海外取引所が上位10位を独占。ICO格付け機関、仮想通貨取引所のセキュリティランキングを発表

ICOの格付け機関ICO Ratingは10月2日、仮想通貨取引所のセキュリティを総合的に評価した「Exchange Security Report」を発表した

近年、多くの仮想通貨取引所がハッキングの被害を受けており、数百万米ドルもの仮想通貨が盗難される事件が後を絶たない。過去8年だけで、およそ31もの仮想通貨取引所が10億米ドル以上の被害を受けている。各国では規制の導入を急いでいるが、いまだに投資家保護が追いついていない状況だ。ICO Ratingではこうした現状を受け、投資家は信頼できる仮想通貨取引所で、複数の仮想通貨資産を分散して保有することを勧めている。

今回発表されたレポートは、1日100万米ドル以上の取引がある仮想通貨取引所を対象として、仮想通貨取引所を4つポイントからスコア化してランキング形式にしたものだ。評価基準は、ユーザーに悪影響を及ぼすシステム誤動作を評価する「Console Errors」、パスワードや二段階認証のアカウントの堅牢性を評価する「User Account Security」、ドメイン登録事業やドメインのセキュリティを評価する「Registrar and Domain Security」、さまざまなサイバー攻撃に対するセキュリティを評価する「Web Protocols Security」の4つだ。

レポートによると、1位はCoinbase Pro(スコア89)、2位はKraken(スコア80)、3位はBitMEXおよびGOPAX(スコア78)、となっており、上位10位を海外取引所が占める結果となった。国内取引所では、bitbankが22位(スコア59)、bitFlyerが37位(スコア49)、フィスコ仮想通貨取引所が82位(スコア33)、Zaifが89位(スコア29)、となった。

【参照記事】Exchange Security Report

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HEDGE GUIDE 編集部 仮想通貨チーム

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