CoincheckとGMOコインはどっちがおすすめ?機能や手数料・取扱通貨を徹底比較!

CoincheckとGMOコインの二社は国内大手の金融機関がグループ会社にいる仮想通貨取引所です。どちらも初心者から上級者まで広く利用されている取引所ですが、機能や手数料、取扱通貨にはそれぞれ違いや特徴があるため、自分の投資目的に応じた取引所を選ぶことが重要です。

そこで今回はCoincheckとGMOコインはどちらがおすすめなのか、客観的な比較などを分かりやすく解説していきます。

目次

  1. Coincheckの特徴・機能まとめ
    1-1.国内最多!取扱通貨は12種類
    1-2. 500円からの少額投資が可能
    1-3.最大利回り5%、12銘柄に対応の「貸仮想通貨」
    1-4.ドルコスト平均法で長期投資ができる「仮想通貨つみたて」
    1-5.ダウンロード数250万件突破のスマホアプリ
  2. GMOコインの特徴・機能まとめ
    2-1.取扱仮想通貨7種類、アルトコインでもレバレッジ可能
    2-2. 「両建て」で損失を最小限に抑えられる
    2-3.トレードと資産管理ができるスマホアプリ「GMOコイン 仮想通貨ウォレット」
    2-4.仮想通貨FXに特化したアプリ「ビットレ君」
    2-5. 最大年利5%、7銘柄に対応の「貸仮想通貨」
  3. CoincheckとGMOコインの取扱通貨・手数料を徹底比較!
    3-1. 取扱仮想通貨の比較
    3-2. 取引所形式と販売所形式の比較
    3-3. 各種手数料の比較
  4. まとめ

①Coincheckの特徴・機能まとめ

Coincheck
Coincheckはマネックスグループ株式会社の子会社であるコインチェック株式会社が運営している仮想通貨取引所です。Coincheckは直感的に使いやすいインターフェースが特徴で、初心者でも取引サービスにスムーズにアクセスして仮想通貨を購入できるよう設計されています。特に、初心者でも理解しやすい同社のアプリは、国内で仮想通貨投資家が増加した要因とも言われています。

1-1. 国内最多!取扱通貨は12種類

Coincheckは「販売所」と「取引所」で仮想通貨の売買サービスを提供しています。取引所ではビットコインを、販売所では国内の仮想通貨取引所の中で最多となる12種類(ビットコイン、イーサリアム、XRP、ビットコインキャッシュ、ライトコイン、リスク、イーサリアムクラシック、モナコイン、ネム、ファクトム、ステラルーメン、クアンタム)の銘柄を取り扱っています。

1-2. 500円からの少額投資が可能

取引所も販売所も最小注文単位は500円なので、少額から仮想通貨投資を始めたいかたに利用しやすくなっています。Coincheckの「取引所」では、ビットコインの取引手数料が無料なため(2020年2月現在)、頻繁にビットコインを売買したいユーザーにおすすめです。「販売所」の売買手数料も無料ですが、買値と売値の差「スプレッド」に実質的に数%の手数料が含まれているため注意しましょう。

1-3. 最大利回り5%、11銘柄に対応の「貸仮想通貨サービス」

Coincheckは、ユーザーが所有している仮想通貨を貸し出し、年利5%を獲得できる「貸仮想通貨サービス」を提供しています。14日間・30日間・90日間・365日間から貸し出し期間を選択できます。仮想通貨の長期保有を決めている人にとって、利息分の資産を着実に増やせる投資戦略です。Coincheckの貸仮想通貨は、同社で取り扱っている12種類全ての通貨に対応しています。

1-4. ドルコスト平均法で長期投資ができる「仮想通貨つみたて」

Coincheckはドルコスト平均法で安定した仮想通貨投資ができるサービス「Coincheckつみたて」を提供しています。月々最低1万円から利用可能で、日本円の入金から仮想通貨の購入までを自動で手数料無料で行えます。毎月指定の銀行口座から自動引き落としされるため、相場を気にせずに長期投資ができます。Coincheckつみたてはビットコインのみの対応ですが、対応通貨は順次拡大されていく予定となっています(2020年2月時点)。

