米大手銀行に続き、英ロイズ銀行も仮想通貨のクレジットカード購入を禁止

※ このページには広告・PRが含まれています

英銀行大手のロイズ銀行グループが、米銀行大手のJPモルガンチェース、バンク・オブ・アメリカ、シティグループに続いて顧客のクレジットカードによる仮想通貨購入を禁止することが分かった。英国の銀行としては初の禁止となる。英BBCらが報じている。

禁止は2月5日から適用され、ロイズ銀行グループ下にあるロイズ銀行、Halifax、MBNA、スコットランド銀行らの顧客が保有する合計800万枚のクレジットカードに影響するとのことだ。

クレジットカードによる購入禁止の目的は、仮想通貨の相場が大きな下落局面にあるなかで顧客が大きな負債を抱えるリスクを避けることにある。なお、禁止が適用されるのはクレジットカードのみで、デビットカードでは引き続き仮想通貨の購入ができる。

【参照ページ】Lloyds Bank bans crypto-currency purchases using its credit cards
【参照ページ】Lloyds Bank bans customers from buying bitcoins using credit cards

(Image via ShutterStock

The following two tabs change content below.

HEDGE GUIDE 編集部 Web3・ブロックチェーンチーム

HEDGE GUIDE 編集部 Web3・ブロックチェーンチームは、Web3やブロックチェーンなどフィンテックに知見が深い編集部メンバーで構成。最新のニュースやコラム、Web3に関する基礎知識を初心者向けにわかりやすく解説しています。