アルトコイン投資に便利!板(オーダーブック)が使える仮想通貨取引所4社

近年、日本国内の仮想通貨(暗号資産)交換業者が増加してきており、板(オーダーブック)を使う「取引所」で、様々な仮想通貨を売買できるサービスも増えてきています。

取引所ではユーザー間の競争売買で価格が決まります。運営会社がカウンターパーティとなる「販売所」に比べて手数料も安いので便利です。そのため、「アルトコイン(ビットコイン以外の仮想通貨の総称:イーサリアムやXRP、ライトコインなど)取引所」に対する需要も高まっています。

ここでは複数のアルトコインを取り扱っている取引所をご紹介します。アルトコインへの投資に興味がある方は、参考にしていただければと思います。

目次

  1. 7種類の仮想通貨で板取引が可能なGMOコイン
  2. 海外取引所のような使い勝手を追及するDeCurret(ディーカレット)
  3. 国内唯一!トロンやエイダコインを取り扱うBITPoint(ビットポイント)
  4. 現物取引量で国内最大級のbitbank(ビットバンク)
  5. まとめ

①7種類の仮想通貨で板取引が可能なGMOコイン

GMOコイン
GMOコインは、東証一部上場のGMOインターネット株式会社のグループ会社であるGMOコイン株式会社が運営する仮想通貨取引所です。GMO証券など金融サービスの運営ノウハウは、GMOコインにも活かされています。初心者からトレーダーまで幅広いユーザーが利用するGMOコインの口座数は37.4万件を越えています(GMOフィナンシャルHD、2021年12月期第1四半期決算資料より)。

GMOコインの取引サービスは取引所(現物取引)・取引所(レバレッジ取引)・販売所・暗号資産FXの4つを設けており、アルトコインの取引方法が充実しています。4種類の取引サービスは全て「GMOコイン ウォレット」アプリで利用可能で、トレンドラインやフィボナッチ・リトレースメントなどのラインを描いて相場分析が可能です。

取引所(現物取引)は7種類の仮想通貨を取り扱っており、Maker注文に対してマイナス手数料(-0.01%)を設定しているので、約定時に手数料を支払うのではなく、受取ることも可能となっています。頻繁にトレーディングしたい方におすすめです。Makerは注文が取引板に並ぶことにより、市場の流動性を作る取引のことで、Maker取引をすればするほど手数料のリベートを受取れる仕組みです。

取扱銘柄:取引所(現物取引) ビットコイン、イーサリアム、XRP、ビットコインキャッシュ、ライトコイン、ネム、ステラルーメン
取引手数料 Maker:-0.01%、Taker:0.05%
最小注文数量 0.0001 BTC(レバレッジ取引は 0.01 BTC)

②海外取引所のような使い勝手を追及するDeCurret(ディーカレット)

仮想通貨取引所・販売所のDeCurret(ディーカレット)
DeCurret(ディーカレット)は、東証一部上場の株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ)の関連会社である株式会社ディーカレットが運営する仮想通貨取引所です。ディーカレットでは販売所と取引所での仮想通貨取引が可能となっています。上場企業、メガバンクからも出資を受けており、電子マネーに仮想通貨でチャージできる機能など、主要な企業と連携した独自サービスを構築しています。

ディーカレットの「取引所」は5 種類の仮想通貨を取り扱っており、ビットコイン建ても含めて6銘柄の現物取引に対応しています。チャートには金融トレーダーに人気の高いTrading Viewを採用しており、UIは海外取引所のようなユーザビリティを目指して設計されています。ディーカレットの取引所ではTaker / Maker 制度を導入しており、Maker注文に対してはマイナス手数料を設定しているので、約定時に手数料を受取ることも可能です。

取扱銘柄:取引所 ビットコイン、イーサリアム、XRP、オントロジー、クアンタム
取引手数料 Maker:-0.03%、Taker:0.23%
最小注文数量 0.0001 BTC

③国内唯一!トロンやエイダコインを取り扱うBITPoint(ビットポイント)

