投資初心者が簡単にビットコインを売買できるおすすめの暗号資産取引所5選

ビットコインは2017年12月に記録した2万米ドルの過去最高値を更新しており、2020年12月17日時点に20,130米ドル前後(2,207,349円:ビットフライヤー)で取引されています。最近は主にアメリカ時間を中心に買いが増加しており、アジアの暗号資産マーケットも今後盛り上がってくると期待されます。

2020年5月にポール・チューダー・ジョーンズ氏(72億ドルのグローバルマクロヘッジファンド、チューダー・インベストメントの創設者)がポートフォリオにビットコインを含める意向を表明した事を皮切りに、アメリカでは企業や機関投資家が資産ポートフォリオにビットコインを加える動きが加速しています。2021年にはペイパルによるEコマース分野での暗号資産(仮想通貨)の決済利用や、諸外国の銀行による暗号資産の取り扱い開始が報告されており、採用の動きは着実に拡大しています。

ここでは、今改めて注目されているビットコイン投資についてご説明します。またHEDGE GUIDE編集部が厳選する、投資初心者が簡単にビットコインを売買できる暗号資産取引所・販売所を5社ピックアップします。是非チェックしてみてください。

目次

  1. ビットコインの3つのポイント
    1-1. 個人間で直接取引できる
    1-2. デジタルゴールドとしての性質
    1-3. インフレヘッジへの期待
  2. 理解しておきたい暗号資産取引所の取引サービス
    2-1. 「販売所」と「取引所
    2-2. 「現物取引」と「レバレッジ取引」
  3. 投資初心者が簡単に売買できる、おすすめの暗号資産取引所4選
    3-1. わかりやすいユーザーインターフェイスが特徴のコインチェック
    3-2. 入出金手数料無料、レバレッジ取引も備えるGMOコイン
    3-3. 入出金手数料無料、高機能な注文方法を備えるDMM Bitcoin
    3-4. ビットコイン取引量で国内No.1のビットフライヤー
    3-5. 住信SBIネット銀行なら入金手数料無料!SBI VCトレード
  4. まとめ

ビットコインの3つのポイント

1-1. 個人間で直接取引できる

ビットコインは、ビットコインネットワークの参加者が取引の承認を行うため、銀行のように営業日などに縛られることなく、いつでもどこでも誰に対しても無制限に送金を行うことが出来ます。ビットコインの発明者サトシナカモトは、金融機関のような第三者を介することなく個人間で取引可能な電子取引システムの実現を目指しました。

1-2. デジタルゴールドとしての性質

ビットコインはよく「デジタルゴールド」と呼ばれます。ビットコインの発行枚数は2,100万BTCにプログラムされており、既に1800万BTCが発行されています。実物のゴールドもよく「プール○杯分しか地球上に存在しない」などと表現されますが、これと同様のロジックで「ビットコインは希少性が高い」と考えられています。金は「ストアオブバリュー(価値の保存)」とされ、他の金融資産とは独立して価値を有しています。まだ歴史の浅いビットコインは、これから「ストアオブバリュー」としての機能を証明する必要があります。

1-3. インフレヘッジへの期待

ビットコインは「通貨インフレのヘッジ」として期待される場面が増えています。日本円や米ドルなど、実際のお金は中央銀行の経済政策によって貨幣の流通量を調節することが可能です。景気対策に必要以上の貨幣を発行することになれば、通貨の価値が下がりインフレにつながる恐れがあります。ビットコインは2008年のリーマンショック時に誕生し、各国が大規模な景気刺激策を行ってきた期間に、その価値を上昇させてきました。

理解しておきたい暗号資産取引所の取引サービス

初めて暗号資産取引所を利用する投資家にとって、専門用語や独特なサービスに困惑する場合もあると思います。

2-1. 「販売所」と「取引所」

まず基本的な知識として暗号資産交換業者は、主に2種類の取引方法を提供していることを押さえておきましょう。

まず最初は「販売所」です。これは暗号資産交換業者が在庫を抱え、顧客とビットコインを取引する形態です。ショッピングサイトのように買値や売値が提示され、その「価格差(スプレッド)」が業者に支払う実質的な取引手数料となっています。ある程度の金額であれば提示された購入・売薬価格ですぐに取引できるので便利ですが、スプレッドは市況に応じて変動するため注意が必要です。

次の取引方法は「取引所」です。これは株式市場のような「売買板」を使ってユーザー間で資産を取引する形態です。販売所よりも手数料を抑えられる傾向がありますが、希望の数量を買い集めるまでに取引相手(売り注文を出す投資家)を待つ必要があります。

