GMOコイン、ビットバンク、BITPointの特徴や機能を徹底比較

ビットコインを始めとする仮想通貨(暗号資産)市場が盛り上がる中で、仮想通貨取引所も増えています。ユーザーにとって便利なサービスが整ってくる中、複数の企業で口座を開いておいて目的別に使い分けている方も少なくありません。ここでは、GMOコインとBITPoint、そしてbitbankについて機能や手数料、取引通貨などサービス内容を比較することで、どのようなことができるのか分析していきたいと思います。

目次

  1. GMOコインの3つの特徴
  2. bitbank(ビットバンク)の3つの特徴
  3. BITPoint(ビットポイント)の3つの特徴
  4. 各社の取扱通貨・手数料を徹底比較
  5. まとめ

①GMOコインの3つの特徴

GMOコイン
GMOコイン株式会社は、東証プライム上場のGMOインターネット株式会社のグループ会社の仮想通貨取引所です。GMO証券など金融サービスの運営ノウハウがGMOコインにも活かされており、高機能なトレードツールがPC・スマホアプリで利用できます。初心者からトレーダーまで幅広いユーザーが利用するGMOコインの口座数は37.4万件を越えています(GMOフィナンシャルHD、2021年12月期第1四半期決算資料より)。

1-1. 仮想通貨の取引方法・運用サービスが豊富

GMOコインは販売所、暗号資産FX、取引所(現物取引)、取引所(レバレッジ取引)を提供しています。アルトコインのレバレッジ取引も備えており、取引所(現物取引)のメイカーではマイナス手数料(-0.01%)を採用しているので、頻繁にトレーディングしたい方には適しています。加えて、つみたて暗号資産、貸暗号資産、ステーキングなど、様々な資産運用が利用可能です。いずれもWEBとスマホアプリから利用でき、外出先でもトレーディングに励んだり、仮想通貨を外部へ送付したりできます。

1-2. 日本円・仮想通貨の出金手数料が無料

GMOコインは日本円の出金手数料と、仮想通貨の入出庫手数料が無料です。他社の場合イーサリアム(ETH)の出庫手数料として0.005 ETH(約1500円)前後かかりますが、GMOコインではこれが無料となっています。イーサリアムのネットワークフィー(ガス)が数千円~数万円に高騰する近年、GMOコインの出庫手数料無料は投資家にとって嬉しい対応です。また、GMOあおぞらネット銀行、ジャパネット銀行、楽天銀行、住信SBIネット銀行から手数料無料で即時入金が可能となっている点も便利なポイントです。

1-3. 快適な取引をサポートするスマホアプリ

スマホアプリ「GMOコイン 暗号資産ウォレット」は、4種類の取引サービスの他、総合的な口座管理に関する日本円入出金、暗号資産の預入・送付、口座情報の確認などを行えます。描画機能付きでテクニカル指標が利用できる「高機能チャート」を備えており、トレンドラインやフィボナッチ・リトレースメントなどのラインを描いて相場分析が可能です。特に、暗号資産FXでは、ワンタップで新規・決済・ドテン注文が可能な「スピード注文」が利用でき、価格変動時のプッシュ通知と組み合わせることで、相場変動時に対応しやすくなっています。

②bitbankの3つの特徴

仮想通貨取引所・販売所のbitbank
bitbank(ビットバンク)はビットバンク株式会社が運営する仮想通貨取引所です。ビットバンクは初心者にとって使いやすい「販売所」だけでなく、板取引が可能な「取引所」サービスも提供しています。TradingViewやメイカー取引のマイナス手数料の採用などトレーディングに便利な仕組みを導入しており、取引量は国内No.1※を誇っています。※2021年2月14日 CoinMarketCap調べ

