仮想通貨投資にコミットできる人とは?【年齢、収入によってリスク許容度が違うことに注意しよう】

これから仮想通貨(暗号資産)に投資しようと思いながら、どれくらい資金を投入すれば良いのか悩んでいる方は多いと思います。投資の経験が無くこれから資産運用を始める方にとっては、貯金のどれくらいの割合を投資に回すべきなのか、判断することは簡単ではありません。そういう方はまず、自分の「リスク許容度」を考えてみましょう。

リスク許容度とは、投資をするうえでどのくらいリスクを取ることができるかを判断するための指標になります。ここでは、リスク許容度を考える際のポイントや、注意点について解説します。仮想通貨投資を検討している方は参考にしてみてください。

目次

  1. リスク許容度とは?
  2. リスク許容度を計るポイントとは
  3. リスク許容度を無視すると何が起こる?
  4. これから仮想通貨投資をする方におすすめの仮想通貨取引所
    4-1. 長期的に安定した投資ができるコインチェック
    4-2. 初心者でも取引所で簡単に購入できる GMOコイン
    4-3. 楽天を利用しているなら楽天ウォレット
  5. まとめ

①リスク許容度とは?

例えば300万円の株や債券、仮想通貨などに投資をするとしたら、あなたはどれくらいの含み損に耐えられますか?「リターンがマイナスになること自体耐え難い」、「10万円程のマイナスなら耐えられる」、「100万円のマイナスでも問題ない」というように、含み損の許容量には個人差があり、これを「リスク許容度」といいます。投資の世界でリスクは、危険性のことではなく、「リターンの振れ幅」を指します。

元本がマイナスになると気持ち的に焦りや不安が生まれます。心理的に余裕がなければ、冷静な判断が困難になります。感情に振り回されて判断しないためにも、リスク許容度を最初に考えておきましょう。

②リスク許容度を計るポイントとは

リスク許容度は人によって異なります。他人が大きく投資収益を挙げたと聞くと、その方法を真似したくなることもあるでしょう。しかし、どれくらいの資金を出せるかは、どれだけのリスクを取れるかにも関わってきます。こうした状況は、個々人の置かれた環境によっても異なってきます。

年齢 年齢が若ければ若いほどリスクが取れます。例えば20代前半で大きな損失を出したとしても、資金が必要な時期までに損失を取り戻す時間があるので、リスク許容度は大きいと言えます。
家族構成 既婚者より独身の方が支出が少ないので、資金が比較的多く、リスクが取りやすいと言えます。ただ配偶者がいたとしても、共働きならリスク許容度は大きくなります。扶養する家族が多くなるとリスクは取りにくくなります。
資産 持っている資産が大きければ、投資に回せる資金も多くできるので、リスク許容度は大きくなります。
年収 入ってくる収入が多ければ、投資に回せるお金が比較的多く設定することができ、リスク許容度は大きくなります。
性格 他の要素でリスク許容度が大きくても、元本のマイナスに焦りを抑制できない、少しのマイナスに耐えられないという方は、リスク許容度は小さくなります。
投資経験 投資経験が長いほどリスク許容度は大きく、初心者ほどリスク許容度は小さくなりがちです。

これらを踏まえた上で、自分はハイリスクをとってハイリターンを狙えるのか、あるいはローリスクでコツコツ資産構築していくべきか、などと考えてみると良いでしょう。

③リスク許容度を無視すると何が起こる?

先ほども触れましたが、投資の世界においてリスクとは「リターンの振れ幅」です。期待以上の利益を挙げる可能性がありますが、その一方で許容範囲以上の損失を被る可能性もあります。もし保有していたビットコインが前日比20%急落した場合、そこで手放すか、保有し続けるかで悩むかもしれません。ここで自分のリスク許容度を計っていれば、判断もしやすくなります。焦って狼狽売り(価格が急落した時、その動きに慌てて売ること)する行為を防ぐことも可能です。

仮想通貨だろうと株であろうと、短期的な価格動向を読むことはかなり難しく、長期投資の場合は保有している方が結果的に運用成績が良いことが多いとされています。ただ草コインや怪しすぎる投資商品の場合はギャンブル性が高くなります。

リスク許容度を無視した投資をすると投げ売りをして、元本を大きく減らすだけでなく、将来得られるかもしれない利益を失う可能性があります。これは損切りをしてはいけないということではなく、リスク許容範囲内で投資を行えば、リスクに耐えることができ、無理をせず利益獲得を狙えるということです。

④これから仮想通貨投資をする方におすすめの仮想通貨取引所

4-1. 長期的に安定した投資ができるコインチェック

Coincheck
コインチェックはマネックスグループ株式会社の子会社であるコインチェック株式会社が運営している仮想通貨取引所です。コインチェックのスマホアプリは、販売所にアクセスしてスムーズに仮想通貨を購入できるよう設計されています。また独自サービスもアプリ内で完結できる利便性があります。スマホアプリの累計ダウンロード数415万を突破し国内No.1(AppTweakデータ協力:2021年1月~2021年6月)を維持しています。

販売所では国内最多となる16種類の仮想通貨(ビットコイン、イーサリアム、イーサリアムクラシック、リスク、XRP、ライトコイン、ビットコインキャッシュ、ファクトム、MONA、ステラルーメン、ネム、クアンタム、BAT、IOST、エンジンコイン、OMG)を販売所で取り扱っています。また取引所ではビットコイン含め5種類の銘柄を手数料無料で売買できます。いずれも最低500円と少額から始められます。また2021年3月24日にローンチしたCoincheck NFT(β版)では、仮想通貨とNFTを用いたゲーム内アイテムやトレカなどを売買することができます。

