仮想通貨の積立投資サービスを利用できる、仮想通貨取引所を徹底解説!

仮想通貨(暗号資産)取引所が増える中、積立投資サービスを提供する取引所も増えてきました。初めて仮想通貨投資をする場合、どこの取引所で口座開設するべきか迷ってしまうケースもあると思います。長期投資を考えるのであれば積立投資サービスがある企業を選択肢に入れておくと良いでしょう。ここでは、2022年2月時点で積立投資サービスを提供している仮想通貨取引所について詳しく解説していきます。

目次

  1. 積立サービスを提供している仮想通貨取引所
    1-1. 入金から購入まで全自動の「Coincheckつみたて」
    1-2. 銘柄を分散できるGMOコイン「つみたて暗号資産」
    1-3. お好みの頻度で購入できるDeCurretの「自動積立」
    1-4. 1円から積立が可能なビットフライヤー「かんたん積立」
  2. 積立サービスのメリット・注意点
  3. まとめ

①積立サービスを提供している仮想通貨取引所

1. 入金から購入まで全自動の「Coincheckつみたて」

Coincheck
コインチェックはマネックスグループ株式会社の子会社であるコインチェック株式会社が運営している仮想通貨取引所です。コインチェックは直感的に使いやすいインターフェイスが特徴で、初心者でも取引サービスにスムーズにアクセスして仮想通貨を購入できるよう設計されています。特に同社アプリは国内で多くの仮想通貨投資家を惹きつけた要因の一つと言われており、累計ダウンロード数415万(2021年6月末時点)を突破しています。

コインチェックの「Coincheckつみたて」は仮想通貨を毎月一定額を積立てるサービスです。手数料無料で銀行口座から自動的に引き落とされ、購入まで全て自動で処理されます。積立プランは「月イチつみたてプラン」と「毎日つみたてプラン」の2種類があります。月イチつみたてプランは、毎月27日の入金日から約10日後に一括で買付けます。

一方、毎日つみたてプランは当月の日数で割った金額分を毎日自動で買付けます。例えば、月に1万円の積立を行うと決めた場合は日々333円ずつ積立ることになります。月に1回の買付けに比べて毎日つみたてプランの方が相場変動を受けにくく、より買付単価を平準化できます。

積立金額は1銘柄1回につき最低1万円~最大100万円までの範囲で、1,000円単位で金額を設定できます。月毎に申込締切日、引落日、買付日はスケジュールで決まっています。積立分はいつでも取引口座や貸暗号資産アカウントへ振替て運用することも可能です。

対応仮想通貨

16銘柄:ビットコイン、イーサリアム、リップル、ライトコイン、ビットコインキャッシュ、ベーシックアテンショントークン、ステラルーメン、モナコイン、ネム、クアンタム、オーエムジー、エンジンコイン、リスク、IOST、SAND、ポルカドット

積立プラン 毎月10日、毎日
最小設定金額 1万円
アプリ対応

2. 月々500円から積み立てることができるGMOコイン「つみたて暗号資産」

bitFlyer
GMOコインは、東証プライム上場のGMOインターネット株式会社のグループ会社であるGMOコイン株式会社が運営する仮想通貨取引所です。GMO証券などの運営で培った金融サービスのノウハウは、GMOコインにも活かされています。初心者からトレーダーまで幅広いユーザーが利用するGMOコインの口座数は37.4万件を越えています(GMOフィナンシャルHD、2021年12月期第1四半期決算資料より)。

GMOコインの「つみたて暗号資産」は、設定した金額の仮想通貨を口座残高から自動で買付けるサービスです。「毎月10日プラン」と「毎日プラン」があり、一回の購入量を最低500円~最大5万円までの範囲で500円単位で設定ができます。積み立てる銘柄の種類や数をカスタムできるので、ビットコインとイーサリアムとリップルを少しずつ買い増したいといった要望に応えます。

対応仮想通貨

19種類:ビットコイン、イーサリアム、リップル、ライトコイン、ビットコインキャッシュ、ベーシックアテンショントークン、ステラルーメン、ネム、クアンタム、オーエムジー、チェーンリンク、ポルカドット、エンジンコイン、テゾス、コスモス、エイダ/カルダノ、メイカー、ダイ、ドージコイン