1-5. ダウンロード数250万件突破のスマホアプリ

Coincheckのアプリでは仮想通貨の取引だけでなく、レンディングサービス、仮想通貨の自動積立てなどの各種サービスを利用できます。同社で人気のチャットサービスも利用できます。こうした取り組みもあって、Coincheckのアプリは2019年7月にアプリダウンロード数250万件を突破しています。また、2019年3〜5月の期間においてビットコインアプリとしてDL数No.1を獲得しました(App Annie調べ)。2020年1月29日に、スマホアプリ上で本人確認が完結する「かんたん本人確認」が開始された点も便利な特徴です。

②GMOコインの特徴・機能まとめ

GMOコイン
GMOコインはGMOインターネット(東証一部上場)グループで培われた金融サービス提供のノウハウを活かしたサービス設計が特徴です。GMOコインでは現物取引に加えてレバレッジ取引も利用でき、成行、指値、逆指値、IFO、OCO、IFD-OCOなどの条件注文も備えています。GMOコインでは複数の仮想通貨で両建取引(「買い」と「売り」の両方のポジションを持つこと)に対応している点も重要な特徴です。

2-1. 取扱仮想通貨7種類、アルトコインでもレバレッジ可能

GMOコインは「販売所」と「取引所」、「仮想通貨FX」の3つの仮想通貨売買サービスを提供しています。取引所は5種類の通貨(ビットコイン、イーサリアム、XRP、ビットコインキャッシュ、ライトコイン)で現物取引とレバレッジ取引を利用できます。販売所では7種類の通貨(ビットコイン、イーサリアム、XRP、ビットコインキャッシュ、ライトコイン、ネム、ステラルーメン)を売買できます。仮想通貨FXは販売所形式で5種類の通貨でレバレッジ取引ができます。

2-2. 「両建て」で損失を最小限に抑えられる

GMOコインの仮想通貨FXでは、買い注文と売り注文を同時に保持する「両建て」ができます。同じ価格帯で両建てをしておくことで、持てる通貨の数量は片方ポジションよりも減りますが、価格動向にかかわらず損失を最小限に抑え、利益を着実に積み上げられます。相場の方向性が読めないタイミングに備えて、両建てを覚えておくといいでしょう。

2-3. トレードと資産管理ができるスマホアプリ「GMOコイン 仮想通貨ウォレット」

GMOコインは2種類のスマホアプリを提供しています。「GMOコイン 仮想通貨ウォレット」は、仮想通貨の購入・売却・レバレッジ取引、日本円入出金、仮想通貨の預入・送付、口座情報の確認・更新など、アプリひとつで完結するようになっています。快適な操作性と高機能なチャート表示機能を備えており、初心者から上級者まで幅広く利用されています。

2-4. 仮想通貨FXに特化したアプリ「ビットレ君」

GMOコインは、仮想通貨FXに特化したアプリ「ビットレ君」を提供しています。ビットレ君にはFX取引に必要な機能が揃っており、9種類のテクニカル指標と12種類の足種が利用できます。1タップで新規・決済・ドテンの一括決済が可能な「スピード注文」も利用できます。チャート画面の切替もスムーズにアクセスでき、初心者でもプロでも使いやすい取引画面になっています。

2-5. 最大年利5%、7銘柄に対応の「貸仮想通貨」

GMOコインもまた「貸仮想通貨」を提供しています。利用者は、同社が取り扱う7種類の仮想通貨を日本円で10万円程度から、最短1ヶ月間から貸し出せるようになっています。貸出期間と金利設定は、1か月(年率2%)、3か月(年率4%)、6か月(年率5%)の3パターンから選べ、毎月15日から貸出を開始できます。

③CoincheckとGMOコインの取扱通貨・手数料を徹底比較!