2-1. 高い流動性で快適なトレード環境

ビットバンクは現物取引量として国内No.1の実績(2021年2月14日 CoinMarketCap調べ)があり、ビットコインなどの仮想通貨を「売りたいときに売りやすく、買いたいときに買いやすい」サービスとなっています。取引画面は使いやすさを追求したデザインとなっており、初心者の方でも簡単に仮想通貨の売買ができるでしょう。70以上のテクニカル分析が使えるチャート「TradingView」を搭載しており、本格的なトレードも可能です。

2-2. メイカー手数料が-0.02%、リベートがもらえる

ビットバンクの取引所ではメイカー取引*にマイナス手数料を導入しているので、メイカー取引に対して売買金額の0.02%が報奨金として付与されます。メイカー取引は、指値注文が取引板に並ぶことにより市場の流動性を作る取引のことを指します。反対に、取引板に並んだ既存の注文と約定することにより、市場から流動性を取り除く取引はテイカーと呼ばれます。ビットバンクのテイカー取引手数料は0.12%です。

2-3. 最大年率3%の「仮想通貨を貸して増やす」サービス

ビットバンクの「仮想通貨を貸して増やす」サービスは、ユーザーが保有する仮想通貨をビットバンクに貸し出し、利用料を受取れるものです。貸出期間は1年間、最大年率は3%となっており、長期保有を決めている投資家にとってお得なサービスです。「仮想通貨を貸して増やす」はビットバンクの取扱い全通貨の貸出に対応しています。

③BITPointの3つの特徴

仮想通貨取引所・販売所のBITPoint
「BITPoint(ビットポイント)」は、株式会社ビットポイントジャパンが運営する仮想通貨(暗号資産)取引所です。初心者でも直感的に操作しやすい「販売所」と、ユーザー同士の売買注文のマッチングを行う「取引所」を提供しています。同社はエイダやジャスミーなど、国内では取り扱いの少ないアルトコインも積極的に上場しており、注目を集めています。BITPointは日本円の即時入金や現物取引、仮想通貨の入出庫など各種サービスが手数料が無料で利用できるので、これから仮想通貨投資を始めたい方だけでなく、仮想通貨を使いたい方やトレーダーの方にもおすすめです。

3-1. 注目のアルトコインを積極的に取り扱う販売所

BITPointの販売所は、オンラインショップのような形式でユーザーが購入・売却したい量の仮想通貨を即座に取引できます。購入したい数量を入力するだけで簡単に購入でき、即座にウォレットに反映されるので、初心者の方にも使いやすくなっています。ビットコインやイーサリアム等のメジャーなものから、ジャスミーやディープコインといった日本発の注目のアルトコインまで、500円相当から購入可能です。

3-2. 手数料無料の取引所「BITPOINT PRO」

ビットポイントの取引所「BITPOINT PRO」は仮想通貨を手数料無料で売買できます。取引所は「板」と呼ばれる売買注文を表した情報を使って、ユーザー同士で資産を取引する形式です。BITPOINT PROでは初心者でも利用しやすいようシンプルな機能・デザインとなっており、TradingViewを使ったさまざまなチャート表示・分析を利用できるので本格的な短期トレードにも適しています。

3-3. 日本円・仮想通貨の出金手数料が無料

BITPointは日本円の出金手数料と、仮想通貨の出庫手数料が無料な他、ジャパンネット銀行、イオン銀行、住信SBIネット銀行から手数料無料で即時入金が可能となっている点も便利なポイントです。DeFiでの運用やNFT購入、分散型取引所を利用するために、購入したイーサリアム等を外部ウォレットに移す際にネットワークフィー(ガス代)を気にする必要がない点は、重要なメリットの一つです。

④各社の取扱通貨・手数料を徹底比較

GMOコイン bitbank BITPoint
販売所の
取扱通貨

19種類:ビットコイン、イーサリアム、リップル、ライトコイン、ビットコインキャッシュ、ベーシックアテンショントークン、ステラルーメン、ネム、クアンタム、オーエムジー、チェーンリンク、ポルカドット、エンジンコイン、テゾス、コスモス、エイダ/カルダノ、メイカー、ダイ、ドージコイン

