【今から暗号資産投資を始めるなら】CoincheckとGMOコインならどっちがおすすめ?取扱通貨や機能などを徹底比較!

暗号資産(仮想通貨)投資を始めるに当たって、まずは暗号資産取引所に登録する必要があります。この新興産業では日進月歩でサービスが進化しており、各社取扱銘柄や機能・条件など毎月のように更新されています。こうした情報をキャッチアップしていくことで、ご自身が求めていたサービスを提供する取引所が見つかるかもしれません。

CoincheckとGMOコインは国内でも知名度の高い大手暗号資産取引所です。どちらもアルトコインが豊富で、スマホアプリのユーザーインターフェ-スは投資初心者でも直感的に理解しやすくなっています。両社ともに貸暗号資産を提供しているなど共通点は多くありますが、利率や対象銘柄は異なりますし、特に取引機能には大きな違いがあります。

そこで、今回はCoincheckとGMOコインのサービスや機能などを分析していきましょう。皆様の投資目的に合った暗号資産取引所探しの一助になれば幸いです。

目次

  1. 取扱通貨が国内最多の13種類!初心者からも定評があるCoincheck
    1-1. Coincheckの販売所では国内最多の13種類
    1-2. 10種類の仮想通貨を毎月最低1万円から自動積立ができる
    1-3. 最大年利5%の仮想通貨レンディングサービス
  2. アルトコインのレバレッジ取引もできるGMOコイン
    2-1. 9種類の暗号資産を取り扱っている
    2-2. 目的に合わせて2種類のアプリを利用できる
    2-3. 「貸暗号資産」で着実に保有量を増やせる
  3. 取扱銘柄・各種手数料の比較
  4. まとめ

①取扱通貨が国内最多の13種類!初心者からも定評があるCoincheck

Coincheck
Coincheckはマネックスグループ株式会社の子会社であるコインチェック株式会社が運営している仮想通貨取引所です。Coincheckのスマホアプリは優れたインターフェイスが特徴で、初心者でも仮想通貨を簡単に購入できるよう設計されています。同スマホアプリの累計ダウンロード数は274万件を突破しています(App Annie調べ)。

1-1. Coincheckの販売所では国内最多の13種類

取引所の開設当初からアルトコインの取扱を積極的に行ってきたCoincheckは、国内最多の13種類の仮想通貨を取り扱っております。ビットコインを始めとするイーサリアムやライトコインなど知名度の高い仮想通貨はもちろん、他の取引所ではあまり取り扱っていないNEM、ステラルーメン、リスクなども揃えており、ビットコイン以外に分散して購入したい投資家には最適です。また500円相当からの少額投資が可能です。

1-2. 10種類の仮想通貨を毎月最低1万円から自動積立ができる

Coincheckは毎月一定額を銀行口座から自動的に引き落とし、仮想通貨に投資できる「Coincheckつみたて」を提供しています。これは価格変動に左右されずにコツコツ安定的に投資することができるサービスです。つみたての中でも、入金額を日々均等に配分して購入することで市場変動のリスクを緩和できる「毎日つみたてプラン」が利用されています。Coincheckつみたての対象銘柄は10種類(ビットコイン、イーサリアム、イーサリアムクラシック、リスク、XRP、NEM、ライトコイン、ビットコインキャッシュ、ステラルーメン、クアンタム)となっています。

1-3. 最大年利5%の仮想通貨レンディングサービス

Coincheckには、ユーザーが所有している仮想通貨を貸し出して年利5%を獲得できる貸仮想通貨サービスがあります。利用者は14日間・30日間・90日間・180日間・365日間から貸し出し期間を選択できます。仮想通貨の長期保有を決めている人にとっては確実に利息が得られるメリットがあります。一方で、貸出期間中は仮想通貨を出金できなくなる点は覚えておきましょう。Coincheckの貸仮想通貨サービスは13種類すべての仮想通貨に対応しています。

②アルトコインのレバレッジ取引もできるGMOコイン

GMOコイン
GMOコインは、東証一部上場のGMOインターネット株式会社のグループ会社、GMOコイン株式会社が運営している暗号資産取引所です。国内大手企業であるGMOインターネットはGMOクリック証券などの金融サービスの提供実績があり、暗号資産取引所ではそのノウハウを活かした運営が行われています。

GMOコインでは取引所形式、販売所形式、暗号資産FXのそれぞれで、ビットコイン、イーサリアム、XRPなど複数の暗号資産を取引可能なことが特徴です。GMOコインの暗号資産FX専用アプリ「ビットレ君」では、全9種類のテクニカルチャートを利用できるなど、多くの機能・取引を利用したい方におすすめの取引所です。

2-1. 9種類の暗号資産を取り扱っている

GMOコインの販売所ではビットコインはもちろん、市場で人気の高い銘柄も取り扱っており、全9種類の暗号資産(ビットコイン、イーサリアム、XRP、ビットコインキャッシュ、ライトコイン、ネム、ステラルーメン、BAT、OMG)の現物取引が可能です。

また取引所では5種類の銘柄(BTC/JPY、ETH/JPY、XRP/JPY、BCH/JPY、LTC/JPY)で現物・レバレッジ取引ができます。取引所というのはユーザー間で暗号資産を取引する方法で、GMOコインは購入者と売却者を仲介する「板」を提供します。板情報は現在の資産価格と投資家の指値注文をリアルタイムに反映しています。取引所は、販売所よりも手数料を低く抑えられる場合がありますが、反対注文(自分が「買い注文」を出す場合に、「売り注文」のこと)が少なければスリッページが生じることもあります。

