合は翌営業日)となっています。報酬額の見込みは、年率2.82%から4.86%と発表されているため、ステーキングを行うことによってより資金効率の良い資産運用が可能となります。なお、報酬の単位は0.000001ADAとなっているほか、手数料はステーキング報酬の25%に設定されているということです。

SBIVCトレードのステーキングは法人口座も対象となっているため、比較的利便性の高いサービスであると言えるでしょう。

2-5.ステーキング報酬の受け取り

前述の通り、ステーキングの対象期間が終了すると、ステーキング報酬を受け取ることが可能です。ステーキング報酬は、「取引ツール」の「入出庫履歴」において確認することができます。

ちなみに、ステーキングによって獲得した報酬は「雑所得」として考えられ、総合課税の対象となるため注意が必要です。

③まとめ

SBIVCトレードはSBIグループで培われたノウハウをもとにした強固なセキュリティなどで知られており、国内に多くのユーザーを有しています。今回新たにステーキングサービスがスタートするということで、より資金効率の良い資産運用ができるようになると、期待の声が上がっています。

ステーキングの参加に当たって、特別な申し込み手続きなどは必要ないため、この機会にSBIVCトレードで口座を開設し、今回紹介した手順に沿ってステーキングを行ってみてはいかがでしょうか。

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中島 翔

中島 翔

学生時代にFX、先物、オプショントレーディングを経験し、FXをメインに4年間投資に没頭。その後は金融業界のマーケット部門業務を目指し、2年間で証券アナリスト資格を取得。あおぞら銀行では、MBS(Morgage Backed Securites)投資業務及び外貨のマネーマネジメント業務に従事。さらに、三菱UFJモルガンスタンレー証券へ転職し、外国為替のスポット、フォワードトレーディング及び、クレジットトレーディングに従事。金融業界に精通して幅広い知識を持つ。証券アナリスト資格保有 。Twitter : @sweetstrader3 / Instagram : @fukuokasho12