2-2. 「現物取引」と「レバレッジ取引」

ビットコインの投資手段には、実際に資産を取得して価値の値上がり幅からキャピタルゲインを得る「現物取引」と、証拠金を預け入れて投資資金の数倍を使って取引および決済した際に生じた損益のみを受け渡す「レバレッジ取引(暗号資産FX)」があります。

レバレッジ取引は売り(ショート)から入ることが出来るため、下落局面でも利益を狙うことができます。なお、レバレッジ取引は保有しているポジションの含み損が膨らむと自動的に清算(ロスカット)、あるいは追加の損金を支払うことになる場合があります。過度なレバレッジをかけずに、リスクをしっかりと管理して利用しましょう。

投資初心者が簡単に売買できる、おすすめの暗号資産取引所5選

3-1. わかりやすいユーザーインターフェイスが特徴のコインチェック

Coincheck

コインチェックは、マネックスグループ株式会社の子会社であるコインチェック株式会社が運営する暗号資産取引所です。コインチェックの最大の特徴は、優れたUI(ユーザーインターフェイス)とUX(ユーザーエクスペリエンス)です。同社のサービスは直感的に操作ができるので初心者にも非常に使いやすく、国内で暗号資産投資家が増加した要因とも言われています。

特に同社の販売所は直感的に操作しやすいように設計されているので、初心者でも簡単に暗号資産投資を始められます。一方の取引所はビットコイン等の取引手数料が無料となっています。コインチェックのエッセンスが凝縮されたスマホアプリの累計ダウンロード数は300万件を突破しています(2020年11月末時点)。

販売所取扱銘柄 ビットコイン、XRP、イーサリアム、ビットコインキャッシュ、XEM、イーサリアムクラシック、リスク、ファクトム、ライトコイン、モナコイン、ステラルーメン、クアンタム、BAT、IOST
取引所取扱銘柄 ビットコイン、イーサリアムクラシック、モナコイン、ファクトム
最小注文数量 0.001 BTC (取引所)
500円(販売所)
取引手数料(取引所) 無料

3-2. 入出金手数料無料、レバレッジ取引も備えるGMOコイン

bitFlyer
GMOコインは、東証一部上場のGMOインターネット株式会社のグループ会社であるGMOコイン株式会社が運営する暗号資産取引所です。FX取引高『国内第1位』のGMOクリック証券で培った金融サービスのノウハウが、GMOコインにも活かされています。

GMOコインは、取引所(現物取引)・取引所(レバレッジ取引)・販売所・暗号資産FXの4種類の取引サービスを設けています。取引所(レバレッジ取引)専用の「WebTrader」は、数百万人のトレーダーに愛される高性能チャート「TradingView」を採用しており、81種類のインジケーターと70種類以上の描画機能を利用できます。

GMOコインは日本円の出金手数料と、暗号資産の入出金手数料が無料な他、GMOあおぞらネット銀行、ジャパネット銀行、楽天銀行、住信SBIネット銀行から手数料無料で即時入金が可能となっている点も便利なポイントです。

販売所(及び暗号資産FX)取扱銘柄 ビットコイン、イーサリアム、XRP、ビットコインキャッシュ、ライトコイン、ネム、ステラルーメン、オーエムジー、ベーシック・アテンション・トークン
取引所(現物・レバレッジ取引)取扱銘柄 ビットコイン、イーサリアム、XRP、ビットコインキャッシュ、ライトコイン
最小注文数量 現物取引:0.0001 BTC
レバレッジ取引:0.01 BTC

3-3. レバレッジ取引を備え、多機能なDMM Bitcoin


DMM Bitcoinは、株式会社DMM.comのグループ会社である株式会社DMM Bitcoinが運営する仮想通貨取引所です。DMMグループはDMM.com証券を所有しており、専門的なノウハウがDMM Bitcoinにも活かされています。DMM Bitcoinは販売所に特化しており、ビットコインの「現物取引」と「レバレッジ取引」を提供しています。

販売所はスプレッド(売買価格差)がデメリットとなりますが、同社はこれを解消するための新機能として独自に「BitMatch注文」を開発しました。BitMatch注文は、発注から30秒以内に顧客の注文がマッチングした場合に限り、販売所で提示される買値と売値のミッド(仲値)価格で取引が成立する注文方法です。ただし、30秒以内に他の注文と対当しなかった場合は、成行にて時価で約定します。BitMatch注文の普及によって販売所のスプレッドの課題が改善されることも期待されます。

