【インタビュー】国内ナンバーワンの仮想通貨取引所。投資初心者にbitFlyerが選ばれる理由とは?

ビットフライヤーチームのみなさん
ビットフライヤーのみなさん

2019年は、仮想通貨バブル以降に起きた多くのハッキング事件を引き金に、各国が仮想通貨に対する規制を強めた年でした。一方で、Facebookが主導するLibraの発表や国内大手企業の仮想通貨交換業への参入が発表されるなど、大企業の参入が大いに注目を集める年でもありました。

今回、HEDGE GUIDE編集部は国内ナンバーワンの仮想通貨取引所を運営する株式会社bitFlyer(以下、ビットフライヤー)執行役員 事業戦略本部長 兼 社長室長である永沢岳志(ながさわたけし)氏に「なぜ今、仮想通貨投資なのか」「なぜビットフライヤーが選ばれるのか」「2020年の展望」をお伺いしてきました!

※本記事は、2019年12月26日取材時点の状況でお送りしております。
※[タイトル] 国内ナンバーワンの仮想通貨取引所。投資初心者にbitFlyerが選ばれる理由とは?:
仮想通貨サービス利用率 国内 No.1調査委託先マクロミル インターネット調査「仮想通貨・暗号通貨取引サービスに関するアンケート」/ 調査実施:2019 年 8 月 15 – 16 日 / 対象:仮想通貨ユーザー 20 – 59 歳の男女 1,033 人

話し手: 株式会社bitFlyer 執行役員 事業戦略本部長 兼 社長室長 永沢岳志(ながさわたけし)氏

2018年7月よりbitFlyerにて仮想通貨交換事業のマーケティングやプロダクト開発を行う。仮想通貨、ブロックチェーンのテクノロジーがこの2、30年でインターネットに変わる新しいインパクトをもたらすものだと思っており、グローバル展開をするビットフライヤーに入社。前職はAmazonのマーケティング。

インタビュー概要

  1. なぜ今、仮想通貨投資なのか
  2. ビットフライヤーの特徴
    2-1. 国内利用率ナンバーワンの仮想通貨取引所として成長できた要因は?
    2-2. セキュリティに関する取り組みは?
  3. 投資初心者へのアプローチ
    3-1. ビットコインや仮想通貨の普及に必要なものは?
  4. 2020年、仮想通貨業界で注目すべきもの
    4-1. Facebookが発行予定のLibraをどう思う?
    4-2. 2020年はどんな年になる?
  5. 投資初心者へのメッセージ
  6. 編集後記

なぜ今、仮想通貨投資なのか

仮想通貨は金のような資産として扱うことができる「デジタルゴールド」と言われており、株式や外国為替などとは別のアセットクラスといわれています。

そのため、ポートフォリオとして持ったときにリスクを分散することが可能と考えています。ビットコイン自体の価格は当然ボラティリティがありますが、ここ10年で約0.4円から直近では80万円前後まで上がっています(※1)

また、日本では今、仮想通貨の認知度は90%ほどですが、利用意向がある人は15%ほどに留まります。さらに実際に持っている人は5%ほどしかいません(※2)。つまり仮想通貨は普及する余地がまだまだあるということで、今後さらに仮想通貨を使える場所が増えていけば、「仮想通貨を認知しているけれど持っていない人」がどんどん「持っている人」へ移行していくのではないでしょうか。ビットコインは上限発行量が決まっているので、使いたい人が増えれば価格が上がるといった可能性もあるかと思います。

(※1) 2010年5月22日にビットコインでピザが購入された際の換算レート。
(※2) ビットフライヤー調べ。2019年10月17-18日実施、20-59歳男女 2,063人を対象としたオンライン調査。

永沢氏

永沢氏

ビットフライヤーの特徴

Q: 国内利用率ナンバーワンの仮想通貨取引所として成長できた要因は?

一番大きいのは取引量ですね。ビットコインと日本円の交換量が国内一、世界でも見方によっては一番、というのが当社の特徴です。それを理由に選んでくださっているお客様が多いです。

ビットコイン取引量国内No.1の仮想通貨取引所として当社は3つのサービスを提供しています。1つめに、スマホアプリなどから様々な仮想通貨を簡単操作で購入できる「販売所」。2つめに、株などと同様に板取引画面で売買を行うことができる「取引所」。3つめに、お客様の投資金を担保に、自分の投資金額以上の仮想通貨を売買できる「証拠金取引」です。

このような3つのサービス展開によって、初心者の方からプロトレーダーまでそれぞれの方に適したサービスを提供できているのが成長できた要因です。

※ビットコイン取引量 国内 No.1 Bitcoin 日本語情報サイト調べ。2019 年 国内取引所の総月間出来高(現物/差金決済/先物取引を含む)

Q: セキュリティに関する取り組みは?

