仮想通貨(暗号資産)投資で気をつけるべき5つのポイント【ビットコインの投資詐欺に騙されない】

9月1日に米証券取引委員会(SEC)は、仮想通貨(暗号資産)を利用した投資詐欺に注意するよう、投資家に呼びかけました。投資家教育・擁護局(OIEA)と執行部のリテールストラテジータスクフォース(RSTF)は声明で、「一部の仮想通貨の価値が上昇していることから、大金持ちになるチャンスを逃すのではないかと『FOMO(取り残されることへの恐れ)』を抱く投資家もいるだろう」と指摘したのです。また仮想通貨への投資を検討しているのなら、その仕組みを理解し、リスクを評価するべきとしています。

日本国内でも2017年・18年の「仮想通貨バブル」の時期にICO(仮想通貨を使った資金調達)が活況となり、仮想通貨投資の詐欺が数多く検挙されました。「自分は大丈夫」と思っていても、利益を追い求めている内に詐欺の手口にはまってしまう恐れがあります。そこで、仮想通貨投資を検討している方に向けて、警戒するべき5つのポイントをご紹介します。

目次

  1. 仮想通貨(暗号資産)投資で警戒するべき5つのポイント
    1-1. 仮想通貨(暗号資産)交換業者として登録されているか
    1-2. 投資収益は「保証」できない
    1-3. 「絶対儲かる」といった誘いに乗らない
    1-4. 収益が急上昇するという宣伝文句
    1-5. 借金をしてまで投資しない
  2. 初心者におすすめの仮想通貨取引所
    2-1. 国内最多!17種類の仮想通貨を取り扱うコインチェック
    2-2. 様々な取引方法でアルトコインに投資できるGMOコイン
  3. まとめ

①仮想通貨(暗号資産)投資で警戒するべき5つのポイント

1.仮想通貨(暗号資産)交換業者として登録されているか

日本の仮想通貨(暗号資産)取引所を利用する際は、金融庁で「暗号資産交換業者」として登録を済ませているか確認しましょう。日本では、暗号資産交換業者は金融庁・財務局への登録が必須となっており、登録にはセキュリティや仮想通貨管理など厳しい審査を通過する必要があります。したがって登録を完了させている仮想通貨取引所はユーザーにとって信頼性が高いと言えるでしょう。登録済みの暗号資産交換業者の一覧は、金融庁のホームページから確認できます。

2. 投資収益は「保証」できない

投資をする上でリスクは付きものです。リスクを理解した上で投資することが前提ですが、投資利益を「保証」している投資案件には注意が必要です。人を安心させるようにパフォーマンスを約束している投資話には警戒すべきでしょう。仮想通貨投資は少額で手軽に取り組めるようになりましたが、利益は保証されていません。投資は自己責任であることを覚えておきましょう。

3.「絶対儲かる」といった誘いに乗らない

SNSを通じた知り合いや、横の繋がりから投資話を持ちかけられるというケースがあります。相手の方や持ちかけてきた方は悪気なしに「絶対に儲かるから」と投資話をしてくれるかもしれません。しかし仮想通貨に限らず、「絶対に儲かる」ようなうまい話はありません。先程の「保証」と同様ですが、耳障りの良い話には注意しましょう。一番の対処法は断ることです、それでも検討したい場合は入念に調べましょう。

4.収益が急上昇するという宣伝文句

短期間でリターンを得るにはトレーディングによる現物取引や、レバレッジ取引を行うことになります。しかし、「短期間で大きなリターンが得られる」などといった宣伝文句は詐欺の手口であることが多いです。短期間で大きなリターンを得るにはそれなりのハイリスクを伴います。そういったハイリスクを考慮していない宣伝に出会った場合、詐欺を疑いましょう。

5.借金をしてまで投資しない

仮想通貨に限らず、借金をしてまで投資しないようにしましょう。万が一、投資商品が詐欺だった場合、取り返しがつかない事態になってしまいます。生活資金を圧迫してまで仮想通貨につぎ込むるのも危険です。自身の生活費用を投資資金にするような投資スタンスでは、仮に損失が発生した場合に生活が立ち行かなくなります。損失を取り戻すために、さらに投資しようとする方もいます。仮想通貨市場は値動きが激しい市場なので、投資する際は余剰資金で取り組みましょう。