3-1.取扱仮想通貨の比較

Coincheck GMOコイン
取扱仮想通貨 ビットコイン (BTC)
イーサリアム(ETH)
XRP(エックスアールピー)
ビットコインキャッシュ (BCH)
ライトコイン(LTC)
リスク(LSK)
イーサリアムクラシック(ETC)
モナコイン(MONA)
ネム(XEM)
ファクトム(FCT)
ステラルーメン(XLM)
ビットコイン (BTC)
イーサリアム(ETH)
XRP(エックスアールピー)
ビットコインキャッシュ (BCH)
ライトコイン(LTC)
ネム(XEM)
ステラルーメン(XLM)

3-2.取引所方式と販売所方式の比較

Coincheck GMOコイン
販売所 12種類の仮想通貨を売買可能 7種類の仮想通貨を売買可能
取引所 ビットコイン 5種類の仮想通貨を売買可能(BTC、ETH、XRP、BCH、LTC)
最小注文数(BTC) 500円分 0.0001BTC
貸仮想通貨 12種類の仮想通貨を貸出可能 7種類の仮想通貨を貸出可能

3-3.各種手数料の比較

Coincheck GMOコイン
取引手数料(販売所) 無料(実質的に数% の手数料を含んだ購入・売却価格が提示されている) 無料(実質的に数% の手数料を含んだ購入・売却価格が提示されている)
取引手数料(取引所) 0%(2020年2月時点) Maker:-0.01%
Taker:0.05%
(レバレッジ取引/仮想通貨FXは無料)
スワップ(レバレッジ)手数料 新規注文を停止(2020年2月時点) 建玉金額の0.04%/日
日本円出金手数料 407円 無料(最低金額1万円)
仮想通貨出金手数料 ビットコイン:0.001BTC
イーサリアム:0.01ETH
XRP:0.15XRP
ビットコインキャッシュ:0.001BCH
ライトコイン:0.001LTC
リスク:0.1LSK
イーサリアムクラシック:0.01ETC
モナコイン:0.001MONA
ネム:0.5XEM
ファクトム:0.1FCT
ステラルーメン:0.01XLM
無料(マイナーに払う手数料は利用者負担)

※2020年2月時点の情報となります。最新情報に関しては上記サイトをご覧ください。

④まとめ

Coincheckは12種類の仮想通貨の現物取引を取り扱っており、チャットルームは多くのユーザーで賑わっています。同社では全ての仮想通貨を500円相当から購入できるので、少額投資からでも仮想通貨投資を始めたい人におすすめです。また、資産を預けて金利を稼ぐ「貸仮想通貨」サービスも提供しているため、一定期間資産を保管してリターンを得る長期投資にも向いています。

GMOコインでは、「両建て」機能や「レバレッジ取引」など、コインチェックには無いトレーダー向けのサービスを提供しています。積極的に投資で利益を稼ぎたいと考える方にとって、おすすめの取引所です。また、最低注文数量は0.001 BTC(約100円:2020年2月時点)と安く、日本円の出金手数料が無料という点も魅力的なポイントです。

両取引所ともスマホアプリに対応しており、Coincheckのアプリは初心者にも分かりやすく直感的に操作できるよう設計されている一方で、GMOコインのアプリは初心者だけでなくトレーダーが本格的に利用できるように様々な取引機能やチャート画面を備えています。このように取引所に何を求めるかによって選ぶべきサービスは異なってきます。ですが、仮想通貨投資にあってはハッキング対策はもちろん急なメンテナンス時の保険として複数の取引所に資産を分散しながら取引することがおすすめです。どちらの仮想通貨取引所も無料で口座開設できるため、これを機にぜひ口座開設を検討してみてください。

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立花 佑

立花 佑

自身も仮想通貨を保有しているWebライターです。HEDGE GUIDEでは、仮想通貨やブロックチェーン関連の記事を担当。私自身も仮想通貨について勉強しながら記事を書いています。正しい情報を分かりやすく読者の皆様に伝えることを心がけています。