当社は今までに一度もハッキング被害にあっていません。それはこれまでやってきた活動の賜物なのではないでしょうか。また、仮想通貨の管理をオンライン上でつながっていないコールドウォレットを活用することで、不正アクセスによって仮想通貨が盗まれる危険性を大幅に下げています。

また、社内全体でも「セキュリティファースト文化」を掲げています。従業員一人ひとりがセキュリティの重要性を意識して「我々は金融機関としてお客様の資産をお預かりしていること」を、常に念頭に置いています。また、2018年にはアメリカのセキュリティアプリサービス提供会社、Sqreenが世界各国140の仮想通貨取引所を対象に行ったセキュリティ調査において、当社が最もセキュリティが優れている仮想通貨取引所として評価されました。セキュリティは十分に胸を張れるところだと思います。

投資初心者へのアプローチ

Q: ビットコインや仮想通貨の普及に必要なものは?

2つあります。1つめは「興味がある人をいかに増やしていくか」です。先程お話したように、仮想通貨に興味がある人はすでにある程度の仮想通貨を持っている状態なので、そもそも興味がある人を増やしていかなければなりません。我々が考えるに、「ハイリスクなので自分のお金でいきなり購入するのは怖いけれど、何かのおまけとして貰えるのであれば欲しい」という人が一定数います。

そこで現在、当社では「ビットコインをもらう」というサービスを提供しています。これは、いつも利用しているネットショッピングで買い物をする際に、当社のサイト経由で商品を購入するとビットコインがもらえるサービスです。最近ではふるさと納税でビットコインを貰えるようになっており、ビットフライヤーのサイトを使ってビットコインを所持してもらっています。ポイントと一緒ですが、まずは「持つこと」が大事です。自分で持っていると「価格はどうなったか」「どういった使い方ができるのか」と、興味が湧いてきますからね。

ビットフライヤー「ビットコインをもらう」

画像提供:ビットフライヤー

また、2019年の8月にはTポイントをビットコインに交換できるサービスを開始しました。これを機に当社サービスを利用し始めてくださる方も多く、Tポイントから仮想通貨への交換額も、もともと想定していたものを超えたのを見て改めて「興味を持ってはいたが、購入には至らない人も多かったのだ」と、実感しています。

Tポイントとの連携により仮想通貨自体のイメージにも変化があったと感じています。本来、ポイントと仮想通貨は似ている部分もあると考えています。しかし、ポイントを貰うときは気軽に「何かに使おう」という気分になるのにも関わらず、仮想通貨を貰うと同じように感じない方も多いのではないかと思います。それってもったいないですよね。ポイントか仮想通貨なのか、境目がないくらいにまでなると、もっと裾野は広がっていくのではないでしょうか。そうすると結果的に需要が増えて、仮想通貨の価値も上がるという、いいループに入ってくるのかと思います。

ビットフライヤーとTポイントの連携

画像提供:ビットフライヤー

2つめに、「規制を整えること」です。仮想通貨は色々な扱い方ができてしまうので、犯罪にも使われうるテクノロジーです。しかし今は、マネーロンダリング(資金洗浄)やテロ資金供与にしっかりと対策を講じようとする動きが国際的にあります。お客様が仮想通貨の取引所で安心して購入でき、それが盗まれたり意図しない所に変なところで流れたりしないようにする仕組みを整えなければ、お客様が安心して仮想通貨を購入することができません。

2020年、仮想通貨業界で注目すべきもの

Q: Facebookが発行予定のLibraをどう思う?

リブラの狙いは、安価な決済システムを提供し、もともと金融システムにアクセスできない人々(アンバンクト層)に対して、いかにシステムを届けるかにフォーカスすることですよね。仮想通貨やブロックチェーンなどの技術で、そうした世界を実現することは可能だと思います。

こうした話題がどんどんでてきていることがまさに、ブロックチェーンや仮想通貨が世界中でテクノロジーとしての様々な可能性にトライしているという証です。結果がどうなるにせよ、そのトライが世界中で起こっていて、いくつかうまくいくことで未来は変わっていきます。当社はそれに対してやれるところから、社会の変革をリードする存在でいたいです。

永沢氏

Q: 2020年はどんな年になる?

2020年はビットコインのマイニング報酬が減額される「半減期」があるため、それに向けて価格がどうなるかは、わかりやすいターニングポイントですね。市場に出ていくビットコインの量が減るため、半減期にむけてビットコインの価格調整はあると思います。これまでの歴史上からすると、価格的には下がらずにそのまま上がっているのですが、理論上は色々な意見があるので、そこは慎重に判断してください。

投資初心者へのメッセージ

2つあります。1つめは、余剰資金でやることですね。価格が下がっても余裕を持てる範囲で投資したほうがいいです。あとは仮想通貨の場合、色々な種類の通貨があるので、それぞれの背景を知った上で持つほうが楽しんでできると思います。

2つめは、やはり「まずは持つこと」です。持たないと、気にもなりませんからね。当社のアプリは使いやすいので、ぜひ触ってもらいたいです。まずアプリをダウンロードしてみて価格を見るだけでもいい。当社のアプリは、ニュースを見るコーナーもあるので、ここで価格とニュースを見るところから始めることを入り口としておすすめします。「ビットコインをもらう」サービスも、アプリ上からでもアクセスできるようになっており、気軽にビットコインを持ってもらえるように整えています。