②おすすめの仮想通貨取引所

国内最多!17種類の仮想通貨を取り扱うコインチェック

Coincheck
コインチェックはマネックスグループ株式会社の子会社であるコインチェック株式会社が運営している仮想通貨取引所です。コインチェックは直感的に使いやすいインターフェイスが特徴で、初心者でも取引サービスにスムーズにアクセスして仮想通貨を購入できるよう設計されています。特に同社アプリは国内で多くの仮想通貨投資家を惹きつけた要因の一つと言われており、累計ダウンロード数415万(2021年6月末時点)を突破しています。

コインチェックは複数の仮想通貨を積極的に上場している仮想通貨取引所です。販売所では国内最多となる16種類の仮想通貨(ビットコイン、イーサリアム、イーサリアムクラシック、リスク、XRP、ライトコイン、ビットコインキャッシュ、ファクトム、MONA、ステラルーメン、ネム、クアンタム、BAT、IOST、エンジンコイン、OMG)を取り扱っています。取引所では、5種類(ビットコイン、ファクトム、イーサリアムクラシック、モナコイン、パレットトークン)を手数料無料で取引できます。取引所も販売所も最低500円から利用できます。また2021年にローンチしたCoincheck NFT(β版)では、仮想通貨とNFTを用いたゲーム内アイテムやトレカなどを売買することができます。

またコインチェックでは長期投資に利用できるサービスを複数提供しています。「Coincheckつみたて」はドルコスト平均法を使って安定した積立に取り組むことができます。最低1万円からの毎月一定額を入金から購入まで全自動で実行されます。購入のタイミングが分からない方や、投資に時間をさけない方には便利なサービスです。さらに貸仮想通貨サービスでは取り扱っている全仮想通貨に対応しており、1万円相当から貸し出すことができます。返還時には最大年率5%の仮想通貨を得ることができ、着実に資産を増やしながら長期運用ができます。

様々な取引方法でアルトコインに投資できるGMOコイン

bitFlyer
GMOコインは、東証一部上場のGMOインターネット株式会社のグループ会社であるGMOコイン株式会社が運営する仮想通貨取引所です。GMO証券など金融サービスの運営ノウハウは、GMOコインにも活かされています。初心者からトレーダーまで幅広いユーザーが利用するGMOコインの口座数は37.4万件を越えています(GMOフィナンシャルHD、2021年12月期第1四半期決算資料より)。

仮想通貨取引サービスは取引所(現物取引)・取引所(レバレッジ取引)・販売所・暗号資産FXの4つを設けており、いずれもウォレットアプリから利用可能です。GMOコインは14種類の仮想通貨(ビットコイン、イーサリアム、XRP、ビットコインキャッシュ、ライトコイン、ネム、ステラルーメン、オーエムジー、ベーシック・アテンション・トークン、テゾス、エンジンコイン、ポルカドット、クアンタム、コスモス)を取り扱っています。取引サービスによって利用可能な銘柄は異なりますが、アルトコインの板取引とレバレッジ取引が豊富なのは、GMOコインの特徴です。

加えて、GMOコインは、「つみたて暗号資産」、「貸暗号資産」、「ステーキングサービス」など、長期投資に便利なサービスも充実しています。

③まとめ

仮想通貨に関連した投資話は数多くあり、誰にでもいつでも、そうした誘いに直面する可能性があります。ネットで知ったインフルエンサーをフォローして投資手法を学んでいたはずが、いつの間にか高額の商材を買わされたり、預けたビットコインを持ち逃げされたケースも見受けられます。

極端に高パフォーマンスを謳っているような投資案件に大金を預ける前に、まずは自分で始めてみましょう。仮想通貨取引所では、お小遣い程度の少額からでも利用できます。また貯めたポイントを仮想通貨に交換できるサービスを提供しているところもあります。そういったサービスを利用して先ずは仮想通貨を保有してみるところから始めてみましょう。仮想通貨投資を始める際は、先ずはその仮想通貨について基本的な部分でも理解し、リスクがあることを認識してから始めるようにしましょう。まずは今回ご紹介した3社のような、日本の規制当局でライセンス取得済みの仮想通貨取引所で口座を開設して、500円、1000円といった少額、あるいはポイントを使って仮想通貨を売買してみましょう。

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立花 佑

立花 佑

自身も仮想通貨を保有しているWebライターです。HEDGE GUIDEでは、仮想通貨やブロックチェーン関連の記事を担当。私自身も仮想通貨について勉強しながら記事を書いています。正しい情報を分かりやすく読者の皆様に伝えることを心がけています。