‌GMO‌コ‌イ‌ン‌の暗号資産取引ツールや特徴、利用の際の注意点について徹底解説

暗号資産取引所‌GMO‌コ‌イ‌ン‌について、「大手企業が運営しているけどサービス内容がよくわからない」、「他社と何が違うのかわかりづらい」、そんな疑問をお持ちの方もいらっしゃるかと思います。‌GMO‌コ‌イ‌ン‌は価格変動の激しい暗号資産市場に適したトレーディング機能を提供しています。既に暗号資産投資経験のある方も、初心者の方も、‌GMO‌コ‌イ‌ン‌の便利な取引ツールやアプリの使いやすさに興味を持つ部分がきっとあると思います。ここでは、‌GMO‌コ‌イ‌ン‌のサービス内容や特徴、利用する際の注意点について解説します。

目次

  1. ‌GMO‌コ‌イ‌ン‌の概要
  2. ‌GMO‌コ‌イ‌ン‌の5つの特徴
    2-1. 取引所で5銘柄の板取引ができる
    2-2. 9銘柄の暗号資産FXができる
    2-3. 目的に合わせて2種類のアプリを使い分けできる
    2-4. 「貸暗号資産」で着実に保有量を増やせる!
    2-5. 目的に合わせて2種類のアプリを使い分けできる
  3. ‌GMO‌コ‌イ‌ン‌を利用上の注意点
    3-1. 外部に送付したい暗号資産は販売所か取引所(現物取引)を利用する
    3-2. 販売所形式は取引所形式と比べてスプレッド(手数料)が広い
    2-3. レバレッジ取引のロスカットリスク
  4. コインチェックとGMOコインの取扱銘柄・各種手数料など一覧
  5. まとめ

①‌GMO‌コ‌イ‌ン‌の概要

bitFlyer
GMOコインは、東証一部上場のGMOインターネット株式会社のグループ会社、GMOコイン株式会社が運営している暗号資産取引所です。国内大手企業であるGMOインターネットはGMOクリック証券などの金融サービスの提供実績があり、暗号資産取引所ではそのノウハウを活かした運営が行われています。

GMOコインでは取引所形式、販売所形式のそれぞれで、ビットコイン、イーサリアム、XRPなど複数の暗号資産の現物取引とレバレッジ取引が可能で、初心者からトレーダーまで様々なユーザーの目的に合ったサービスを備えています。2020年6月末時点のGMOコインの口座数は2020年6月末:31.9万口座(前年比15%増)、預かり資産残高は329億円と、顧客基盤は順調に拡大しています。
GMOCoin user
【引用元】:GMOコイン2020年第2四半期業績指標

②‌GMO‌コ‌イ‌ン‌の5つの特徴

2-1. 取引所で5銘柄の板取引ができる

GMOコインでは、5種類の銘柄(ビットコイン、イーサリアム、XRP、ビットコインキャッシュ、ライトコイン)で現物取引とレバレッジ取引を利用できます。取引所というのはユーザー間で暗号資産を取引する方法で、GMOコインは購入者と売却者を仲介する「板」を提供します。現物のメイカー取引ではマイナス手数料(-0.035%)を採用しているので、取引すればするほど手数料を得ることができます。
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GMOコインの取引所(レバレッジ取引)限定で利用できる、PC専用の高機能ツール「WebTrader」はTradingViewを採用しており、81種類のインジケーターと70種類以上の描画機能を利用できるのでおすすめです。

2-2. 9銘柄の暗号資産FXができる

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暗号資産FXでは、販売所形式で9種類の暗号資産のレバレッジ取引が可能です。暗号資産FXは、指値・成行に加えて3種類(IFD、OCO、IFD-OCO)の複合注文、そして「両建て」に対応しています。これらの機能は、投資資金より多くの金額を賭ける暗号資産FXにおいて、価格変動時のリスク管理に役立ちます。

レバレッジ取引というのは、証拠金を担保に資金を借り入れて、より大きなポジションを持てるサービスです。現物取引では買いから入るしかないところを売りから入ることもできるので、下落相場であっても利益を狙うことが可能です。

2-3. 目的に合わせて2種類のアプリを使い分けできる

GMOコインは2種類のスマホアプリを提供しています。「GMOコイン 暗号資産ウォレット」は、暗号資産の「販売所」、「取引所(現物取引)」、「取引所(レバレッジ取引)」、日本円入出金、暗号資産の預入・送付、口座情報の確認・更新などを利用できます。初心者から上級者まで幅広く利用されています。
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一方の暗号資産FX専用アプリ「ビットレ君」は、FX取引に必要な情報取得に特化しています。チャートでは全12種類のテクニカル指標や描画機能を利用でき、1分間に大きな価格変動が発生した際にプッシュ通知も搭載しています。ワンタップで新規・決済・ドテン注文が可能な「スピード注文」を備えているため、相場変動を逃さずに対応しやすくなっています。

2-4. 「貸暗号資産」で着実に保有量を増やせる!

