投資ビギナーは少額投資から!ビットコインの少額投資に便利な仮想通貨取引所【メリット・デメリット・注意点まで整理】

投資を始める上で検討事項はいくつもありますが、初心者にとって「いつ始めるか」はなかなか判断し難いものです。金融資産は常に価格が変化しており、大きく下げたタイミングで買うことができれば最高ですが、相場を読むことは不可能です。

まして、現在の金融市場は昨年3月以降の強気相場がピークを迎えるのか、再び上昇するのか、投資ストラテジストの間で様々な憶測が飛び交っている状況です。ビットコインも2020年3月の5000米ドル(約55万3400円)から、2021年4月には6万4000米ドル近くまで上昇しましたが、7月20日時点に約3万ドル台を割り込んでいます。

ビットコインがどこまで下落するのか、どこで反転するのかは誰にも分かりません。こういう状況では、ビットコインをちょっとずつ買っていく「少額投資」を検討してみましょう。この記事では、ビットコイン少額投資のメリット・デメリット、そして少額投資に便利な仮想通貨(暗号資産)取引所について解説していきます。 

目次

  1. ビットコインの少額投資とは
  2. ビットコイン少額投資のメリット
  3. ビットコイン少額投資のデメリット
  4. ビットコイン少額投資の注意点
  5. ビットコイン少額投資におすすめの仮想通貨取引所
    5-1. 自動積立投資ができるコインチェック
    5-2. 手数料設計が有利なGMOコイン
    5-3. Tポイントでビットコイン投資ができるビットフライヤー
  6. まとめ

①少額投資は投資初心者に適している

これから投資を始めようと考えている場合、まずは少額の投資からスタートすることが大切です。例え100万円を持っていたとしても少しずつ投資することで、一度に全額投じた場合よりも下落時の損失を軽減することができます。

例えば、仮想通貨取引所GMOコインではビットコインを0.0001BTC(現在338円)から購入できるので、毎月のお小遣いの範囲で始めることができます。一回あたりの積立額は家計に差し障りのない程度の金額であっても、数年単位で取り組むことで資産を形成していきましょう。

②少額投資のメリット

少額投資のメリットは、心理的な負担を軽減して余裕をもって投資を始められることにあります。投資初心者にとって、大きな利益を出すことよりも、損失を最小限に抑えることが大切です。

毎週、毎月など時間を分散して少しずつ投資することにより、市場のボラティリティの影響を低減することもできます。こうした方法は「ドル・コスト平均法」と呼ばれ、王道の投資手法としても知られています。

投資金額を余剰資金の範囲に留めていれば、相場状況や一時的な急落に動揺することなく生活できるでしょう。少額投資は市場動向やニュースの分析に手間をかけられない方でも取り組みやすい投資手段となっています。

③少額投資のデメリット

少額投資のデメリットとしては、短期間に大きな利益を狙うのが難しい、資産形成に時間がかかる、といった点が挙げられます。

例えば100万円を投資するとして、毎月1万円ずつ投資していると8年以上かかります。相場の急騰・急落に併せて利益を狙うトレーディングのように短期間なリターンを狙いたい方には向いていません。少額投資は、あくまで長期的な資産形成を目的としていることを認識しましょう。

④ビットコイン少額投資の注意点

初心者の方におすすめの少額投資ですが、リスクや注意点はあるので整理しておきましょう。

まず、少額とはいえ「投資」をするということは、元本割れを起こすリスクがあります。急落したからといってそれまで購入してきたビットコインを売却してしまえば、投資した金額や積み立てた金額よりも受け取る金額が減ってしまうケースがあります。

また仮想通貨取引にかかる各種手数料もコストになります。仮想通貨取引所に数回分の資金を入金しておき、購入タイミングを複数に分けるなどの工夫が必要です。中には金融機関との提携により振込手数料を無料に設定している企業もあるので、そうした仮想通貨取引所を上手に活用しましょう。

⑤ビットコインの少額投資におすすめの仮想通貨取引所

5-1. 自動積立投資ができるCoincheck

Coincheck
「コインチェック」は、マネックスグループ株式会社の子会社であるコインチェック株式会社が運営する仮想通貨取引所です。コインチェックの「取引所」は取引手数料が無料であり、ビットコインを0.005 BTCから購入できます。取引所というのは株式市場のように、取引参加者の価格や注文量が表示される板を介してユーザーと他のユーザーが取引する形式です。

また、コインチェックは毎月(または毎日)一定額を自動的に投資できる「Coincheckつみたて」サービスも提供しています。このサービスはコインチェックが在庫を用意する「販売所」でビットコインを購入するため、「取引所」よりも割高となる場合があります。つみたてサービスはいつでも停止できるので、利便性とコストを天秤にかけながら利用を検討すると良いでしょう。

5-2. 手数料設計が有利なGMOコイン

bitFlyer
「GMOコイン」は、GMOインターネット株式会社のグループ会社であるGMOコイン株式会社が運営する仮想通貨取引所です。GMOコインでは「販売所」と「取引所(現物取引)」でビットコインを0.0001 BTCから購入でき、「つみたて暗号資産」で毎月(または毎日)一定額を自動的に投資することも可能です。

GMOコインの取引所(現物取引)はメイカー注文に「約定金額の0.01%」のマイナス手数料を設定しています。「マイナス手数料」とは、取引が成立した際に手数料を支払うのではなく、約定金額に応じた手数料を受け取ることができる仕組みです。少額投資にメイカー注文(オーダーブックに並ぶように指値注文を出すこと)を取り入れてみましょう。

5-3. Tポイントでビットコイン投資ができるビットフライヤー

株式会社bitFlyerが運営するビットフライヤーは、国内の主要メガバンクやベンチャーキャピタル(SMBCベンチャーキャピタル、みずほフィナンシャルグループ、三菱UFJキャピタル等)から出資を受けている、国内屈指の暗号資産取引所です。

販売所の最小注文数量は0.00000001 BTCとなっており、1円からビットコイン投資が可能です。さらには、提携サイトとのキャッシュバック報酬を利用する「ビットコインをもらう」や、Tポイント交換できるプログラムを利用することで、現金を入金しなくともビットコインに投資することも可能です。

ビットフライヤーも自動積立サービス「かんたん積立」を提供しているので、ご自身の予算や資産形成のゴールに合わせて利用すると良いでしょう。

⑥まとめ

ビットコインに対して投資資金を一度で投じると、ハイリスクハイリターンになり投機的な要素が強くなります。投入後にビットコイン価格が上昇すれば良いものの、ずるずる下落し続けると投資生活のストレスばかり膨らみ、「やっぱり仮想通貨に手を出すべきではなかった」と後悔する結果につながりかねません。

初心者はまず、余剰資金内で長期的にコツコツ購入していくのがおすすめです。今回ご紹介した仮想通貨取引所で自分の投資スタイルに合った所があれば利用してみてください。取引所によってサービスや手数料設定が異なりますが、取引所の口座開設は無料でできるので、用途に応じて使い分けても良いでしょう。

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