【仮想通貨初心者向け】販売所と取引所を併設しているプラットフォームで投資をスタートしよう

「これからビットコインを購入しよう」と思っている方の中には、仮想通貨取引所で「取引所」と「販売所」があることに気づき、困惑した方も多いのではないでしょうか。

「取引所」と「販売所」はどちらも仮想通貨を購入できるサービスで、操作性や手数料、取扱い銘柄に違いがあります。経験者には「取引所」が使用され、初心者やアルトコイン投資家には販売所が使われている、大まかに言えばそんな印象があるかと思います。

ここでは「取引所」と「販売所」のメリット・デメリットを解説します。また、2つの売買方法を備えている仮想通貨取引所をご紹介します。仮想通貨投資の参考にしてください。

目次

  1. 販売所:一定数量を即時売買できる通販ショップ
  2. 取引所:株式市場のように参加者間で売買するマーケット
  3. 販売所と取引所を提供している4つのプラットフォーム
    3-1. 16銘柄を取り扱うコインチェック
    3-2. 5銘柄の板取引を備えるGMOコイン
    3-3. ビットコイン取引量が国内No.1のビットフライヤー
    3-4. ネムやモナコインの取引所があるZaif
  4. まとめ

①販売所:一定数量を即時売買できる通販ショップ

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販売所というのは、運営会社を取引相手とするサービスです。運営会社が在庫を抱え、「この金額で取引します」と売値と買値を提示しているので、数量に関係なくすぐに購入(売却)できるメリットがあります。シンプルな取引画面なので、初心者でも注文ミスをする可能性が低くなっています。

販売所方式のポイントは、購入価格と売却価格の差(スプレッド)が実質的な手数量の役割を果たしていることです。購入価格が高く売却価格は低くなるので、短期的な売買には向きません。

②取引所:株式市場のように参加者間で売買するマーケット

GMOCoin
取引所は、運営会社が管理する「板」を使ってユーザー間で売買するサービスです。板は資産価格と指値注文を表示しており、ユーザーはそれらを選ぶか自分の指値注文を並べることができます。

取引に伴って手数料が発生しますが、販売所のスプレッドと比べれば安くなっています。しかし、流動性が低いと大きい注文で極端に価格が変動するリスクが伴います。そのため取引所選びはユーザー基盤と注文量が重要となります。

③販売所と取引所を併設しているプラットフォームをご紹介

3-1. 16銘柄を取り扱うコインチェック

Coincheck
コインチェックは、マネックスグループ株式会社の子会社であるコインチェック株式会社が運営する仮想通貨取引所です。

コインチェックの販売所は、国内最多の16種類(ビットコイン、イーサリアム、イーサリアムクラシック、リスク、XRP、ライトコイン、ビットコインキャッシュ、ステラルーメン、モナコイン、ファクトム、ネム、クアンタム、BAT、IOST、Enjin Coin、OMG)を取り扱っており、500円相当から購入することができます。
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取引所ではビットコインと一部のアルトコイン(ETC、FCT、MONA)が手数料無料で売買できます。

コインチェックは取引画面がわかりやすいことで知られ、初心者でも直感的に操作できるよう設計されています。コインチェックのスマホアプリの累計ダウンロード数は326万以上で国内トップとなっています(2020年12月時点)。

3-2. 5銘柄の板取引を備えるGMOコイン

bitFlyer
「GMOコイン」は、東証一部上場のGMOインターネット株式会社のグループ会社であるGMOコイン株式会社が運営する仮想通貨取引所です。

GMOコインは「取引所(現物取引)」、「取引所(レバレッジ取引)」、「販売所」、「仮想通貨FX」の4つの取引サービスを設置しています。取引所は5種類の銘柄(ビットコイン、イーサリアム、XRP、ビットコインキャッシュ、ライトコイン)を提供し、取引手数料はメイカー:-0.01%、テイカー:0.05%となります。
一方、販売所と仮想通貨FXは、「ネム、ステラルーメン、ベーシック・アテンション・トークン、オーエムジー、テゾス、クアンタム、エンジンコイン」を加えた12種類の銘柄を取り扱っています。

GMOコインは多くの銘柄を扱い、レバレッジ取引もあるので初心者から上級者まで幅広いニーズに合っています。

3-3. ビットコイン取引量が国内No.1のbitFlyer


株式会社bitFlyerが運営する仮想通貨取引所ビットフライヤーは、国内の主要メガバンクやベンチャーキャピタル(SMBCベンチャーキャピタル、みずほフィナンシャルグループ、三菱UFJキャピタル等)から出資を受けています。2014年に創業しており、ビットコイン取引量は国内No.1を維持しています(Bitcoin 日本語情報サイト調べ)。

bitFlyerは初心者にもわかりやすい「販売所」と「簡単取引所」、そしてレバレッジ取引ができて複雑な条件注文も可能な「bitFlyer Lightning」を提供しています。
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簡易取引所はわかりやすさを重視したデザインでビットコインのみが取引可能、手数料は0.01%~0.15%です。販売所は、12種類の仮想通貨(ビットコイン、イーサリアム、XRP、ビットコインキャッシュ、ライトコイン、リスク、イーサリアムクラシック、モナコイン、BAT、ステラルーメン、ネム、テゾス)を取り扱っています。販売所の最小注文数量は0.00000001 BTCであり、少額投資も可能です。

3-4. ネムやモナコインの取引所があるZaif


Zaifは株式会社Zaifが運営する仮想通貨取引所です。初心者にとって使いやすい販売所(簡単売買)、短期トレーディングにも使いやすい取引所(Orderbook Trading)、レバレッジ取引が可能なAirFXの3種類の仮想通貨取引サービスを展開しています。

Zaifの販売所と取引所はどちらも、ビットコイン、イーサリアム、ビットコインキャッシュ、ネム、モナコインを取り扱っています。加えて、COMSAやフィスココイン、ZAIFトークンなど、国内ではZaifでしか購入できない仮想通貨も多く、注目度の高い取引所です。取引所の現物取引手数料はメイカー0%、テイカー0.1%となっています(メイカーは、板に注文を提供する側のことです)。

⑤まとめ

各社の取扱銘柄や手数料、取引方法の違いはそれぞれの特徴となっています。ビットコインを購入したいのであれば、多くの取引所でメイカー取引の手数料が無料なのでおすすめです。イーサリアムやビットコインキャッシュなどの主要なアルトコインを購入したいのであれば、販売所だけでなく板取引で対応している取引所も検討してみましょう。

複数の取引所で口座開設をして、投資ツールを使い分けても良いでしょう。仮想通貨取引所の口座開設は無料でできますので、これを機に各社サービスがどのようなものか、実際に確認してみてください。

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