初心者に分かりやすい販売所とは?コインチェック、GMOコイン、ビットバンク、BITPointの取引画面を徹底解説!

仮想通貨(暗号資産)の取引方法には、販売価格と買取価格がそれぞれ1つずつ表記されてわかりやすい「販売所形式」と、板(オーダーブック)を利用する「取引所形式」の2種類があります。販売所形式はオンラインショップのようなインターフェースなので、初心者の方も直感的に利用しやすいと思います。ここでは販売所形式を提供している仮想通貨取引所なかでもHEDGE GUIDEがおすすめする4社をご紹介します。

目次

  1. 販売所形式とは?
  2. 販売所のスプレッドとは?
  3. 販売所形式を提供している仮想通貨取引所4社
    3-1.16種類の仮想通貨を取り扱うコインチェック
    3-2.販売所で指値注文ができるGMOコイン
    3-3.エイダコインやトロンを取り扱うビットポイント
    3-3.スマホアプリでも販売所を提供しているビットバンク
  4. まとめ

①販売所形式とは?

販売所形式というのは、ユーザーが仮想通貨交換業者が仕入れた仮想通貨を購入するサービスです。提示されている価格で販売所形式からすぐに購入ができたり、販売所形式で自分が保有する仮想通貨をすぐに売却できるサービスです。販売所形式の注文画面は「買値」と「売値」が一つずつ表示されており、初心者でも分かりやすくなっています。

②販売所のスプレッドとは?

販売所形式の注意点としては、購入価格と売却価格の差(スプレッド)があります。例えば、販売所のあるタイミングの1BTCの購入価格が570万円、売却価格が530万円の時、スプレッドは40万円です。販売所形式の在庫は運営会社が外部の取引所から調達しており、その価格変動リスクをカバーするために売買価格に手数料が含まれています。特にボラティリティ(価格変動)が激しいときはスプレッドが大きくなるため、購入時に注意する必要があります。

③販売所形式を提供している仮想通貨取引所4社

3-1. 16種類の仮想通貨を取り扱うコインチェック


コインチェックはマネックスグループ株式会社の子会社であるコインチェック株式会社が運営している仮想通貨取引所です。コインチェックのアプリは初心者でも利用しやすいインターフェースとなっており、2021年6月時点に累計ダウンロード数415万件を突破しています。

コインチェックの販売所は、16種類の仮想通貨を取り扱っています。他所で取り扱いが少ないIOSTやEnjin、そしてビットコインやXRP、イーサリアムといった人気の銘柄を500円から購入可能です。

  • 販売所の取扱い仮想通貨:
    ビットコイン、XRP、イーサリアム、ビットコインキャッシュ、ネム、イーサリアムクラシック、Lisk、ファクトム、ライトコイン、モナコイン、ステラルーメン、クアンタム、ベーシックアテンショントークン、IOST、エンジンコイン、オーエムジー

下の画面はWEBサイトの販売所の画面です。販売所で取り扱われている仮想通貨が一覧になっておっており、個別の販売画面で「数量」を入力すると、日本円の概算費用が自動的に表示されます。
Coincheck otc
コインチェックのスマホアプリからも販売所を利用できます。各コインの直近の値動きがひと目で分かるようになっています。アプリの取引画面では、日本円の購入金額を入力して注文することができます。
Coincheck app

3-2. 指値注文ができるGMOコイン


GMOコインは、東証プライム上場のGMOインターネット株式会社のグループ会社であるGMOコイン株式会社が運営する仮想通貨取引所です。GMO証券など金融サービスの運営ノウハウが活かされており高機能な取引サービスを提供しています。初心者からトレーダーまで幅広いユーザーが利用するGMOコインの口座数は37.4万件を越えています(GMOフィナンシャルHD、2021年12月期第1四半期決算資料より)。

  • 販売所の取扱い仮想通貨:
    ビットコイン、イーサリアム、XRP、ライトコイン、ビットコインキャッシュ、ネム、ステラルーメン、ベーシックアテンショントークン、オーエムジー、テゾス、クアンタム、エンジンコイン、ポルカドット、コスモス、シンボル

