仮想通貨取引で利益を得るためには、仮想通貨を安く買って高く売ることが基本です。もちろん売りから入ることも可能ですが、初心者の場合はまずは現物で取引を始めることが一般的でしょう。では、実際に取引をする際にはいつ仮想通貨を買えばいいのでしょうか?仮想通貨の分析手法には大きく、仮想通貨の開発状況や規制状況が市場に与える影響を分析する「ファンダメンタルズ分析」と仮想通貨価格の動きのトレンドやパターンをもとに価格推移を分析する「テクニカル分析」の2つがあります。投資家はこの2つの分析によって仮想通貨の売買タイミングを決めることが一般的です。
仮想通貨取引所の中には、テクニカル分析を行うためにさまざまなチャート分析機能を提供する取引所があります。各社によって、それぞれ利用できる機能が異なるため、自分が利用しやすいチャート機能を備えた取引所を開設することがおすすめです。仮想通貨取引所では定期的にメンテナンスが実施され、メンテナンス中にはアカウントにログインができなくなるため、あらかじめ2つから3つの仮想通貨取引所で口座を開設しておくとよいでしょう。そこで、ここではHEDGE GUIDE編集部がおすすめするチャート分析機能の充実した仮想通貨取引所をご紹介していきます。是非参考にしてみてください。
チャート分析機能が豊富な取引所・販売所5選
仮想通貨FXに強みをもつスマホアプリを提供する「GMOコイン」
GMOコインは、東証上場一部上場のGMOインターネットのグループ会社であるGMOコイン株式会社が運営する仮想通貨販売所です。GMOコインでは、仮想通貨FXに強みをもつアプリを提供しており、取引に必要な建玉を確認できるほか、全9種類のテクニカル指標を利用できるチャート、価格変動の激しい仮想通貨取引に対応する「スピード注文」といった機能が充実しています。
DMM.com証券などをグループ会社にもつ「DMM Bitcoin」
DMM Bitcoinは株式会社DMM.comのグループ会社で、同グループにはFXやCFDを扱う「DMM.com証券」などがあります。DMMグループは、「DMM.com証券」「DMM FX」「外為ジャパンFX」の3社で65万口座以上が開設(2018年3月時点)されています。10年のサービス提供実績や金融ノウハウをもつDMMグループが運営する仮想通貨取引所がDMM Bitcoinです。
日・米・ヨーロッパの3地域でサービスを提供する「ビットフライヤー」
「ビットフライヤー」は株式会社bitFlyerが運営する仮想通貨取引所です。bitFlyerは、国内の主要メガバンクやベンチャーキャピタルから出資を受けており、現在では仮想通貨交換業を行うにあたってライセンスが取得となる米国、ヨーロッパでもサービス展開をしています。仮想通貨取引においては、現物取引以外に証拠金取引や先物取引といったサービスを提供していることも特徴です。
100を超えるテクニカル分析が行うことができる「bitbank」
bitbank(ビットバンク)はビットバンク株式会社が運営する仮想通貨取引所です。bitbankでは、100を超えるテクニカル分析が使える高機能なチャート「TradingView」が無料で利用できます。TradingViewは、Google ChromeやSafariなどのWebブラウザ上で動作するので、チャート分析サービスをダウンロードする手間などはありません。
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HEDGE GUIDE 編集部 Web3・ブロックチェーンチーム
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