ビットコインの価格が下がっているときにビットコインを保有すると損をしてしまいますが、当社の特徴でもある証拠金取引サービスで「売り」からも入ることができます。売りから入ることができれば、価格が下がっているときでも利益を出すことができます。

ビットフライヤーチームのみなさん

ビットフライヤーのみなさん

8. 編集後記

今回のインタビューで永沢氏が強調していたのは、仮想通貨を始めるステップとして「まずは気軽に仮想通貨に触れることが大切」ということです。多くの人が日常でポイントを貰えたら嬉しいと感じているのにも関わらず、なぜかそれが仮想通貨になると不安を感じてしまい、敬遠してしまいます。

知らないからやらないではなく、まずは触れてみる。「ビットコインをもらう」サービスやTポイントとの連携など、仮想通貨投資初心者でも始めやすい入り口がたくさん用意されており、少し工夫するだけで気軽に投資を始めることができます。

また、今回実際にビットフライヤーのオフィスにお伺いして感じたのは、社員の皆さんのあたたかさです。どの質問にも真摯に答えてくださり、ときに笑いも起こるような和やかな雰囲気でした。「仮想通貨」と聞くと、なんだか近寄りがたいように感じてしまいがちですが、知れば知るほど、未来が楽しみになるような、ワクワクする業界であることを改めて感じました。

少しでも興味がある方はまず、ビットフライヤーのアプリをダウンロードして、仮想通貨に触れてみてはいかがでしょうか?

取扱通貨 ビットコイン(BTC)
イーサリアム(ETH)
エックスアールピー(XRP)
ビットコインキャッシュ(BCH / BCC)
ライトコイン(LTC)
Lisk(LSK)
イーサリアムクラシック(ETC)
モナコイン(MONA)
現物取引 取引所 bitFlyer Lightning:ビットコイン、イーサリアム
販売所 ○:ビットコイン、イーサリアム、イーサリアムクラシック、ライトコイン、ビットコインキャッシュ、モナコイン、Lisk
レバレッジ取引 証拠金取引(仮想通貨FX) Lightning FX:レバレッジ4倍(ビットコイン)
信用取引
先物取引 Lightning Futures:レバレッジ4倍(ビットコイン)
その他サービス
各種手数料 法定通貨入出金手数料 ■法定通貨入金
・銀行振込(各金融機関所定額)
クイック入金手数料(住信SBIネット銀行から入金する場合)無料
クイック入金手数料(住信SBIネット銀行以外から入金する場合)324円
(「リアルタイム入出金」で入金の場合)324円
■法定通貨出金
・銀行振込
三井住友銀行宛:3万円未満216円(税込)、3万円以上432円(税込)
その他の銀行宛:3万円未満540円(税込)、3万円以上756円(税込)
・リアルタイム入出金
3万円未満216円(税込)、3万円以上432円(税込)
仮想通貨入出金(預入・送金)手数料 ■入金手数料
無料

■出金(送金)手数料
ビットコイン:0.0004BTC(※bitWireを除く)
イーサリアム: 0.005ETH
イーサリアム・クラシック:0.005ETC
ライトコイン:0.001LTC
ビットコインキャッシュ:0.0002BCH
モナコイン:無料
Lisk:0.1LSK
XRP:無料

現物取引手数料 ■ビットコイン売買手数料
取引所:0.01%~0.15%
販売所:無料
Lightning 現物(BTC/JPY):0.01%~0.15%
Lightning FX / Lightning Futures:無料

■アルトコイン売買手数料
販売所:無料
Lightning 現物(ETH/BTC、BCH/BTC):0.20%

証拠金取引手数料 建玉金額の0.04%/日
信用取引手数料
先物取引手数料 建玉金額の0.04%/日
その他手数料 ■Lightning FX SFD
約定金額の0.25%〜0.2%(※)

※Lightning FX取引価格と Lightning 現物(BTC/JPY)取引価格が5%以上乖離している場合に発生
※価格乖離を拡大する方向の約定:新規注文SFD徴収、決済注文SFD徴収
※価格乖離を縮小する方向の約定:新規注文SFD付与、決済注文SFDなし

証拠金 ■Lightning FX(証拠金取引)
証拠金率25%(レバレッジ4倍の場合)〜100%(レバレッジ1倍の場合)

■Lightning Futures(先物取引)
証拠金率25%(レバレッジ4倍の場合)〜100%(レバレッジ1倍の場合)

追証基準 証拠金維持率100%未満
ロスカット基準 証拠金維持率50%未満
その他 アプリ iOS版Android版
不正ログインに対する損失補償 ・預かり資産の合計が円換算で100万円を超える二段階認証登録ユーザー:最大500万円
・上記以外の二段階認証登録ユーザー:10 万円

※2019年11月時点の情報となります。最新情報に関しては上記サイトをご覧ください。

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HEDGE GUIDE 編集部 仮想通貨チーム

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