仮想通貨取引所・販売所のBITPoint
「BITPoint(ビットポイント)」は、株式会社ビットポイントジャパンが運営する仮想通貨取引所です。BITPointは販売所、取引所、レンディングサービス「貸して増やす」を提供しており、TRONなど国内では同社でしか購入できない有名コインもあることで注目を集めています。日本円の即入金や現物取引、仮想通貨の入出庫など各種サービスが手数料無料で利用できるので、これから仮想通貨投資を始めたい方にもおすすめな仮想通貨取引所です。

取引所「BITPINT PRO」では7種類の仮想通貨を手数料無料で売買でき、成行・指値・逆指値注文を利用できます。WEB取引ツールではTradingViewを利用できるため、様々なチャート表示・テクニカル分析が可能です。

取扱銘柄:取引所 ビットコイン、イーサリアム、ビットコインキャッシュ、ライトコイン、XRP、ベーシックアテンショントークン、TRON
取引手数料 無料
最小注文数量 0.0001 BTC

④現物取引量で国内最大級のbitbank(ビットバンク)

仮想通貨取引所・販売所のbitbank
「ビットバンク(bitbank)」はビットバンク株式会社が運営する仮想通貨(暗号資産)取引所です。ビットバンクは初心者にとって使いやすい「販売所」だけでなく、板取引が可能な「取引所」サービスも提供しており、全部で11種類の仮想通貨を取り扱っています。TradingViewやメイカー取引のマイナス手数料(-0.02%)の採用など、トレーダーにとって有益な仕組みを提供しており、現物取引市場の流動性の高さに定評のある仮想通貨取引所です。

ビットバンクは国内No.1の取引量(※2021年2月14日 CoinMarketCap調べ)を誇るため、ビットコインなどの仮想通貨を「売りたいときに売りやすく、買いたいときに買いやすい」サービスとなっています。スマホアプリからもTradingViewを利用できるため、相場分析をしながら販売所・取引所で快適にトレードできるでしょう。土日を含めた24時間リアルタイム入金に対応しており、取引チャンスに対応しやすくなっています。

取扱銘柄:取引所 ビットコイン、イーサリアム、XRP、ライトコイン、モナコイン、ビットコインキャッシュ、ステラルーメン、クアンタム、ベーシックアテンショントークン、オーエムジー、シンボル
取引手数料 Maker:0.12%、Taker:-0.02%
最小注文数量 0.0001 BTC

⑤まとめ

仮想通貨取引所の取引所形式は、板取引に慣れたトレーダーに適していることはもちろん、初心者の方でも利用は可能です。取引所は基本的に仮想通貨の価格と(購入、売却)数量を入力してから注文をします。また注文方法には「成行注文」と「指値注文」があり、成行注文なら価格を指定せずに注文を出すことができます。価格はその時に一番高く買い注文していたユーザーと売買が成立します。板取引に慣れてきたら指値注文をしてみるのもいいでしょう。

取引所形式は基本的に上記の仕組みになっています。長期的な投資をしている方は販売所を利用するケースが多いですが、長期投資だとしても取引所の利用はもちろんありです。いざ売却する際もスプレッドを抑えることが可能なので、投資家として板取引に慣れておくことも検討してみてください。

また取引所の取引画面はそれぞれ異なるので、自身が使いやすいところを選ぶのが一番です。複数の取引所に口座を開設してみて、実際に使い勝手を見てみると良いでしょう。複数の取引所に資産を分散させることで、また緊急メンテナンスや取引制限、ハッキングなどのリスク分散にもなります。口座開設は無料でできるので、気になっている方はこれを機に各社のサービスをチェックしてみましょう。

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立花 佑

立花 佑

自身も仮想通貨を保有しているWebライターです。HEDGE GUIDEでは、仮想通貨やブロックチェーン関連の記事を担当。私自身も仮想通貨について勉強しながら記事を書いています。正しい情報を分かりやすく読者の皆様に伝えることを心がけています。