セミナー概要
開催日 | 2022年3月12日土曜日 |
セミナー名 | 公開研究会「中銀デジタル通貨とは何か-設計上の論点とインパクト-」(報告者 中島真志) |
主催者・団体 | 公益財団法人 政治経済研究所 |
会場名 | オンライン |
都道府県 | - |
開催地住所 | - |
対象者 | - |
イベント概要 | 最近、「中銀デジタル通貨」(CBDC)という言葉を聞く機会が増えている。CBDCとは、中央銀行がデジタルの形態で発行する通貨であり、一言でいうと、現金をデジタル化したものと考えればよいだろう。 カンボジアやバハマなどではすでにCBDCの正式な発行にこぎ着けており、中国でも「デジタル人民元」の導入が今年中に見込まれ、すでに発行は秒読み段階である。欧米でも、ECB(欧州中銀)が、昨年10月から「デジタル・ユーロ」のプロジェクトを開始しており、米FRBでも今年1月に取組み方針についてのレポートを公表した。この間、日本銀行でも昨年4月から「デジタル円」の実証実験を始めている。 こうした状況の下、本研究会では、なぜ今、中銀デジタル通貨が問題となっているのかについてみたうえで、先進プロジェクトの状況についてみる。そして、CBDCのデザインについて、いくつかの論点からどのような設計タイプがありうるのかについてみることとする。そのうえで、CBDCが実際に導入された場合にどのようなインパクトが生じる可能性があるのか、懸念すべき点はないのか、などについて考えてみたい。 |
開催時間 | 16:40~18:40 |
費用 | 500円 |
定員数 | - |
詳細URL | https://peatix.com/event/3158673 |
※上記セミナー情報は過去の情報のため、URLなどは現在変更されている場合があります。