2-2. 目的に合わせて2種類のアプリを利用できる

GMOコインは2種類のスマホアプリを利用できます。「GMOコイン 仮想通貨ウォレット」は、仮想通貨の「販売所」、「取引所(現物・レバレッジ取引)」、日本円入出金、仮想通貨の預入・送付、口座情報の確認・更新などを利用できます。初心者から上級者まで幅広く利用されています。

GMOCoin2

一方、GMOコインが提供する暗号資産FX専用アプリ「ビットレ君」は、FX取引に必要な情報取得に特化しています。描画機能付きのチャートや、1分間に大きな価格変動が発生した際にプッシュ通知も搭載しています。ワンタップで新規・決済・ドテン注文が可能な「スピード注文」を備えているため、相場変動を逃さずに対応しやすくなっています。

2-3. 「貸暗号資産」で着実に保有量を増やせる

GMOコインはユーザーが所有している暗号資産を貸し出して最大年利3%の暗号資産を獲得できる「貸暗号資産サービス」を提供しています。利用者は、GMOコインが取り扱う8種類の暗号資産を日本円で10万円程度から、最短1ヶ月間から貸し出せるようになっています。貸出期間と金利設定は、1か月(年率1%)と3か月(年率3%)の2パターンから選べ、毎月15日から貸出を開始できます。貸暗号資産はトレードに自信がない方でも確実にコツコツと仮想通貨の保有量を増やすことができるので、投資家の間で人気が高まっています。

③取扱銘柄・各種手数料の比較

Coincheck GMOコイン
取扱銘柄(販売所) 13種類:ビットコイン、イーサリアム、XRP、ビットコインキャッシュ、ライトコイン、リスク、イーサリアムクラシック、モナコイン、ネム、ファクトム、ステラルーメン、BAT 9種類:ビットコイン、イーサリアム、XRP、ビットコインキャッシュ、ライトコイン、ネム、ステラルーメン、ベーシック・アテンショントークン、オーエムジー
取扱銘柄(取引所) ビットコイン、ファクトム ビットコイン、イーサリアム、ビットコインキャッシュ、ライトコイン、XRP
レバレッジ取引 BTC/JPY、ETH/JPY、XEM/JPY、XRP/JPY、LTC/JPY、BCH/JPY、BAT/JPY、XLM/JPY、OMG/JPY
最小注文数量 500円相当 0.0001BTC(現物取引)
取引以外のサービス Coincheckつみたて・貸仮想通貨・Coincheckでんき・ガス 8種類の暗号資産を最大年率3%で貸出可能
取引手数料(販売所) 無料(実質的に数%の手数料を含んだ購入・売却価格が提示されている) 無料(実質的に数%の手数料を含んだ購入・売却価格が提示されている)
取引手数料(取引所) 無料 Maker:-0.035%
Taker:0.04%

※2020年7月時点の情報となります。最新情報に関しては上記サイトをご覧ください。

④まとめ

CoincheckとGMOコインは共に「販売所」と「取引所」を提供していますが、取り扱っている暗号資産の種類が異なります。

GMOコインでは「暗号資産FX・レバレッジ取引」が可能なので、短期的なトレーディングで資金を増やす意欲のある方にも適しています。レバレッジ取引というのは、証拠金を担保に資金を借り入れてより高額なポジションの売買ができる方法です。「空売り(ショート)」ができるため、下落相場でも利益を狙える点はレバレッジ取引ができるGMOコインの最大の特徴となります。

どちらも積極的に市場で人気の高い暗号資産の取り扱いを増やしています。コインチェックでは今年に入ってからクオンタムを、GMOコインはBATとオーエムジーを上場しました。国内で上場実績のある暗号資産は競合企業も追従して上場させるケースもあります。そのため、新しい資産にいち早くアクセスできるのも両社の長所と言えます。

どちらも最小注文単位は1,000円以下となっているので、まずはお小遣い範囲で始めてみたい方にも利用しやすくなっています。投資は基本的に余剰資金で行うことが推奨されているので、少額投資を検討している方は、CoincheckやGMOコインのような最小注文数が小さい取引所を選ぶのがいいでしょう。

取引を経験していく中で暗号資産の将来性に確信を持てた方は、2社が提供している貸暗号資産を使って長期保有を検討してみると良いでしょう。両社の最大年利は異なりますが、どちらも募集枠に制限があります。非常に人気があるため、申し込みを申請してから承認まではある程度の期間がかかるとの声も見受けられます。貸暗号資産に関心が高い方は、早めに申請して気長に待つようにしましょう。

どちらも一見するとサービスや特徴が似たように見える暗号資産取引所でも、その機能性は異なります。機能に応じてアプリのユーザービリティも全く異なるため、皆様の目的に応じて使い分けるのが良いでしょう。場合によってはメンテナンスで利用できないということもありえますので、複数の仮想通貨取引所で口座を開設しておくことが仮想通貨投資家の間でも一般的です。仮想通貨取引所の口座開設は無料ででき、仮想通貨を保有したからといって管理手数料は発生しません。この機会にぜひ検討してみてください。

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HEDGE GUIDE 編集部 暗号資産・ブロックチェーンチーム

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HEDGE GUIDE 編集部 暗号資産・ブロックチェーンチームは、暗号資産投資やブロックチェーンなどフィンテックに知見が深い編集部メンバーで構成。最新のニュースやコラム、暗号資産に関する基礎知識を初心者向けにわかりやすく解説しています。