18銘柄:ビットコイン、イーサリアム、エックスアールピー、ライトコイン、ビットコインキャッシュ、ベーシックアテンショントークン、ステラルーメン、モナコイン、クアンタム、オーエムジー、チェーンリンク、シンボル、メイカー、ボバ、エンジンコイン、ポリゴン、ポルカドット、ドージコイン

14銘柄:ビットコイン、イーサリアム、リップル、ライトコイン、ビットコインキャッシュ、ベーシックアテンショントークン、トロン、エイダ、チェーンリンク、ポルカドット、ジャスミー、ディープコイン、IOST、クレイ

取引所の
取扱通貨

21種類:ビットコイン、イーサリアム、リップル、ライトコイン、ビットコインキャッシュ、ベーシックアテンショントークン、ステラルーメン、モナコイン、ネム、クアンタム、オーエムジー、チェーンリンク、ポルカドット、エンジンコイン、シンボル、テゾス、コスモス、エイダ/カルダノ、メイカー、DAI、FCRコイン

19銘柄:ビットコイン、イーサリアム、エックスアールピー、ライトコイン、ビットコインキャッシュ、ベーシックアテンショントークン、ステラルーメン、モナコイン、クアンタム、オーエムジー、チェーンリンク、シンボル、メイカー、ボバ、エンジンコイン、ポリゴン、ポルカドット、ドージコイン、アスター

10銘柄:ビットコイン、イーサリアム、リップル、ライトコイン、ビットコインキャッシュ、ベーシックアテンショントークン、トロン、エイダ、IOST、クレイ

最小注文数量
(BTC)
販売所:0.00001 BTC
取引所:0.0001BTC
販売所:0.00000001 BTC
取引所:0.0001BTC
販売所:0.00000001BTC
取引所:0.0001BTC
取引手数料 販売所:無料(スプレッドに実質手数料を含む)
取引所:メイカー:-0.01%、テイカー:0.05%
販売所:無料 (スプレッドに実質手数料を含む)
取引所:メイカー:-0.02%、テイカー:0.12%
販売所:無料(スプレッドに実質手数料を含む)
取引所:無料
仮想通貨の
出庫手数料
無料 BTC:0.0006BTC
イーサリアム:0.005ETH
XRP:0.15XRP
ビットコインキャッシュ:0.001BCH
ライトコイン:0.001LTC
モナコイン:0.001MONA
ビットコインキャッシュ:0.001BCH
ステラルーメン:0.01XLM
クアンタム:0.01QTUM
ベーシックアテンショントークン:21BAT
オーエムジー:2OMG
シンボル:2XY

無料

※2022年3月11日時点の情報となります。最新情報に関しては各社サイトをご覧ください。

⑤まとめ

GMOコイン、ビットバンク、BITPointはいずれも販売所と取引所で多数の仮想通貨を取り扱っているので、アルトコインに投資したい方はチェックしてみると良いでしょう。

レンディングサービスは3社とも提供していますが、積立サービスはGMOコインのみが提供している模様です。長期投資を検討している方は、GMOコインの口座をメインに、他社のレンディングの空き枠を活用するなどの使い方もできると思います。

3社のうち1つでも仮想通貨投資は始められますが、短期トレードしたい時、目的のアルトコインを購入したい時など、複数口座を開設しておくと役立つこともあると思います。口座開設は無料でできるので、関心のある方はこれを機に各社のサービスをチェックしてみましょう。

The following two tabs change content below.
立花 佑

立花 佑

自身も仮想通貨を保有しているWebライターです。HEDGE GUIDEでは、仮想通貨やブロックチェーン関連の記事を担当。私自身も仮想通貨について勉強しながら記事を書いています。正しい情報を分かりやすく読者の皆様に伝えることを心がけています。