セミナー概要
開催日 | 2021年4月27日火曜日 |
セミナー名 | JCBA 4月度勉強会 |
主催者・団体 | 一般社団法人 日本暗号資産ビジネス協会 |
会場名 | オンライン |
都道府県 | - |
開催地住所 | - |
対象者 | 正会員・準会員・特別会員・団体会員・その他メディア等ご招待 【非会員の皆様へ】 本勉強会は会員限定のイベントとなります。 暗号資産・ブロックチェーン関連事業を検討中で、入会を検討いただける法人様に限り、初回のみ見学としてご参加いただけます。 |
イベント概要 | 【内容・タイムテーブル】 ■17:00-18:00 第一部講演 『ブロックチェーンを対象にした保証業務に関する解説』 (講演者) ・須田 真由氏 PwCあらた有限責任監査法人 システム・プロセス・アシュアランス部 マネージャー ・中雄 俊和氏 PwCあらた有限責任監査法人 システム・プロセス・アシュアランス部 アソシエイト (講演概要) 日本公認会計士協会より、ブロックチェーンを対象にした保証業務に関する指針「非パブリック型のブロックチェーンを活用した受託業務に係る内部統制の保証報告書に関する実務指針」の草案が2021年2月に公表されました。 この指針は、SaaS(Software as a Service)やPaaS(Platform as a Service)サービス利用時に見かけることの多い、SOCレポート(Reporting on Service Organization’s Control)に関する基準です。非パブリック型のブロックチェーンを念頭に置いた指針となっており、ブロックチェーン関連業務提供者の依頼に基づき、情報セキュリティやリスク管理態勢、関連する内部統制について、独立した第三者(監査法人や公認会計士)が、客観的に一定の基準に基づき証明する報告書制度の一つです。この報告書を利用することで、当該ブロックチェーンのシステム関連業務に関する内部統制についての信頼性を得ることができます。 勉強会では、当該草案の位置づけと内容を解説するとともに、簡単なディスカッションを行います。ブロックチェーンを利用して重要なシステムを構築する場合や、外部にサービスを提供する場合には、ブロックチェーンの技術的信頼性に依存するのではなく、システム全体の内部統制の信頼性を示す必要性が強く増してくると考えられますので、この機会に、ブロックチェーンに関するSOCレポートについて概要を知ってください。 ■18:00-19:20 第二部講演&パネルディスカッション 『FATF「仮想資産及び仮想資産サービスプロバイダーに対するリスクベースアプローチに関するガイダンス」の解説~暗号資産業界にどのような影響を与えるか~」』 (講演者) ・福井 崇人氏 アンダーソン・毛利・友常法律事務所 外国法共同事業 弁護士 (パネリスト) ・福井 崇人氏 (前掲) ・栗元 憲一氏 株式会社Nayuta 代表取締役CEO ・鈴木 雄大氏 Fracton Ventures株式会社 Co-Founder (講演概要) FATF(金融活動作業部会)は、2021年3月19日付で「仮想資産及び仮想資産サービスプロバイダーに対するリスクベースアプローチに関するガイダンス」の改訂ドラフトを公表しました。 改訂ドラフトは、仮想資産(VA)及び仮想資産サービスプロバイダー(VASP)の拡大解釈を提案しています。例えば、スマートコントラクトやDappsの開発・運営に関与する事業者など、これまで必ずしも規制対象と考えられてこなかった関係者がVASPとして規制対象に含まれる可能性が示されています。 また、改訂ドラフトは、トラベルルールの適用に関する詳細なガイダンスも示しています。 本講演では、この改訂ドラフトの概要及び今後の暗号資産業界への影響について解説いたします。 |
開催時間 | 17:00~19:20 |
費用 | - |
定員数 | - |
詳細URL | https://cryptocurrency-association.org/study/20210427/ |
※上記セミナー情報は過去の情報のため、URLなどは現在変更されている場合があります。