仮想通貨投資は銘柄分散もあり!分散投資がしやすい仮想通貨取引所をピックアップ

仮想通貨投資の投資家は、若年層による少額投資が多いことも明らかになっています。日本暗号資産取引業協会(JVCEA)の2018年4月の調査報告によると、日本国内ではおよそ350万人が仮想通貨の現物取引を行っており、20代〜40代の投資家が約9割を占めています。

仮想通貨で初めて投資に取り組む方も多くいますが、投資初心者がリスク対策のために覚えておきたい手法が分散投資です。今回は仮想通貨投資における分散投資の方法や、分散投資におすすめの仮想通貨取引所をご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

目次

  1. なぜ分散投資が必要なのか?
  2. 仮想通貨においての投資スタイルの分散
  3. 仮想通貨においての資産の分散
  4. アルトコインを豊富に取り扱っている仮想通貨取引所・販売所
    4-1. 国内最大!12種類の仮想通貨を取り扱っている「コインチェック」
    4-2. 主要仮想通貨を網羅するGMOグループの仮想通貨取引所「GMOコイン」
    4-3. 国内最多のアルトコイン証拠金取引が可能な「DMM Bitcoin」
    4-4. 報酬ポイントでビットコインを取得できる「ビットフライヤー」
    4-5. LINEアプリからアクセスができる仮想通貨取引所「BITMAX」
  5. まとめ

①なぜ分散投資が必要なのか?

分散投資は投資対象を多様化させることで、価格変動リスクを低減させて高リターンをめざす上で有効な方法です。なぜなら、国内・海外の株、債券などさまざまな投資対象がある中で、毎年成績1位の資産を当て続けることは投資のプロでも難しいからです。

そこで投資先を1つに絞らず複数の資産に分散させることで、総合的に安定的な収益を期待するという考え方が分散投資です。1つの商品に元手資金を集中投下する方がハイリターンは期待できるかもしれませんが、ハイリスクを負うことになります。

仮に30年の長期投資の間にITバブル崩壊やコロナのような大きなショックが数回あったとして、その都度ドローダウン(下落率)を上手く抑制することに成功したとすると、最終的なリターンは大きくなる可能性があるのです。したがって分散投資は投資期間が長くなるほど効力を発揮するといえるでしょう。

②仮想通貨においての投資スタイルの分散

投資スタイルは大きく2つに分かれます。短期的に売買を繰り返して利益を狙う投資と、安定的な購入を長期的に続けて資産運用する長期投資です。投資初心者の場合は、基本的には長期投資を前提としている人も多いかと思いますが、急な事情で資金が必要な時は、一部解約し強制的に損切りをして円資金を捻出しないといけません。

しかしそれを行うと、一時的でも運用資産を減らしてしまうので、複利効果も薄まってしまうのでなるべく解約は我慢したいところです。こういう時のために、予め解約することを想定し短期でキャピタルゲインを狙う資金があっても良いかもしれません。

③仮想通貨においての資産の分散

値動きの異なる複数の業種の株式や債券を組み合わせて分散投資をすれば、リスクを分散することができます。ポイントは値動きが異なるものを組み合わせることです。株式であれば業種を分散したり、資産クラスであれば株式と債券に分散し、更には国内外に分散することで、大きなドローダウンを抑えることが可能です。

仮想通貨の場合は、最も需要が高く、一番リターンが得られる可能性があるのはビットコインなので、ひとまずビットコインはポートフォリオの中に入れておきたいところです。次に時価総額が高いイーサリアムを検討しても良いでしょう。ただアルトコインの値動きはビットコインの値動きと連動している部分もあるので、そのアルトコインの将来性や利活用されやすいかなど背景なども調べておくのが良いでしょう。

アルトコインを豊富に取り扱っている仮想通貨取引所・販売所

4-1. 国内最大!15種類の仮想通貨を取り扱っている「コインチェック」

Coincheck
コインチェックは、マネックスグループ株式会社の子会社であるコインチェック株式会社が運営する仮想通貨取引所です。コインチェックは、国内でも最多の仮想通貨を取り扱っており、ネム(XEM)やモナコイン、ステラなど、他の取引所では取り扱いが少ない仮想通貨を購入することができます。コインチェックの最小注文数量は500円であり、少額から人気の高いアルトコインを購入できます。

コインチェックはまた、自動積立サービス「Coincheckつみたて」を提供しています。これは毎月1万円から100万円の範囲で1,000円単位で設定でき、口座振替手数料と積立サービス手数料無料で仮想通貨を自動的に購入できるので便利です。

取扱仮想通貨 15種類:ビットコイン、イーサリアム、XRP、ビットコインキャッシュ、ライトコイン、リスク、イーサリアムクラシック、モナコイン、ネム、ファクトム、ステラルーメン、クアンタム、BAT、IOST、ENJIN COIN
最小注文数 500円相当

4-2. 主要仮想通貨を網羅するGMOグループの仮想通貨取引所「GMOコイン」

GMOコイン
「GMOコイン」は、東証一部上場のGMOインターネット株式会社のグループ会社であるGMOコイン株式会社が運営する仮想通貨(暗号資産)取引所です。GMOインターネットはグループ会社にGMOクリック証券などの金融サービスの提供実績をもっており、GMOコインにおいても金融ノウハウを活かした運営が行われていることが特徴です。

