【投資初心者向け!】GMOコインの2つの仮想通貨取引アプリについて、機能や用途の違いをわかりやすく解説

さまざまな仮想通貨取引所が事業を開始する中で、最近では金融機関も仮想通貨ビジネスに進出するケースが増えてきました。日本国内でも、GMO証券などの金融サービスを提供するGMOインターネット株式会社が、グループ会社GMOコイン株式会社を通して仮想通貨取引所を運営しています。

GMOコインは仮想通貨投資が人気になった「仮想通貨バブル」から事業を続けている仮想通貨取引所です。GMOコインでは、仮想通貨の現物取引とレバレッジ取引の両方を提供しており、それぞれ販売所方式と取引所方式の両方を提供しています。多くの取引サービスを提供しているGMOコインは2つのスマホアプリに機能を分けて提供することで、一般的な投資家とトレーダーの両方のニーズにそれぞれ対応しています。

レバレッジ取引専用のアプリでは、FX(外国為替証拠金取引)で使用される特殊な注文方法を備えているなど、GMOコインが提供する2つのアプリの機能には明確な色付けがされているため、ここではこのアプリについて機能や特徴について比較していきます。そのなかでGMOコインのサービスについてもご理解頂けると思いますので、これから仮想通貨投資を始めてみようと考えている方は是非参考にしてみてください。

目次

  1. GMOコインの特徴・機能まとめ
    1-1. 3つの取引サービスと7種類の取り扱い通貨
    1-2. 「両建て」で損失を最小限に抑えられる
    1-3. 高機能な取引専用ツール
    1-4. 最大年利5%、7銘柄に対応の「貸仮想通貨」
  2. GMOコインの2つのスマホアプリ
    2-1. トレードから資産管理まで対応「GMOコイン 仮想通貨ウォレット」
    2-2. ドテン注文に便利!仮想通貨FX専用アプリ「ビットレ君」
    2-3. 2つのスマホアプリの機能を徹底比較
  3. まとめ

①GMOコインの特徴・機能まとめ

GMOコイン
「GMOコイン」は、東証一部上場のGMOインターネット株式会社のグループ会社であるGMOコイン株式会社が運営する仮想通貨取引所です。GMOインターネットのグループ会社にはGMOクリック証券など金融サービスを提供している会社もあるので、こうした金融機関としてのバックグラウンドをもっていることも特徴のひとつです。GMOコインでは3種類の取引サービス、「販売所」、「取引所(現物取引、レバレッジ取引)」、「仮想通貨FX」を提供しています。それぞれ機能は大きく異なりますが、平日の営業時間中はチャットサポートに対応しているので初心者でも安心して利用できます。

1-1. 3つの取引サービスと7種類の取り扱い通貨

GMOコインでは販売所と取引所の両方を備えており、目的に合わせて選択できます。板取引が可能な「取引所」では、5種類の仮想通貨(ビットコイン、イーサリアム、XRP、ビットコインキャッシュ、ライトコイン)で現物取引とレバレッジ取引ができます。「買値」と「売値」のみ表示される「販売所」では、先ほどの5種類にネム、ステラルーメンを加えた7種類の仮想通貨で現物取引が可能です。また「仮想通貨FX」では、販売所形式で5種類の仮想通貨のレバレッジ取引が可能です。

1-2. 「両建て」で損失を最小限に抑えられる

GMOコインの仮想通貨FXでは、買い注文と売り注文を同時に保持する「両建て」が可能です。同じ価格帯で両建てをしておくことで、持てる通貨の数量は片方ポジションよりも減りますが、価格動向にかかわらず損失を最小限に抑え、利益を着実に積み上げられます。相場の方向性が読めないタイミングに備えて、両建てを覚えておくといいでしょう。

1-3. 高機能な取引専用ツール

PC専用のレバレッジ取引専用ツールは板情報やローソク足チャート、売買など一画面に集約した、高性能チャート「Tradhing View」を採用しています。また、現物取引において指値注文の出し手「Maker」側に「マイナス手数料」を設定しているので、取引すればするほど手数料分を得ることができます。

1-4. 最大年利5%、7銘柄に対応の「貸仮想通貨」

GMOコインは、ユーザーが所有している仮想通貨を貸し出し、最大年利5%を獲得できる「貸仮想通貨」サービスを提供しています。利用者は、同社が取り扱う7種類の仮想通貨を日本円で10万円程度から、最短1ヶ月間から貸し出せるようになっています。貸出期間と金利設定は、1か月(年率2%)、3か月(年率4%)、6か月(年率5%)の3パターンから選べ、毎月15日から貸出を開始できます。

②GMOコインの2つのスマホアプリ

GMOコインは2種類のスマホアプリを提供しています。一つ目のスマホアプリ「GMOコイン 仮想通貨ウォレット」は、仮想通貨の購入・売却・レバレッジ取引、日本円入出金、仮想通貨の預入・送付、口座情報の確認・更新など、仮想通貨取引に必要な機能が網羅されています。もうひとつのスマホアプリ「ビットレ君」は仮想通貨FXに特化したもので、相場変動に対応しやすい「スピード注文」や、チャート描画、テクニカル指標など取引に必要な機能が整っています。

