【暗号資産・ビットコイン取引所選び】コインチェックとGMOコインのサービス内容を比較!

11月11日にペイパルが米国ユーザー向けに暗号資産(暗号資産)の取扱いを開始したことが明らかになり、ビットコインは2018年1月9日以来初めて16,000米ドル(1,678,032円:11月12日時点)以上に乗せました。

3.5億人のユーザー基盤を持つオンライン決済大手が暗号資産サービスを開始することはビットコインや暗号資産の可能性が認められた一つの証であり、他の企業が追従することも期待されます。

ペイパルではまず、ビットコインやイーサリアムなどの売買と保有が可能になります。これまで暗号資産投資に踏み出せなかった方も、これを機に投資を検討してみてはいかがでしょうか。ここでは、暗号資産投資をこれから始めようと考えている方に向けて、おすすめの取引所であるコインチェックとGMOコインについてご紹介します。

どちらも、「販売所」と「取引所」の両方を利用でき、スマホアプリも初心者にもわかりやすい設計となっています。取り扱い銘柄や、注文方法、手数料設計などで違いがあるため、これから暗号資産投資を始めようと考えている方はぜひ参考にしてみてください。

目次

  1. コインチェックの3つの特徴
    1-1. 国内最多の計14種類を取扱う販売所
    1-2. 取引手数料無料の取引所
    1-3. 累計ダウンロード数300万件突破のスマホアプリ
  2. GMOコインの3つの特徴
    2-1. 販売所と取引所を備え、レバレッジ取引も可能
    2-2. 目的に合わせて2種類のアプリを利用できる
    2-3. 「貸暗号資産」で着実に保有量を増やせる
  3. コインチェックとGMOコインの取扱銘柄・手数料など一覧
  4. まとめ

①コインチェックの3つの特徴

Coincheck
コインチェックはマネックスグループ株式会社の子会社であるコインチェック株式会社が運営している暗号資産取引所です。コインチェックは「販売所」と「取引所」の2種類の売買サービスを提供しており、取引所では主にビットコインを手数料無料で売買できます。取引以外のサービスも充実しており、自動積立てや、貸仮想通貨(レンディング)、ポイント投資サービスなども備えています。

1-1. 国内最多の計14種類を取扱う販売所

Coincheck OTC
コインチェックの販売所は、国内の最多となる14種類の暗号資産(ビットコイン、イーサリアム、XRP、ビットコインキャッシュ、ライトコイン、リスク、イーサリアムクラシック、モナコイン、ネム、ファクトム、ステラルーメン、クアンタム、BAT、IOST)を取り扱っており、最低注文量は500円相当から取引できます。コインチェックは積極的に暗号資産を追加で取り扱っているので、アルトコインに興味がある方は特に注目です。特にコインチェックの販売所は見やすくシンプルな画面なので、初心者でも簡単に取引を始められるでしょう。

1-2. 取引手数料無料の取引所

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コインチェックの取引所では、ビットコインと一部のアルトコイン(ETC、FCT、MONA)を取引手数料無料で売買できます。取引所では、指値注文と成行注文の2つの注文方法を利用できます。上図のように、ホーム画面で利用できる取引ツールは板と注文画面のみが表示された、シンプルな仕様になっています。

また、「トレードビュー」というトレード専用ツールを用意しており、ボリンジャーバンドや一目均衡表など、主要なインジケータを利用したチャート分析が可能です。注文履歴を把握でき、各通貨のチャートも表示できるため、これから投資をしていこうと考えている人は特にチェックしておくことをおすすめします。トレードビューは現在のところ、BTC/JPYの取引のみ対応しています。

1-3. 累計ダウンロード数300万件突破のスマホアプリ

Coincheck app open7
コインチェックのアプリは初心者でも利用しやすいインターフェースとなっています。販売所にアクセスして仮想通貨を購入できる他、人気通貨別のチャット機能、貸仮想通貨機能などもアプリから利用できます。トレーダーからは仮想通貨価格の表示画面がわかりやすいと評価されており、アプリの累計ダウンロード数は300万件を突破しています(2020年11月時点)。

②GMOコインの3つのポイント

GMOコイン
GMOコインは、東証一部上場のGMOインターネット株式会社のグループ会社、GMOコイン株式会社が運営している暗号資産取引所です。国内大手企業であるGMOインターネットはGMOクリック証券などの金融サービスの提供実績があり、暗号資産取引所ではそのノウハウを活かした運営が行われています。