また、GMOコインでは取引所形式4種類、販売所形式8種類、証拠金取引8種類の仮想通貨の取引が可能です。GMOコインの証拠金取引専用アプリ「ビットレ君」では、全9種類テクニカルチャートを利用できるなど、一サービスでできるだけ多くの機能・取引を網羅したいという方におすすめの取引所です。

取扱仮想通貨 9種類:ビットコイン、イーサリアム、XRP、ビットコインキャッシュ、ライトコイン、ネム、ステラルーメン、BAT
最小注文数 0.0001BTC

4-3. 国内最多のアルトコイン証拠金取引が可能な「DMM Bitcoin」


「DMM Bitcoin」は株式会社DMM.comのグループ会社である株式会社DMM Bitcoinが運営する仮想通貨取引所です。DMM Bitcoinでは、販売所形式の現物取引と証拠金取引の2種類の利用が可能で、それぞれで取り扱い通貨が違うため注意が必要です。

販売所ではビットコイン、イーサリアム、XRPの3種類、証拠金取引では11種類の通貨銘柄が取り扱われています。またDMM BitcoinはFXを行っている業者ということもあり、インターフェイスの見易さ、そしてテクニカル指標は十分に備えていると言えます。また、DMM Bitcoinの取引アプリはPC版に匹敵する充実の機能を搭載しており、使いやすいと利用者から高く評価されています。アルトコインでのレバレッジ取引に取り組みたい方にはおすすめです。

取扱仮想通貨 3種類:ビットコイン・イーサリアム、XRP
最小注文数 0.001BTC

4-4. 報酬ポイントでビットコインを取得できる「ビットフライヤー」

bitFlyer
株式会社bitFlyerが運営するビットフライヤーは、国内の主要メガバンクやベンチャーキャピタル(SMBCベンチャーキャピタル、みずほフィナンシャルグループ、三菱UFJキャピタル等)から出資を受けている、国内屈指の仮想通貨取引所です。

ビットフライヤーのアプリ「bitFlyerウォレット」では「販売所」「取引所」「bitFlyer Lightning」のそれぞれにスムーズにアクセスできます。販売所の最小注文数量は0.00000001 BTCとなっています。また提携サイトとのキャッシュバック報酬を利用する「ビットコインをもらう」や、Tポイントと交換できるプログラムを利用して、現金を入金しなくともビットコインに投資できます。

取扱仮想通貨 12種類:ビットコイン、イーサリアム、XRP、ビットコインキャッシュ、ライトコイン、リスク、イーサリアムクラシック、モナコイン、ベーシック・アテンション・トークン、ステラルーメン、ネム、テゾス
最小注文数 0.00000001 BTC

4-5. LINEアプリからアクセスができる仮想通貨取引所「BITMAX」

BITMAX
「BITMAX」は、LINE株式会社のグループ会社であるLVC株式会社が運営する仮想通貨取引所です。BITMAXはLINEアプリ内のLINEウォレットからアクセスでき、LINE Payと連携した入出金ができることが大きな特徴です。さらにLINE Payですでに本人確認が済んでいるユーザーであれば、BITMAXでの本人確認手続きを短縮できるため、気軽に仮想通貨取引を始めることもできます。

日本円への入金は、LINE Payからの入金、もしくはLINE Payに登録している銀行口座からの入金の2通りから選ぶため、入金が煩雑になりがちな仮想通貨取引サービスの中でも使いやすい仕組みとなっています。LINEの使い慣れたインターフェースから仮想通貨取引ができるため、仮想通貨投資が未経験という方、初心者の方でも簡単に利用ができます。1,000円以下からでも取引が可能なため、スマホだけで手軽に投資を開始してみたいという方におすすめのサービスです。

取扱仮想通貨 5種類:ビットコイン、イーサリアム、XRP、ビットコインキャッシュ 、ライトコイン
最小注文数 0.001BTC

⑤まとめ

仮想通貨投資に取り組むにあたって必ずしもアルトコンで分散投資をしなくてはいけないというわけではありません。ビットコインだけで長期投資をして資産形成をするのもいいでしょう。ただ大きな手持ち資金を1つの銘柄にかけるとリスクが高くなるので、例えば長期投資をしながら、他の通貨でもトレーディングしてみるのがいいでしょう。

取引所によって取り扱っている通貨や最小注文数、サービス内容がことなっているので、いくつか登録をしてみて、投資スタイルや通貨にによって使い分けたりするのがいいでしょう。また万が一のトラブルや緊急メンテナンスの際に、身動きが取れなくなってしまうリスクを避けるためにも2、3箇所の取引所に登録しておくことをおすすめします。

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立花 佑

立花 佑

自身も仮想通貨を保有しているWebライターです。HEDGE GUIDEでは、仮想通貨やブロックチェーン関連の記事を担当。私自身も仮想通貨について勉強しながら記事を書いています。正しい情報を分かりやすく読者の皆様に伝えることを心がけています。