積立プラン 毎月10日、毎日
最小設定金額 500円
アプリ対応

3. お好みの頻度で購入できるDeCurretの「自動積立」

仮想通貨取引所・販売所のDeCurret(ディーカレット)
「DeCurret(ディーカレット)」は、株式会社ディーカレットが運営する仮想通貨(暗号資産)取引所です。ディーカレットでは「販売所」と「取引所」の2つの方式で仮想通貨の売買を行うことが可能です。

ディーカレットの「自動積立」サービスは、1銘柄1回につき500円から毎月一定額を自動で積み立てることができます。月々1,000万円が上限で、1円単位で金額指定が可能です。積立日は「毎日/毎営業日」、「毎週/毎週月曜日」、「毎月/毎月1日」から選択でき、積立実行時に販売所の日本円残高より差し引かれます。銘柄・頻度・金額を指定するだけのかんたん設定で、500円から始められるので、初心者の方にもおすすめです。

対応仮想通貨 ビットコイン、イーサリアム、XRP
積立プラン 毎日/毎営業日、毎週/毎週月曜日、毎月/毎月1日
最小設定金額 500円
アプリ対応 ×

4. 1円から積立が可能なビットフライヤー「かんたん積立」


bitFlyer(ビットフライヤー)は、株式会社bitFlyerが運営する仮想通貨引所です。国内の主要メガバンクやベンチャーキャピタル(SMBCベンチャーキャピタル、みずほフィナンシャルグループ、三菱UFJキャピタル等)から出資を受けています。またビットコイン取引量は6年連続国内No.1を獲得しています。※Bitcoin日本語情報サイト調べ。国内暗号資産交換業者における2016年-2021年の年間出来高(差金決済/先物取引を含む)

ビットフライヤーの「かんたん積立」は金額・頻度を細かく設定できるようになっています。1回あたり1円から100万円までの範囲で積立金額を設定でき、積立頻度は「毎日1回」、「毎週1回」、「毎月2回(1日と15日)」、「毎月1回」の4パターンから選択できるので、自分のペースに合わせやすくなっています。ビットフライヤーは口座内の残高から自動購入されるので、予め日本円入金が必要です。残高が不足していた場合は積立が行われません。1円から積立ができるので、まとめて資金を口座に入金しておくことで、振り込み手数料を抑えることも可能です。

対応仮想通貨

15銘柄:ビットコイン、イーサリアム、リップル、ライトコイン、ビットコインキャッシュ、ベーシックアテンショントークン、ステラルーメン、モナコイン、ネム、チェーンリンク、イーサリアムクラシック、ポルカドット、リスク、テゾス、シンボル

積立プラン 毎月1回(1日から28日までを指定)、毎日1回、毎週1回、毎月2回(1日、15日)
最小設定金額 1円
アプリ対応

②積立サービスのメリット・注意点

仮想通貨の積立は、長期的に資産を少しずつ買い付けるため、平均購入単価を平準化でき、一回にまとめて購入するよりも価格変動リスクを抑える効果が期待できます。しかし、パフォーマンスは資産価格に依存するため、リターンが保証されているわけではないことに注意しましょう。投資に「絶対」はないという格言があり、それは積立投資にも当てはまります。

また積立は長期的にコツコツ資産を構築していく投資手法なので、短期間なリターンを狙う投資には向いていません。また積立サービスは「販売所」での買付になるので、実質的に手数料が含まれた単価で購入されることを覚えておきましょう。よりコストを抑えたいという方は、板取引ができる取引所を使って自分のタイミングで行うことも可能です。

③まとめ

仮想通貨取引所が提供している積立サービスは長期的に仮想通貨運用をしたいと考えている方には有用なサービスです。ご自身の投資プランに積立サービスがマッチするサービスの利用を検討してみましょう。コインチェックの全自動積立は便利ですが1銘柄月々1万円は少し高いと感じる方は、GMOコインで1銘柄1注文につき500円ずつ買い付けるなど、少額の設定ができるサービスを検討してみましょう。それぞれの口座を開設して、様々な仮想通貨を積み立てることも一つの方法です。これを機に各社の自動積立サービスについてぜひ確認してみてください。

The following two tabs change content below.
立花 佑

立花 佑

自身も仮想通貨を保有しているWebライターです。HEDGE GUIDEでは、仮想通貨やブロックチェーン関連の記事を担当。私自身も仮想通貨について勉強しながら記事を書いています。正しい情報を分かりやすく読者の皆様に伝えることを心がけています。