2021.12.2 仮想通貨マーケットレポート【ビットコインは上値の重い地合いが継続】

昨日のビットコイン相場は上値の重い展開が継続。一時59,000ドルをトライしたが、ブレイク失敗となり、再度57,000ドルまで調整する展開に。

これまで何度も59,000ドルから60,000ドルの上値トライを行い失敗しているため、ちょっと上昇基調は辛い局面となってきている様子。

イーサリアムも4,800ドル手前で失速し、4,500ドル台までの調整をしている。

仮想通貨市場で大きな変動はなく、足元上昇していたメタバース関連の通貨やDeFi関連の通貨含めて全体的に落ち着きを見せ始めており、ここから年末にかけて投資家が減少する中で上値を突破するのが難しくなってきている印象。

仮想通貨市場のニュースではクロアチアのスーパーで仮想通貨決済が導入されていることや国内ではbitFlyerがビットコインが貯まるクレジットカードを導入するというニュースが流れている。

米国市場は2営業日連続で続落。パウエル議長の早期利上げ観測により、株式市場が影響を受けている様子。特にテック関連銘柄売られており、金利の影響を大きく受けている状況。

元々株式市場が緩和の環境下の中で上昇基調で推移していたこともあり、年末で投資家が減少する中一部利食いのフローが入っている動きとなっている。

またオミクロン株に関してもリスクは高まっていると発言しており、パウエル議長はリスクを認識している中で利上げ方向で動いているという点を投資家は気にしている状況。南アフリカでの新型コロナ感染者が2倍なっている点も投資家心理を圧迫しているか。

米国債金利も10年金利が1.41%まで低下しており、引き続きオミクロン株の悪影響を織り込みにいっているため、1.40%を割れる展開となりやすいということは意識しておきたいポイント。

ドル円も一時112円台半ばまで下落し、現在も112円台後半で上値の重い動きが続いており、足元短期的には戻り売りで攻めるしかないような動きになってきている。

個人的にはイベントが起きているタイミングと12月で流動性が薄くなるタイミングではポジションは積極的に取るべきではないと考えているため、本日112円台前半まで下落すればロングエントリーして細かく取りたいが、無理してショートを攻めるつもりはあまりない。

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中島 翔

中島 翔

学生時代にFX、先物、オプショントレーディングを経験し、FXをメインに4年間投資に没頭。その後は金融業界のマーケット部門業務を目指し、2年間で証券アナリスト資格を取得。あおぞら銀行では、MBS(Morgage Backed Securites)投資業務及び外貨のマネーマネジメント業務に従事。さらに、三菱UFJモルガンスタンレー証券へ転職し、外国為替のスポット、フォワードトレーディング及び、クレジットトレーディングに従事。金融業界に精通して幅広い知識を持つ。証券アナリスト資格保有 。Twitter : @sweetstrader3 / Instagram : @fukuokasho12