コインチェックは長期的な投資に利用できるサービスをいくつか提供している特徴があります。「Coincheckつみたて」は安定して長期的に仮想通貨投資に取り組むことができます。最低1万円からの毎月一定額を入金から購入まで全自動で実行されます。購入のタイミングが分からない方や、投資に時間をさけない方には便利なサービスです。レンディングサービスでは取り扱っている全仮想通貨に対応しており、1万円相当から貸し出すことができます。返還時には最大年率5%の仮想通貨を得ることができます。

4-2. 初心者でも取引所で簡単に購入できる GMOコイン

bitFlyer
GMOコインは、東証一部上場のGMOインターネット株式会社のグループ会社であるGMOコイン株式会社が運営する仮想通貨取引所です。GMOインターネットはGMO証券などの金融サービスの提供実績をもっており、GMOコインにおいても金融ノウハウを活かした運営が行われています。若年層から中高年までのユーザーが利用するGMOコインの口座数は37.4万件を越えています(GMOフィナンシャルHD、2021年12月期第1四半期決算資料より)。

GMOコインは、販売所では14種類の仮想通貨(ビットコイン、イーサリアム、XRP、ビットコインキャッシュ、ライトコイン、ネム、ステラルーメン、オーエムジー、ベーシック・アテンション・トークン、テゾス、クアンタム、エンジンコイン、ポルカドット、コスモス)を取り扱っています。暗号資産FXでは10銘柄のレバレッジ取引に対応しています。取引所では6種類の暗号資産(ビットコイン、イーサリアム、XRP、ビットコインキャッシュ、ライトコイン、ネム)を現物取引とレバレッジ取引(ネム除く)に対応しています。

GMOコインのスマホアプリでは上記4つの取引方式を全て利用できます。取引所の高機能トレードツールはPC版ではもちろん、スマホアプリでも提供しており、アプリ上でもテクニカル分析ができるよう描画機能を多数搭載しています。また指値注文と成行注文といったシンプルな注文になっており、初心者でも取引所から簡単に注文できる作りになっています。また現物取引の指値注文ではマイナス手数料(-0.01%)を採用しているので、頻繁にトレーディングしたい方には適しています。

4-3. 楽天を利用しているなら楽天ウォレット

仮想通貨取引所・販売所の楽天ウォレット楽天ウォレットは、楽天グループの連結子会社である楽天ウォレット株式会社が運営する仮想通貨取引所です。国内大手企業で、金融サービスも提供する楽天グループが提供しているため、サービスやセキュリティ、内部管理態勢なども十分考慮されている仮想通貨取引サービスが特徴です。仮想通貨を電子マネーにチャージできる機能も提供しています。基本はスマホアプリからの利用となります。

楽天ウォレットでは販売所が採用されています。3種類の仮想通貨(ビットコイン、イーサリアム、ビットコインキャッシュ)の現物取引に対応しています。また現物取引はスマホアプリ「楽天ウォレット」にて提供しています。証拠金取引は5銘柄(BTC/JPY、ETH/JPY、BCH/JPY、LTC/JPY、XRP/JPY)を取り扱っており、レバレッジ取引専用アプリ「RakutenWallet Pro」からサービスを提供しています。

楽天ウォレットは楽天グループの各種サービスと連携しており、楽天銀行口座を持っている方ならスマホアプリから手数料無料で日本円をスムーズに送金できるのが特長です。自分のペースで暗号資産をコツコツ積立したい方には便利な機能となっています。貯まった楽天スーパーポイントを3種類の仮想通貨(ビットコイン、イーサリアム、ビットコインキャッシュ)に交換することもアプリ内で可能です。楽天市場や楽天カードで獲得した楽天スーパーポイントは、最低100ポイント(1ポイント=1円相当)から交換できます。

⑤まとめ

仮想通貨の市場は価格変動が激しくハイリスクな投資と言われています。そのため自分のリスク許容度を考えた結果、仮想通貨に集中投資をするのはリスクが高いと思えば、株や債券などに資産分散をしてリスクを分散することも考えましょう。仮想通貨は国家の政策や規制によっても価格変動する資産です。万が一なくなってもよい余剰資金で仮想通貨投資を行うようにしましょう。

またリスク許容度を計るにあたって、全国銀行協会のサイトで「リスク許容度診断テスト」を行うことができます。そういったサービスを利用して診断してみるのもいいでしょう。

仮想通貨取引所ではそれぞれ異なった特徴を持っています。自分に合った取引所を利用するのも大切ですが、それぞれのサービスを上手く利用することでローリスクに、お得に仮想通貨投資に取り組むことができます。また仮想通貨取引所では緊急メンテナンスやハッキングなどのリスクを考えて、複数の取引所に資産を分散させることは一般的です。口座開設は無料でできるので、気になっている方はこれを機に各社のサービスをチェックしてみましょう。

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立花 佑

立花 佑

自身も仮想通貨を保有しているWebライターです。HEDGE GUIDEでは、仮想通貨やブロックチェーン関連の記事を担当。私自身も仮想通貨について勉強しながら記事を書いています。正しい情報を分かりやすく読者の皆様に伝えることを心がけています。