bitFlyerが日本初、ビットコインが貯まるクレジットカードの提供開始

暗号資産取引所を運営するbitFlyerが12月1日、新生銀行グループのアプラスと共同でビットコイン(BTC)が貯まるクレジットカード「bitFlyer クレカ」の提供を開始した。ビットコインが貯まるクレジットカードは日本初(※)になるという。

bitFlyer クレカをショッピングや公共料金の支払いに利用すると、カードのランクに応じた還元率でアプラスの「とっておきポイント」が貯まる。貯まったポイントが自動的にビットコインに交換され、利用者のbitFlyerアカウントに貯まる仕組みとなっているようだ。

ポイントは毎月20日頃にビットコインに交換され、付与されるビットコインの量は交換日の換算レートに従って決定されるという。アカウントに貯まる仕組みとなっているため、申し込みには事前にbitFlyerのアカウントを開設することが必要となる。また、個人のみ入会可能で法人は入会できないようだ。

bitFlyer クレカのブランドにはMastercardが採用され、スタンダードとプラチナの2種類が発行される。個人情報保護の観点からカード表面はナンバーレスになっており、Apple PayやQUICPayといった非接触決済サービスにも対応しているようだ。

名称 bitFlyer Credit Card bitFlyer Platinum Card
種類 スタンダード プラチナカード
ブランド Mastercard Mastercard
ポイント還元率 0.5% 1.0%
初年度年会費 無料 無料
2年目以降 無料 16,500円
(カードショッピング年間150万円以上の利用で次年度年会費無料)
付帯サービス カード盗難紛失補償 ・カード盗難紛失補償
・旅行傷害保険
・ショッピングガーディアン保険
・空港ラウンジサービス
・Mastercard® Taste of Premium®

これまで、カード利用で暗号資産が還元される例にはCoinbase Cardがあった。Coinbase Cardは米暗号資産取引所Coinbaseが発行するVisaデビットカードで、ユーザーがこのカードを利用する際、暗号資産が自動的に法定通貨へ交換される仕組みとなっている。

Coinbase CardもbitFlyer クレカと同様に、Apple Payなどの非接触決済に対応しており、暗号資産で還元報酬を得ることができる。しかし、利用者が欧州や米国に限られているため日本ではサービスが提供されていない。

bitFlyerはクレカ発行に際して、「ビットコインをはじめ暗号資産にすでに投資されているお客様にはもちろんのこと、まだ暗号資産投資に踏み出したことのないお客様にも暗号資産を身近に感じていただきたいという想いから本サービスは生まれました。」とコメント。「ブロックチェーンで世界を簡単に。」をミッションに、今後も世界の変化に対応した革新的なサービスを展開していくことを目指すようだ。

※ 株式会社ショッパーズアイ調べ
調査方法:国内に於ける暗号資産付与のクレジットカード展開状況に関するデスクリサーチ及びヒアリング調査(2021年10月8日~20日)
調査対象:金融庁HP「暗号資産交換業者登録一覧」31社(2021年10月4日時点)
【関連記事】ビットコインとは?特徴・仕組み・購入方法
【参照記事】日本初!ビットコインが貯まる「bitFlyer クレカ」の提供を開始 期間中還元率が最大2.5%になる入会キャンペーンも展開

仮想通貨取引を始めるなら

The following two tabs change content below.
株式会社techtec リサーチチーム

株式会社techtec リサーチチーム

「学習するほどトークンがもらえる」ブロックチェーンのオンライン学習サービス「PoL(ポル) 」を運営。日本発のブロックチェーンリーディングカンパニーとして、世界中の著名プロジェクトとパートナーシップを締結し、海外動向のリサーチ事業も展開している。Twitter:@PoL_techtec