1,000円で始めるビットコイン投資。少額投資に適した暗号資産取引所をご紹介

投資と聞くと「まとまった資金が必要」という印象があるかもしれません。株式投資は基本的に10株や100株といった1単元あたりの株数が決まっているので、株価によっては数十万円を用意する必要があります。しかし、暗号資産投資の場合、ビットコインが1BTCあたり100万円であっても、1,000円などの任意の数量から購入することができます。

暗号資産取引所によって最小注文数量は異なり、0.001BTCや0.0001BTCなどに設定されています。ビットコイン投資は敷居が低いので、投資未経験者を含む幅広いユーザーが利用しています。ここではビットコインの少額投資のメリットや少額投資に適した暗号資産取引所について解説していきます。 

目次

  1. 少額投資は投資初心者に適している
  2. 少額投資のメリット
  3. 少額投資のデメリットや注意点
  4. 一度に大金を投じるリスク
  5. ビットコインの少額投資におすすめの暗号資産取引所
    5-1. 自動積立投資ができるCoincheck
    5-2. 貸暗号資産を提供するGMOコイン
    5-3. 住信SBIネット銀行なら入金手数料無料!SBI VCトレード
  6. まとめ

①少額投資は投資初心者に適している

ビットコインは値動きが激しいので、投資初心者はまずは少額投資から始めたほうが良いでしょう。少しずつ資産を投じることによって、一度に大金を投じた場合よりも下落時のリスクを軽減することができます。

例えば、暗号資産取引所GMOコインではビットコインの1回あたりの最小注文数量を0.0001BTCとしています。2020年10月8日時点にビットコインは1BTCあたり113万円なので、0.0001BTCは約113円です。ビットコイン投資は、毎月のお小遣いの範囲で始めることができます。

②少額投資のメリット

少額投資には、心理的な負担を軽減して余裕をもって投資の経験を積めるメリットがあります。投資初心者の方にとって、利益を出すことよりも損出を出さない、もしくは損失を最小限に抑えることが大切です。

また、定期的な間隔で少額ずつ投資することにより、市場のボラティリティの影響を低減することができます。投資タイミングを分散させて、長い時間軸で複数回に分けて投資する方法は、「ドル・コスト平均法」と呼ばれ、王道の投資手法としても知られています。

利益は少ないものの損失も小さく済むため、投資の勉強をしたい方にとって少額投資はピッタリの方法です。少額投資で投資のコツをつかめば、投資金額を増やすことでさらなる利益を求めることができるようになっていくでしょう。

③少額投資のデメリットや注意点

少額から取り組める点は投資の初心者にとって大きなメリットですが、注意点があります。暗号資産を購入するには日本円を暗号資産取引所へ振り込む必要があるため、頻繁に入金をすると「振込手数料」の負担が膨らんでしまう恐れがあります。振込手数料を安価に設定しているところもあるので、そういった取引所を利用するのもいいでしょう。

また、ビットコインの「売買手数料」にも注意が必要です。売買価格差(スプレッド)を考慮せずに短期的に売買を繰り返すと、元本割れを起こす可能性あります。つまり、投資した金額や積み立てた金額よりも、受け取る金額が減ってしまうケースがあることを理解しなければなりません。

④一度に大金を投じるリスク

ビットコインが高騰し始めているからといって、投資予算を一度で投じるとハイリスクハイリターンになり、投機的な要素が強くなります。投入後にビットコイン価格が上昇し続ければ良いものの、結果的に高値掴みとなってしまうケースもあります。

反対に、ビットコイン価格が下落しているときに購入しようとしても、底値がわからずにどのタイミングで購入すれば良いのか判断出来ないケースがほとんどです。ビットコインは数万円近く下落することがありますが、安値が定まらない中で買い入れることは容易ではありません。例えば、「〇%下落したら購入する」といったルールを設けてコツコツ購入しておくことで、上昇相場が訪れた際に利益を上げることができるでしょう。

⑤ビットコインの少額投資におすすめの暗号資産取引所

5-1. 自動積立投資ができるCoincheck

Coincheck
「Coincheck」は、マネックスグループ株式会社の子会社であるコインチェック株式会社が運営する仮想通貨取引所です。「新しい時代のお金をデザインすること」を創業理念に掲げているマネックスグループをバックグランドに持つCoincheckでは、ビットコイン/日本円の板取引を手数料無料で利用できます。

またCoincheckのスマホアプリは優れたインターフェイスが特徴で、「販売所」にアクセスしてスムーズに暗号資産を売買できるよう設計されており、2020年6月時点にアプリダウンロード数295万件を突破しています。