販売所(現物取引)取扱銘柄 ビットコイン、イーサリアム、XRP
販売所(レバレッジ取引)取扱銘柄 ビットコイン、イーサリアム、XRP、ビットコインキャッシュ、ライトコイン、ネム、イーサリアムクラシック、ステラルーメン、モナコイン、クアンタム、BAT
最小注文数量 現物取引:0.001 BTC
レバレッジ取引:0.01 BTC

3-4. ビットコイン取引量で国内No.1のビットフライヤー


ビットフライヤーは日本の主要メガバンク(SMBCベンチャーキャピタル、みずほフィナンシャルグループ、三菱UFJキャピタルなど)から出資を受けている国内でも有数の仮想通貨取引所です。ビットフライヤーは初心者にとって理解しやすい「販売所」と「ビットコイン簡単取引所」、そしてレバレッジ取引ができて条件注文も可能な「bitFlyer Lightning」を提供しています。

bitFlyer Lightningは、現物取引(BTC/JPY)とレバレッジ取引(差金決済:BTC-FX/JPY、先物取引:BTC/JPY)でビットコインを取り扱っています。現物・差金決済・先物取引を含むビットフライヤーのビットコイン取引量は国内No.1(2019年総月間出来高、Bitcoin日本語情報サイト調べ)であり、他社の取引所と比較して、注文が約定しやすいと言えます。

販売所取扱銘柄 ビットコイン、イーサリアム、XRP、ビットコインキャッシュ、ライトコイン、リスク、イーサリアムクラシック、モナコイン、BAT、テゾス
bitFlyer Lightning取扱銘柄 BTC/JPY、ETH/JPY、ETH/BTC、BCH/BTC、BTC-FX/JPY
最小注文数量 販売所:0.00000001 BTC
簡単取引所:0.001 BTC
Lightning 現物:0.001 BTC
Lightning FX:0.01 BTC
Lightning Futures:0.001 BTC

3-5. 住信SBIネット銀行なら入金手数料無料!SBI VCトレード

VCTRADE
SBI VCトレードはSBIグループのSBI VCトレード株式会社が運営する暗号資産販売所です。SBIグループは顧客中心主義とインターネット革命を標榜、デジタルアセット取引のグローバルスタンダードを目指しています。グループ会社である住信SBIネット銀行との連携や主要暗号資産に絞った取扱銘柄、セキュリティ体制など、金融機関をバックグラウンドにもつサービスが提供されているため、暗号資産初心者にもおすすめの取引所となっています。

SBI VCトレードは、VCTRADE(販売所)とVCTRADE Pro(取引所)の2つの売買サービスを利用でき、どちらもXRP、ビットコイン、イーサリアムを取り扱っています。特にVCTRADE Pro(取引所)の取引手数料は無料であり、マーケットメイカー(MM)が常時流動性を供給しているので取引機会も整っています。また1回の最小取引単位が約500円と少額から始められます。

VCTRADEの入金対応銀行はグループ会社の住信SBIネット銀行だけとなっていますが、即時決済サービスに対応しており、24時間365日振込手数料無料で利用可能です。一度登録してしまえば、初心者にもやさしい簡単な入金フローとなっているので、手数料を気にせず自分のペースでコツコツ購入することも可能です。

販売所取扱銘柄 ビットコイン、XRP、イーサリアム
取引所取扱銘柄 ビットコイン、XRP、イーサリアム
最小注文数量 500円相当
取引手数料(取引所) 無料

まとめ

投資初心者が暗号資産を簡単に購入したいなら、ご紹介した5社が提供する「販売所」サービスでの購入がおすすめです。ある程度の金額であれば提示された購入価格でその場で取得することができますし、初心者でも操作ミスを防げるように設計されています。

取引所サービスは、効率的に活用できると取引手数料を抑えることができます。希望の数量を買い集めるまでに、取引相手(売り注文を出す投資家)を待つ必要があるので計画的に利用しましょう。

暗号資産投資に慣れてきた段階で、トレーディングやレバレッジ取引を組み合わせて積極的に資産を増やす戦略を取り入れると良いでしょう。特にレバレッジ取引でショート(空売り)を覚えておくと、保有資産のヘッジとしても使用できます。

暗号資産取引所はそれぞれサービスや特徴が異なるので1社に絞らず、2、3社に口座を開設して、目的に応じて使い分けるのがお勧めです。取引所は緊急のメンテナンスや取引制限が発生することもあるため、複数口座を開設しておくことで、いつでも取引できる環境を整えることができます。この機会にぜひ各社のサービスを実際に確認してみてください。

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