少額から仮想通貨投資を始めるための賢い日本円入金方法と注意点について

仮想通貨(暗号資産)は500円や1,000円以下といった少額から売買できるので、誰でも小遣い程度の元手資金で始められる利点があります。仮想通貨取引所を利用するには現金を口座に振り込むことになりますが、入金手数料がかかるサービスを利用していると思わぬコストがかさんでしまいます。

金融機関と提携している仮想通貨取引所や、特定の入金方法を利用することで、できるだけコストを抑えることが大切になってきます。ここでは少額から仮想通貨投資を始める上で、賢い日本円の入金方法と注意点について解説します。これから仮想通貨投資に取り組もうと考えている方はぜひ参考にしてみてください。

目次

  1. 複数のネット銀行からの即時入金手数料が無料のGMOコイン
  2. 楽天銀行の口座を持っている方におすすめの楽天ウォレット
  3. 本人確認を済ませているLINEからスムーズに入金できるLINE BITMAX
  4. クイック入金からの手数料無料のDMM Bitcoin
  5. まとめ

①複数のネット銀行からの即時入金手数料が無料のGMOコイン

bitFlyer
GMOコインは、東証一部上場のGMOインターネット株式会社のグループ会社であるGMOコイン株式会社が運営する仮想通貨取引所です。GMOインターネットはGMO証券などの金融サービスの提供実績をもっており、GMOコインにも金融サービスの運営ノウハウが活かされています。若年層から中高年までのユーザーが利用するGMOコインの口座数は37.4万件を越えています(GMOフィナンシャルHD、2021年12月期第1四半期決算資料より)。
GMO cash

GMOコインでは提携しているインターネットバンキングの口座からユーザーの口座へすぐに入金ができ、リアルタイムで余力に反映されます。24時間いつでも入金が可能なので、仮想通貨をいつでも取引することができます。取り扱っている金融機関は、GMOあおぞらネット銀行、楽天銀行、住信SBIネット銀行、PayPay銀行、三菱UFJ銀行、三井友銀行、みずほ銀行、りそな銀行、埼玉りそな銀行です。複数に対応しているのでどこかの金融機関の口座を持っていれば、コストを抑えて利用しやすくなっています。また上記以外の金融機関のインターネットバンキング口座からの場合は、振込入金になります。最低入金金額は1回につき1,000円です。

GMOコインは、販売所では14種類の仮想通貨(ビットコイン、イーサリアム、XRP、ビットコインキャッシュ、ライトコイン、ネム、ステラルーメン、オーエムジー、ベーシック・アテンション・トークン、テゾス、クアンタム、エンジンコイン、ポルカドット、コスモス)を取り扱っています。暗号資産FXでは10銘柄のレバレッジ取引に対応しています。取引所では6種類(ビットコイン、イーサリアム、XRP、ビットコインキャッシュ、ライトコイン、ネム)を現物取引とレバレッジ取引(ネム除く)に対応しています。現物取引のメイカーではマイナス手数料(-0.01%)を採用しているので、頻繁にトレーディングしたい方には適しています。

②楽天銀行の口座を持っている方におすすめの楽天ウォレット

仮想通貨取引所・販売所の楽天ウォレット
楽天ウォレットは、楽天グループの連結子会社である楽天ウォレット株式会社が運営する仮想通貨取引所です。国内大手企業で、金融サービスも提供する楽天グループが提供しているため、サービスやセキュリティ、内部管理態勢なども十分考慮されている運営方針が特徴です。仮想通貨を電子マネーにチャージできる機能も提供しています。基本はスマホアプリからの利用となります。
Rakuten cash 2
楽天ウォレットは楽天グループが運営しているので、楽天銀行と連携しており入金がスムーズに行えます。振込手数料は無料で、1回あたりの最小金額が1,000円からとなっておりリアルタイムに反映されます。楽天銀行の口座を持っている方には有用な取引所です。楽天銀行以外の金融機関の場合は振込手数料がかかります。入金反映には数分かかります。