Coincheckは毎月一定額を自動的に投資できる「Coincheckつみたて」や、暗号資産を貸し出して最大年利5%を獲得できる「貸暗号資産」サービスを提供しています。どちらも長期投資の手段として支持されているサービスです。

5-2. 貸暗号資産を提供するGMOコイン

bitFlyer
「GMOコイン」は、東証一部上場のGMOインターネット株式会社のグループ会社であるGMOコイン株式会社が運営する暗号資産取引所です。GMOインターネットのグループ会社にはGMOクリック証券など金融サービスを提供している会社もあるので、こうした金融機関としてのバックグラウンドを持っていることも特徴のひとつです。

GMOコインも「貸暗号資産」サービスを提供しており、8種類の暗号資産に対応しています。最低10万円から、貸出期間に応じて最大年率3%の暗号資産を獲得できます。GMOコインはホームページでシミュレーションツールを設置しているので、条件毎のリターンを想定することもできます。例えば、ビットコイン0.1BTCを「年率3%コース(3ヶ月)」に貸し出した場合、償還時に受け取れる貸借料は0.00073972(932円相当)という具合です。またGMOコインの場合、償還時に同じ条件で再度、貸出できる点も魅力的です。

GMOコインでは、目的に合わせて2種類のアプリを使い分けできるので便利です。「GMOコイン 暗号資産ウォレット」は、暗号資産の「販売所」、「取引所(現物・レバレッジ取引)」、日本円入出金、暗号資産の預入・送付、口座情報の確認・更新などを利用できます。初心者から上級者まで幅広く利用されています。一方、GMOコインが提供する暗号資産FX専用アプリ「ビットレ君」は、FX取引に必要な情報取得に特化しています。描画機能付きのチャートや、1分間に大きな価格変動が発生した際にプッシュ通知も搭載しており、本格的に取り組みたいニーズに応えています。

5-3. 住信SBIネット銀行なら入金手数料無料!SBI VCトレード

VCTRADE
SBI VCトレードはSBIグループのSBI VCトレード株式会社が運営する暗号資産販売所です。SBIグループは顧客中心主義とインターネット革命を標榜、デジタルアセット取引のグローバルスタンダードを目指しています。グループ会社である住信SBIネット銀行との連携や主要暗号資産に絞った取扱銘柄、セキュリティ体制など、金融機関をバックグラウンドにもつサービスが提供されているため、暗号資産初心者にもおすすめの取引所となっています。

VCTRADEは「買値」と「売値」だけがシンプルに表示された販売所方式を採用しており、XRP、ビットコイン、イーサリアムを売買できます。販売所でありながら、成行注文だけでなく価格指定注文も備えていることはポイントです。また1回の最小取引単位が約500円と少額から始められます。

VCTRADEの入金対応銀行はグループ会社の住信SBIネット銀行だけとなっています。即時決済サービスに対応しており、24時間365日振込手数料無料で利用可能です。一度登録してしまえば、初心者にもやさしい簡単な入金フローとなっているので、手数料を気にせず自分のペースでコツコツ購入することも可能です。なお、日本円の出金は住信SBIネット銀行以外の金融機関にも対応していおり、160円と他社より安い設定になっています。

⑥まとめ

投資だからといってまとまった資金を一括で投入する必要はありません。一度にまとまった資金を投入すると、下落時に抱える精神的な負担も大きくなり、「やっぱり暗号資産に手を出すべきではなかった」と後悔する結果につながりかねません。

暗号資産市場は値動きが激しいので投機筋も集まっています。ソーシャルメディア上では、数十万円、数百万円台の利益を上げたと豪語するトレーダーを見かけた方もいるでしょう。しかし、こうしたトレーダーは「損切り」を含めたリスク管理を徹底しています。彼らの成果だけを見て投資初心者が真似をすると、最終的に損失が膨らむことになるでしょう。

初心者はまず、余剰資金内で長期的にコツコツ購入していくのがおすすめです。今回ご紹介した暗号資産取引所の中でご自身の投資スタイルに合った所があれば利用してみてください。取引所によってサービスや手数料設定が異なりますが、取引所の口座開設は無料でできるので、用途に応じて使い分けても良いでしょう。

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立花 佑

立花 佑

自身も仮想通貨を保有しているWebライターです。HEDGE GUIDEでは、仮想通貨やブロックチェーン関連の記事を担当。私自身も仮想通貨について勉強しながら記事を書いています。正しい情報を分かりやすく読者の皆様に伝えることを心がけています。