以下の画面はWEBサイトの販売所です。販売所で取り扱っている仮想通貨が一覧になっており、高値安値も分かるようになっています。指値注文が可能で、注文時に「金額」か「数量」を指定して注文できます。GMOcoin otc
GMOコインのスマホアプリでは販売所、暗号資産FX、取引所(現物取引)、取引所(レバレッジ取引)をすべて利用できます。以下は販売所の注文画面です。WEBと同様に金額指定か数量指定を選んで注文できます。
GMOcoin app

3-3. エイダコインやトロンを取り扱うビットポイント

仮想通貨取引所・販売所のBITPoint

ビットポイント(BITPoint)は、株式会社リミックスポイントの子会社である株式会社ビットポイントジャパンが運営する仮想通貨取引所です。ビットポイントは販売所形式で11種類、取引所形式で12種類の仮想通貨を売買可能です。中でもエイダコインやジャスミーなど、国内では同社でしか購入できない有名コインもあり注目を集めています。

  • 販売所の取扱い仮想通貨:
    ビットコイン、イーサリアム、XRP、ビットコインキャッシュ、ライトコイン、ベーシックアテンショントークン、トロン、エイダコイン

下の画面はWEBサイトの販売所の画面です。各通貨をクリックすると「日本円」か「数量」を選び注文することができます。換算やレートは自動的に表示されます。
Bitpoint otc
ビットポイントのスマホアプリからは販売所を利用できます。取り扱われている仮想通貨の一覧と、上部にチャートが見えるようになっています。各仮想通貨を「買う」「売る」をタップすると、注文画面に移ります。WEBサイトと同じように「日本円」か「数量」を選び注文することができます。WEBサイトと似たようなデザインになっているのが特徴です。
Bitpoint app

3-4. スマホアプリでも販売所を提供しているビットバンク

仮想通貨取引所・販売所のbitbank
ビットバンク(bitbank)はビットバンク株式会社が運営する仮想通貨取引所です。ビットバンクは初心者にとって使いやすい「販売所」で11種類、板取引が可能な「取引所」サービスで12種類の仮想通貨を取り扱っています。TradingViewやメイカー取引のマイナス手数料の採用などトレーディングに便利な仕組みを導入しており、現物取引量としては国内No.1※の実績を誇っています。※2021年2月14日 CoinMarketCap調べ

  • 販売所の取扱い仮想通貨:
    ビットコイン、イーサリアム、XRP、ライトコイン、モナコイン、ビットコインキャッシュ、ステラルーメン、クアンタム、ベーシックアテンショントークン、オーエムジー、シンボル、チェーンリンク

ビットバンクの販売所は下の画面のようになっています。上部から仮想通貨を選択し、「買う」か「売る」を指定して、購入金額を入力します。初心者でも簡単に注文ができるようになっています。
Bitbank OTC
ビットバンクのスマホアプリからは販売所と取引所を両方利用できます。販売所をタップすると取り扱っている通貨が一覧で表示され、上部にチャートが表示されます。各仮想通貨をタップすると「買う」か「売る」を選び、購入金額を入力します。
Bitbank app

④まとめ

仮想通貨取引所で仮想通貨を購入しようと検討した際、販売所の方が簡単に早く注文ができますが、スプレッドという注意点もあります。取引所はスプレッドが小さい分、取引手数料も安く抑えられますが、注文がすぐに確定されないケースもあります。どちらの取引方法も一長一短であるため自分の使いやすい方を利用するのが適しています。

頻繁に取引をするなら手数料の面でも取引所が有利です、しかし一度購入したら長期的に保有するなど、頻繁な取引をしない場合は販売所でも十分でしょう。また投資の取引自体が初めてで、先ずは試してみたいという方は販売所から始めてみても良いと思います。口座開設は無料でできるので、気になっている方はこれを機に各社のツールを触ってみてください。

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立花 佑

立花 佑

自身も仮想通貨を保有しているWebライターです。HEDGE GUIDEでは、仮想通貨やブロックチェーン関連の記事を担当。私自身も仮想通貨について勉強しながら記事を書いています。正しい情報を分かりやすく読者の皆様に伝えることを心がけています。