セミナー概要
開催日 | 2022年4月25日月曜日 |
セミナー名 | ALIFE(人工生命)が切り開くWeb3 ~分散型知能で多様な社会を実装する~ |
主催者・団体 | SPBS TORANOMON |
会場名 | ARCH虎ノ門ヒルズインキュベーションセンター&オンライン |
都道府県 | 東京都 |
開催地住所 | 港区虎ノ門1丁目19−14 ヒルズ森タワー 4F |
対象者 | ・AI、ALIFEをこれから取り入れたい企業の方 ・事業を発展させたい/イノベーションを起こしたい方 ・AI、ALIFEのメカニズムを生かしてクリエーションしたいアーティストの方 ・生命という哲学的なテーマに興味がある方 |
イベント概要 | 「人工生命」という言葉をご存知ですか? おそらく「人工知能(Artificial Intelligence=略してAI)」の一部が「人工生命」とイメージされる方がほとんどだと思います。 「人工生命Artificial Life=略してALIFE」とは、「人工的につくられた生物のような生命」のことを指し、「人工知能(AI)」とは厳密には異なります。 では、「人工生命(ALIFE)」によって私たちの生活はどのように進化していくのでしょうか。 “最適化”から“創造性”へ わかりやすいところでは、現在、家庭でお使いのお掃除ロボット「ルンバ」。環境の身体の相互作用を読み込み生命的な振る舞いを生み出しているのは「人工生命(ALIFE)」です。 また、インターネットで大きな生態系を築いているソーシャルネットワーク(SNS)において、遺伝子やウイルスのように拡散される「ミーム*」のデータを「人工生命(ALIFE)」のアルゴリズムに記録すれば、新しいプロダクトやムーブメントの誕生に繋げることが可能になります。 *ミームとは、ヒトの心から心へと伝達・複製される言葉の流行やアイデアの拡散を遺伝子にたとえた言葉 “分散型知能”が社会を実装する そして、最近のホットワード「Web3」にも実はこの「人工生命(ALIFE)」のメカニズムが大きく関係しています。 「NFT」(非代替性トークン)と並び「Web3」で注目されているのが「DAO」(分散型自律組織)ですが、ブロックチェーンの技術で個人でデータを所有しコントロールできるこのエコシステムも「人工生命(ALIFE)」の概念やアルゴリズムを活用すると、ウェルビーイングを実現する自律分散的な社会システムにつながります。 現在、Google Brain、Deep Mind、Open AIといった人工知能研究をリードする研究組織も、学習し続けるオープンエンドなシステムをつくるための重要な技術として注目し始めていると言われている「人工生命(ALIFE)」。 SPBS TORANOMONでは、「人工生命(ALIFE)」をいち早く理解するために、人工生命研究者で今年3月に新刊『ALIFE | 人工生命 ―より生命的なAIへ』(ビー・エヌ・エヌ)を上梓された岡瑞起さん(筑波大学システム情報系准教授/株式会社ブランクスペース技術顧問)をお迎えし、トークイベントを開催します。 ゲストには、デジタル・ウェルビーイングについて長年研究されているドミニク・チェンさんをお迎えし、オープンエンドな進化を目指す「人工生命(ALIFE)」によって社会がどのように変化していくのか、お二人で紐解いていただきます。 ビジネスだけでなくアートやクリエーションの場でも注目を集める「人工生命(ALIFE)」について、誰にでもわかりやすく、徹底解説します。 |
開催時間 | 19:00〜20:30 |
費用 | 会場参加チケット:1625円 会場参加+書籍『ALIFE人工生命』付チケット:3900円 オンライン視聴チケット:1625円 オンライン視聴+書籍『ALIFE人工生命』付チケット:3900円 |
定員数 | - |
詳細URL | https://spbstoranomon20220425.peatix.com |
※上記セミナー情報は過去の情報のため、URLなどは現在変更されている場合があります。