米国ヤフーファイナンス(YAHOO FINANCE)は8月30日、自社の提供するiOS版アプリで仮想通貨取引サービスを開始したことを同社ブログで発表した。
ヤフーファイナンスは年間約7500万人のアクティブユーザーを持つ、リアルタイムの株価データや、市場分析などを掲載する金融情報サイトだ。現在、同社で取引できる仮想通貨はビットコインやイーサリアム、ライトコイン、ドージコインの4種類となっている。デスクトップPCやモバイル向けのウェブサイト版、Android版は準備が整い次第、公開される予定だ。
日本のヤフージャパンもまた2018年4月13日に子会社であるZコーポレーションを介して、金融庁の仮想通貨交換業の登録を受けている株式会社ビットアルゴ取引所東京(以下、ビットアルゴ取引所)に資本参加している。ビットアルゴ取引所は、2018年秋ころに取引所サービスを開始する予定だ。
【参照記事】Yahoo Finance Adds Cryptocurrency Trading Capabilities
【参照記事】 Investors can now make trades on Yahoo Finance
【参照記事】Zコーポレーションによるビットアルゴ取引所東京への資本参加について
The following two tabs change content below.
HEDGE GUIDE 編集部 Web3・ブロックチェーンチーム
HEDGE GUIDE 編集部 Web3・ブロックチェーンチームは、Web3やブロックチェーンなどフィンテックに知見が深い編集部メンバーで構成。最新のニュースやコラム、Web3に関する基礎知識を初心者向けにわかりやすく解説しています。
最新記事 by HEDGE GUIDE 編集部 Web3・ブロックチェーンチーム (全て見る)
- Talent Protocol、Base Ecosystem Fundから戦略的投資を獲得 Web3人材エコシステムを強化へ - 2024年11月19日
- Powerledger、Solanaとの統合完了で持続可能なエネルギー取引の革新を加速 - 2024年11月19日
- PlastiksとColiba、西アフリカでプラスチックリサイクルを強化へ - 2024年11月19日
- DevvStream、米国最大級の炭素隔離施設の50%株式取得 – 環境保全と経済成長の融合を目指す - 2024年10月21日
- SolarWise、VeChainでソーラーパネル所有権をNFT化 – 小規模投資家に新たな投資機会 - 2024年10月18日