GMOコインはユーザーが所有している暗号資産を貸し出して最大年利3%の暗号資産を獲得できる「貸暗号資産サービス」を提供しています。利用者は、GMOコインが取り扱う9種類の暗号資産を日本円で10万円程度から、最短1ヶ月間から貸し出せるようになっています。貸出期間と金利設定は、1か月(年率1%)と3か月(年率3%)の2パターンから選べ、毎月15日から貸出を開始できます。貸暗号資産はトレードに自信がない方でも確実にコツコツと仮想通貨の保有量を増やすことができるので、投資家の間で人気が高まっています。

2-5. 各種手数料が無料、スムーズに取引ができる

GMOコインは、口座申込の当日〜1営業日以内に審査を実施しており、最短で申込の当日中に取引を開始できます。日本円の入出金を行う際に発生する手数料が無料となっており、GMOコインと提携している金融機関のインターネットバンキングから即時入金が可能なので、市場環境の急変時に即座に取引を始めることができます。

GMOコインの取引所(現物取引・レバレッジ取引)はMaker注文にマイナス手数料を設定しており、Makerとなった利用者は約定金額に応じた金額の日本円をして受け取ることができます。これは、取引の際に本来かかるべき手数料が報奨金として付与される仕組みです。
GMOCoin fee

③‌GMO‌コ‌イ‌ン‌を利用上の注意点

‌GMO‌コ‌イ‌ンを利用するにあたり、注意しておくことで更に上手く利用できる、賢く利用するためのポイントについて解説します。

3-1. 外部に送付したい暗号資産は販売所か取引所(現物取引)を利用する

‌GMO‌コ‌イ‌ンで現物の暗号資産を購入する場合、販売所か取引所(現物取引)を使用しましょう。ここで購入した暗号資産は所有して外部に送付したり、貸暗号資産に差し出すことができます。

「取引所(レバレッジ取引)」と「暗号資産FX」は差金決済取引であり、価格変動幅分の資産を取引決済時にやりとりするものです(差金決済と言います)。ポジションに「買い(ロング)」を入れても、現物の暗号資産を所有しているわけではないので注意しましょう。また、レバレッジ取引や暗号資産FXでポジションを保有すると、1日あたり建玉金額×0.04%の管理手数料がかかります。

3-2. 販売所形式は取引所形式と比べてスプレッド(手数料)が広い

GMOコインが提供する販売所形式のスプレッド手数料は取引所と比べると広いため、利益をすぐに出しにくいことには注意が必要です。販売所で現物を購入したら、十分に価格が上昇するのを待つことが得策です。雰囲気や直感でむやみに売買をするのではなく、GMOコインが提供するさまざまなツールを利用して計画的に取引を行うと良いでしょう。

3-3. レバレッジ取引のロスカットリスク

レバレッジ取引では、‌GMO‌コ‌イ‌ン‌に証拠金を預け入れることで、手持ちの資金以上の暗号資産を売買できます。取引できる金額が大きくなるためリターンも大きくなりますが、その反面大きな損失が発生するリスクもあります。レバレッジ取引でリスクを少しでも軽減するためにも、適切な建玉(ポジション)管理や、ストップ注文の設定、証拠金維持率などのルールを把握しておくことが大切です。

追証とは?

レバレッジ取引では、含み損が膨らんだ場合に暗号資産取引所に預託した証拠金や追加の損金を支払わなければならない場合があります。‌GMO‌コ‌イ‌ン‌では追証を求められることはありませんが、その代わりに、証拠金維持率が100%未満になると注意を促すメールが顧客に送信されます。

ロスカットルールとは?

ロスカットルールとは、レバレッジ取引の含み損が膨らんでいる状況で、これ以上顧客の損失が拡大しないように暗号資産交換業者が強制的に決済を行う方法です。‌GMO‌コ‌イ‌ン‌では、証拠金維持率が75%以下(暗号資産FX)、50%以下(取引所:レバレッジ取引)になるとロスカットルールが適用されます。証拠金維持率は、預け入れ証拠金に対する保有しているポジションに必要な証拠金の割合のことです。また、証拠金の額を上回る損失が生じた場合には、その超過額を不足金として支払う必要があります。

⑤GMOコインの基本情報・取扱銘柄・手数料など

会社名 GMOコイン株式会社
設立日 2016年10月
資本金 37億5,800万円(準備金含む)
取引種類 取引所 / 販売所 / 暗号資産FX
取扱銘柄 取引所:ビットコイン、イーサリアム、ビットコインキャッシュ、ライトコイン、XRP
販売所・暗号資産FX:ビットコイン、イーサリアム、ビットコインキャッシュ、ライトコイン、XRP、ネム、ステラルーメン、ベーシック・アテンション・トークン、オーエムジー
最小取引単位(現物取引) 0.0001 BTC / 回
0.01 ETH / 回
0.01 BCH / 回
0.1 LTC / 回
1 XRP / 回
最小取引単位(レバレッジ取引) 新規・決済ともに 0.01 BTC / 回
新規・決済ともに 0.1 ETH / 回
新規・決済ともに 0.1 BCH / 回
新規・決済ともに 1 LTC / 回
新規・決済ともに 10 XRP / 回
取引手数料 販売所:無料
取引所:Maker -0.035%, Taker 0.04%
暗号資産FX:注文手数料無料、ロスカット手数料:建玉ごとに0.5%、レバレッジ手数料:建玉ごとに0.04%/日、現引き・現渡し手数料 建玉ごとに20%
最大レバレッジ 4倍

※2020年10月時点の情報となります。最新情報に関しては上記サイトをご覧ください。

⑥まとめ

GMOコインはGMOインターネットが親会社という信頼感があり、販売所と取引所の両方を兼ね備えていることから初心者から上級者まで利用しやすい暗号資産取引所です。初心者なら販売所、短期で収益を狙うなら取引所や暗号資産FX、という具合にトレードや相場状況に合わせて取引方法を選択できます。GMOコインのスマホアプリは初心者にもわかりやすいよう設計されているので、レバレッジ取引や暗号資産FXに挑戦してみたい方が最初に利用する際にもおすすめです。

GMOコインはマイナス手数料の採用をはじめ、最大年率3%の貸暗号資産の導入や、アルトコインの追加など、新たなサービスを次々とリリースしています。更新情報をキャッチするためにも、まずはアカウント開設を済ませておきましょう。口座開設はスマホから簡単にできるので、この機会に実際のサービスをチェックしてみてください。

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