GMOコインでは取引所形式、販売所形式のそれぞれで、ビットコイン、イーサリアム、XRPなど複数の暗号資産の現物取引とレバレッジ取引を利用できます。

2-1. 販売所と取引所を備え、レバレッジ取引も可能

GMOコインは、販売所および暗号資産FXでBTC、ETH、XRP、LTC、BCH、XEM、XLM、BAT、OMG、XTZの10種類、販売所では前述の10種とQTUM、ENJを含む12種類の通貨を取り扱っています。

暗号資産FXで採用される取引所という方式はユーザー間で暗号資産を取引する方法で、GMOコインは購入者と売却者を仲介する「板」を提供します。板情報は現在の資産価格と投資家の指値注文をリアルタイムに反映しています。取引所は、販売所よりも手数料を低く抑えられる場合がありますが、反対注文(自分が「買い注文」を出す場合に、「売り注文」のこと)が少なければスリッページが生じることもあります。

2-2. 目的に合わせて2種類のアプリを利用できる

GMOコインは2種類のスマホアプリを利用できます。「GMOコイン 暗号資産ウォレット」は、暗号資産の「販売所」、「取引所(現物・レバレッジ取引)」、日本円入出金、暗号資産の預入・送付、口座情報の確認・更新などを利用できます。初心者から上級者まで幅広く利用されています。

GMOCoin2

一方、GMOコインが提供する暗号資産FX専用アプリ「ビットレ君」は、FX取引に必要な情報取得に特化しています。描画機能付きのチャートや、1分間に大きな価格変動が発生した際にプッシュ通知も搭載しています。ワンタップで新規・決済・ドテン注文が可能な「スピード注文」を備えているため、相場変動を逃さずに対応しやすくなっています。

2-3. 「貸暗号資産」で着実に保有量を増やせる

GMOコインはユーザーが所有している暗号資産を貸し出して最大年利3%の暗号資産を獲得できる「貸暗号資産」サービスを提供しています。利用者は、GMOコインが取り扱う9種類の暗号資産を日本円で10万円程度から、最短1ヶ月間から貸し出せるようになっています。貸出期間と金利設定は、1か月(年率1%)と3か月(年率3%)の2パターンから選べ、毎月15日から貸出を開始できます。貸暗号資産はトレードに自信がない方でも確実にコツコツと暗号資産の保有量を増やすことができるので、投資家の間で人気が高まっています。

③コインチェックとGMOコインの取扱銘柄・手数料など一覧

コインチェック GMOコイン
販売所 BTC、ETH、ETC、LSK、XRP、LTC、BCH、XLM、XEM、MONA、QTUM、BAT、FCT、IOST BTC、ETH、XRP、LTC、BCH、XEM、XLM、BAT、OMG、XTZ、QTUM、ENJ
取引所 BTC、FCT、ETC、MONA BTC、ETH、XRP、LTC、BCH
最小注文数(BTC) 500円相当 販売所:0.00000001 BTC
簡単取引所:0.001 BTC
Lightning 現物:0.001 BTC
Lightning FX:0.01 BTC
Lightning Futures:0.001 BTC
取引手数料(取引所) 無料 Maker:-0.035%
Taker:0.04%
取引手数料(販売所) スプレッド スプレッド
日本円出金手数料 407円 無料

※2020年11月時点の情報となります。最新情報に関しては上記サイトをご覧ください。

④まとめ

コインチェックは、国内で最も多くの暗号資産を取り扱っており、取引ツールやスマホアプリがわかりやすいので暗号資産業界のドアノックツールとして位置づけられています。販売所は直感的にわかりやすく、取引所は手数料無料でビットコインを取得できるので、投資初心者が最初に利用するならコインチェックがおすすめです。

GMOコインの取引サービスも同様に販売所と取引所の両方を備えており、シンプルなデザインなので初心者にとって利用しやすくなっています。さらに、指値注文やチャート分析機能を利用でき、マイナス手数料を採用しているので、上級者にとっても利用しやすいサービスとなっています。

両社の主な違いはレバレッジ取引、及び暗号資産FXの有無となります。暗号資産の長期投資に関心があるならコインチェックでも充分ですが、イーサリアムやXRPなど主要な暗号資産で積極的にトレードしたい方はGMOコインの方が良いでしょう。

ここでは取引ツールに絞って比較しましたがコインチェックは自動積立サービスや貸仮想通貨の提供や、IEO(イニシャル・エクスチェンジ・オファリング)の計画などユニークな取組みを数多く行っています。GMOコインもベーシック・アテンショントークンやオーエムジーなど、他社が取り扱っていないアルトコインをサポートしたことで、投資家の間で注目度が高まっています。こうした情報をキャッチするためにも、まずはアカウント開設を済ませておきましょう。口座開設は無料でできますので、この機会に各社の実際のサービスをチェックしてみてください。

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