2-1. トレードから資産管理まで対応「GMOコイン 仮想通貨ウォレット」

GMOコイン 仮想通貨ウォレットでは、取引所(現物・レバレッジ)、および販売所の利用が可能です。取引所では、ビットコインに加えてXRPなど人気の高いアルトコインで板取引ができます。各銘柄の板や歩み値、チャートを見ながら取引が可能です。過去から現在の状況をテクニカル分析で行い、未来の変化に気付くための描画機能と組み合わせた多様な分析が可能です。比較チャートを4パターン保存できるため、単一銘柄特化、比較用、連動性の確認など、さまざまな使い方に対応しています。

GMOコイン 仮想通貨ウォレット

販売所の注文画面は「買値」と「売値」だけがシンプルに表示された「2Wayプライス」となっています。取引価格がシンプルで分かりやすくこれまでに株やFXの取引経験がないユーザーにとっても使いやすい表示となっています。

2-2. ドテン注文に便利!仮想通貨FX専用アプリ「ビットレ君」

仮想通貨FX専用のアプリ「ビットレ君」では、ビットコイン/円を含む5銘柄で、販売所方式のレバレッジ取引が可能です。証拠金に対して最大4倍のレバレッジをかけて、ロング(買い)、あるいはショート(売り)ポジションを持つことができます。

ビットレ君は、ワンタップで新規・決済・ドテン注文が可能な「スピード注文」を備えているため、相場変動を逃さずに対応しやすくなっています。保有中の建玉(ポジション)と反対の売買タブをタップすることで、即座にポジションを持ち替えることができます。

ビットレ君

ビットレ君で利用できる仮想通貨FXの注文画面は売り(BID)と買い(ASK)のレートが同時に表示された「2Wayプライス」となっています。ここでは、3種類(IFD、OCO、IFD-OCO)の複合注文に対応しています。IFD注文は、指値で決済注文を入れておくことで、希望価格に到達した時点で自動的に利確できます。OCO注文は、利確と損切りの2つの注文を同時に出すことができます。これらの機能は、投資資金より多くの金額を賭ける仮想通貨FXにおいて、価格変動時のリスク管理に役立ちます。

2-3. 2つのスマホアプリの機能を徹底比較

GMOコイン 仮想通貨ウォレット ビットレ君
販売所 7種類の仮想通貨を売買可能
取引所(現物・レバレッジ) 5種類の仮想通貨を売買可能(BTC/JPY、ETH/JPY、XRP/JPY、BCH/JPY、LTC/JPY)
仮想通貨FX 5種類の仮想通貨を売買可能(BTC/JPY、ETH/JPY、XRP/JPY、BCH/JPY、LTC/JPY)
最小注文数(BTC) 現物:0.0001BTC、レバレッジ:0.01BTC 0.01BTC
注文タイプ 販売所:成行
取引所:成行、指値、逆指値
成行、指値、逆指値、IFD、OCO、IFD-OCO、スピード注文
レバレッジ 4倍 4倍
売り建て
価格表示 取引所:板取引
販売所:2wayプライス
2wayプライス
ロスカット ・証拠金維持率75%以下でロスカットアラートが作動
・証拠金維持率50%以下でロスカット
・証拠金維持率100%以下でロスカットアラートが作動
・証拠金維持率75%以下でロスカット
ロスカット方式 建玉単位 口座単位
各種手数料 レバレッジ手数料:評価レート × 建玉数量 × 0.04% / 日
ロスカット手数料:建玉レート × 建玉数量 × 0.5% / 回
レバレッジ手数料:評価レート × 建玉数量 × 0.04% / 日
ロスカット手数料:無料

※2020年3月時点の情報となります。最新情報に関しては上記サイトをご覧ください。

④まとめ

投資目的は人によって様々なので、それに応じて仮想通貨投資でも必要な機能やサービスも異なってきます。GMOコインでは、長期保有を目的とした投資はもちろん、トレードを頻繁にしたいという方でも利用できます。

現物取引であれば0.0001 BTC(約100円)から利用できるので、少額から仮想通貨投資を始めたい方におすすめです。また、仮想通貨を預けて金利を得られる「貸仮想通貨」は最大年率5%と有利なため、長期保有を決めている方にとって検討する価値があるでしょう。既に仮想通貨投資に慣れており、トレードで資産を増やしたい方であれば、GMOコインの取引所や仮想通貨FXの便利な機能を利用してみるのもおすすめです。指値注文の出し手「Maker」側に有利な手数料設計や、アルトコインのレバレッジ取引などはGMOコインの強みの一つです。

GMOコインの多彩なサービスは2つのスマホアプリで利用でき、それぞれのアプリでは初心者にとっても理解しやすいようにシンプルに設計されています。初心者の方は、トレードから資産管理までできる「GMOコイン 仮想通貨ウォレット」から利用してみましょう。仮想通貨投資に慣れてきてさらに興味を持った方は、ビットレ君で仮想通貨FXに挑戦してみてはいかがでしょうか。GMOコインの仮想通貨FXは0.01BTC(約1万円)から利用できます。 GMOコインの口座開設は無料でできるので、これから仮想通貨を購入・取引してみたいと考えている方はこの機会にぜひ口座開設を検討してみてください。

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立花 佑

立花 佑

自身も仮想通貨を保有しているWebライターです。HEDGE GUIDEでは、仮想通貨やブロックチェーン関連の記事を担当。私自身も仮想通貨について勉強しながら記事を書いています。正しい情報を分かりやすく読者の皆様に伝えることを心がけています。