トレーダー視点から見たビットバンク(bitbank)の特徴・メリットとは?

今回は、トレーダー視点でみたビットバンク(bitbank)の使い方について、大手仮想通貨取引所トレーダーとしての勤務経験を持ち現在では仮想通貨コンテンツの提供事業を執り行う中島 翔 氏(Twitter : @sweetstrader3 / Instagram : @fukuokasho12)に解説していただきました。

目次

  1. ビットバンクの概要
  2. ビットバンクの特徴
  3. トレーダー視点でみたビットバンクのメリット
  4. まとめ

今回は取引手数料が安く仮想通貨取引量が国内ナンバーワンのビットバンク(bitbank)について解説します。

①ビットバンクの概要

仮想通貨取引所・販売所のbitbank
ビットバンクはビットバンク株式会社が運営する2014年5月に設立された国内4番目の仮想通貨取引所です。ビットバンクの2021年5月現在の取り扱いコインは以下の9種類となります。

ビットコイン(BTC)、リップル(XRP)、ライトコイン(LTC)、イーサリアム(ETH)、モナコイン(MONA)、ビットコインキャッシュ(BCC)、ステラルーメン(XLM)、クアンタム(QTUM)、ベーシック アテンショントークン(BAT)

取引市場としては、JPY建てとBTC建てのペアで全部で17種類あります。最低取引数量は、すべての通貨ペアで0.0001単位のため、執筆時点のレートでBTC/JPYは数百円から取引を行う事が可能です。また、最大取引数量はビットコインの場合で1,000 BTCとなっています。

ビットバンクはアルトコインに強い取引所として知られており、全ての仮想通貨で板取引でのトレードが可能です。ビットバンクが提供する板取引は販売所よりもスプレッドが抑えられる利点があります。手元で確認したところ「取引所」のスプレッドはビットコインで0.07%、モナコインで0.3%と非常に低い範囲となっています。中には1円未満の注文単位からお試して購入できるアルトコインもあり、初心者の方にもおすすめの仮想通貨取引所となります。

なお、ビットバンクは現物取引のみでレバレッジ取引はありません。

②ビットバンクの特徴

初心者でも簡単・便利に利用できるサービスが充実

ビットバンクでは、20歳以上の方なら誰でも簡単かつ素早く口座開設が可能です。スマホアプリや公式ホームページ等からメールアドレスだけでアカウント登録が可能で、名前などの基本情報を入力し、本人確認用の写真をアップロードすることで、口座開設の手続きが完了します。スマホアプリを利用すれば、この本人確認は最短1日で完了します。

また、ビットバンクのスマホアプリは非常に使いやすく設計されていることも特徴です。チャートTradingViewがベースとなっているので、描画機能を備え、テクニカル指標も70種類ほど利用することができます。初級者から上級者まで対応している非常に使いやすい取引ツールです。

1日に2~3本アップされるマーケットレポート

ビットバンクが運営しているメディア「bitbank MARKETS」では、市況・市場分析、調査レポートが1日に2~3本アップされており、ビットバンクで取引できる銘柄を中心にマーケットアナリストによる客観的な分析を見ることができます。

テクニック分析とファンダメンタル分析を短期、中長期の視点で解説しているため、非常に有益な情報となっています。仮想通貨取引をこれから始める方は、レポートに目を通すだけでも仮想通貨市場の主要なトピックを把握できると思います。

ビットバンクのニュース速報は、1日に数十本配信されており、仮想通貨トレードのマストアイテムとなるでしょう。

日本ナンバーワンのセキュリティ水準で取引できる

仮想通貨取引所のセキュリティレベル審査でビットバンクは日本ナンバーワンとなりました(2018年10月3日 ICORating調べ)。ハッキングへの耐性が最も高い取引所のため、利用者は安心して仮想通貨の取引が行えます。

仮想通貨取引所の中には入出金に時間が必要な取引所もありますが、ビットバンクでは24時間体制で日本円や仮想通貨の出入金が可能となっています。法定通貨の入金手数料は基本的に無料、出金手数料は日本円で550円、3万円以上は770円が必要となります。仮想通貨に関しては、ネットワーク手数料として送金を中継するマイナーに支払いが発生するため、通貨毎に別途定められています。詳細については公式ホームページをご覧ください。

③トレーダー視点でみたビットバンクのメリット

ビットバンクの特徴をどのようにトレードに活かせば良いのかという点について解説します。

スキャルピング・デイトレードに最適

ビットバンクのスプレッドの狭さは、スキャルピングに最適です。時間帯によってもちろん変わりますが、目安としてビットコインに関しては0.04%、モナコインは0.5%と、他の取引所に比べて低い傾向があります。

1日に数回トレードを行うスキャルピングでは、スプレッド手数料が積み重なってきます。例えば100万円でモナコインをトレードする際は1回あたり5,000円の違いのため、一日数回トレードすれば、たった1日で数万円の違いになってきます。スプレッドの差が収益に大きな影響を与えることはアクティブトレーダーであれば誰もが知っていることでしょう。

アルトコイントレードに有用

ビットバンクの取引量は国内1位であり、アルトコインの保有量も非常に多くなっています。そのため、動きの激しいアルトコインのトレードにも有用です。

大きな利幅を狙っていくトレードスタイルの方は ビットバンクでアルトコインをトレードすると良いでしょう。マイナー通貨は十分な流動性の担保が課題となりますが、ビットバンクであればよほどの高額取引をしない限りは全く問題がないでしょう。

仮想通貨の情報収集に便利

ビットバンクが提供するサービスの中でもおすすめはニュース速報などのマーケット情報です。ニュース速報は多い時で1日数十本とかなりのボリュームと頻度で情報を得られます。Google Chromeなどのブラウザを利用してタブの自動更新のリロード設定をしておくことで、情報をキャッチする環境も作れます。

ビットバンクのマーケット情報は何時何分にニュースが発表されたかといった記録も残っています。市況・相場分析や調査レポートなどでは主要なコインが分析されており、更新頻度も高いため、仮想通貨に関する情報収集はビットバンクのマーケットレポートを使うと良いでしょう。

④まとめ

ビットバンクはシンプルで使いやすいデザインの取引ツールを備え、スプレッドの低さ、出入金の便利さが特徴的な仮想通貨取引所です。そして充実のマーケット情報を得られるメディアも兼ね備えています。

2021年5月現在にBATやQTUMの取引手数料無料キャンペーンなども行なっているため、このような機会を是非利用すると良いでしょう。ビットバンクは口座開設しておいて損はない取引所となっており、この機会に検討してみてはいかがでしょうか。

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中島 翔

中島 翔

学生時代にFX、先物、オプショントレーディングを経験し、FXをメインに4年間投資に没頭。その後は金融業界のマーケット部門業務を目指し、2年間で証券アナリスト資格を取得。あおぞら銀行では、MBS(Morgage Backed Securites)投資業務及び外貨のマネーマネジメント業務に従事。さらに、三菱UFJモルガンスタンレー証券へ転職し、外国為替のスポット、フォワードトレーディング及び、クレジットトレーディングに従事。金融業界に精通して幅広い知識を持つ。証券アナリスト資格保有 。Twitter : @sweetstrader3 / Instagram : @fukuokasho12