楽天ウォレットでは販売所が採用されています。仮想通貨は4種類(ビットコイン、イーサリアム、ビットコインキャッシュ、ライトコイン)が現物取引に対応しています。また現物取引はスマホアプリ「楽天ウォレット」にて提供しています。レバレッジ取引は5種類(ビットコイン、イーサリアム、ビットコインキャッシュ、ライトコイン、XRP)を取り扱っており、レバレッジ取引専用アプリ「楽天ウォレット Pro」からサービスを提供しています。また楽天ウォレットは販売所のためスプレッドが発生するので注意しましょう。

③本人確認を済ませているLINEからスムーズに入金できるLINE BITMAX

BITMAX
LINE BITMAXは、LINE株式会社のグループ会社であるLVC株式会社が運営する仮想通貨取引所です。LINE BITMAXはLINEアプリからアクセスでき、スマホだけで口座開設や仮想通貨取引を利用できます。最高水準のセキュリティを備えているので他の取引所・販売所やウォレット間でも安全でスピーディーな入出庫が可能です。
LINE Cash
LINE BITMAXはLINE Payとの連携で、スピーディな日本円の入出金が可能な特徴をもっています。LINE Payですでに本人確認が済んでいるユーザーであれば、LINE BITMAXでの本人確認手続きを短縮できるため、気軽に仮想通貨取引を始めることもできます。日本円への入金は、LINE Payからの入金、もしくはLINE Payに登録している銀行口座からの入金の2通りから選ぶため、入金が煩雑になりがちな仮想通貨取引サービスの中でも使いやすい仕組みとなっています。普段からLINE Payを利用している方には使いやすい取引所と言えます。

LINE BITMAXは販売所を採用しており、6種類の仮想通貨(ビットコイン、イーサリアム、XRP、ビットコインキャッシュ、ライトコイン、LINK)を取り扱っています。最低1,000円未満の少額から利用でき、初心者でもタップで簡単に仮想通貨を売買することができます。

④クイック入金からの手数料無料のDMM Bitcoin


DMM Bitcoinは、株式会社DMM.comのグループ会社である株式会社DMM Bitcoinが運営する仮想通貨産取引所です。DMM.comはグループ会社で10年近く金融サービスを提供した実績があり、取引システムやアプリの開発ノウハウがDMM Bitcoinにも活かされています。

DMM Bitcoinの日本円入金はクイック入金と銀行振込に対応しており、クイック入金なら手数料無料となっています。DMM Bitcoinの「クイック入金」画面から「銀行検索」画面に推移するので、利用しているインターネットバンクを検索しましょう。1回の入金に対して最低5,000円以上となっており、即時反映されます。銀行振込では手数料がユーザー負担となっており、最低金額の制限はなく、金融機関の営業時間に応じて適時反映されます。DMM Bitcoinはネットバンクの口座を持っている方には便利な取引所といえます。
DMM Cash
DMM Bitcoinでは販売所が採用されています。12種類の仮想通貨(ビットコイン、イーサリアム、XRP、ライトコイン、ビットコインキャッシュ、ネム、イーサリアムクラシック、ステラ、モナコイン、ベーシックアテンショントークン、クアンタム、オーエムジー)のレバレッジ取引を提供しています。レバレッジ倍率は固定2倍です。また証拠金は日本円と仮想通貨が利用できます。日本円に加えてBTC建ての取引にも対応しており、利用可能な取引銘柄は計19種類に上りま

⑤注意点について

入金の手続きは最後の確認ボタンのクリックを忘れないようにしましょう。提携金融機関の操作画面で表示される、「振込終了」、「振り込み」、「確定」等のボタンをクリックし忘れると、即時入金が正常に反映されない可能性があります。また、クリック後の画面でエラーなど手続きが完了しなかった場合は、入金の反映が翌営業日になる場合があります。

また口座名義と振込人の名義が同一でない場合、入金はできません。取引所に登録している口座の名義と異なる名義の口座からは入金できないのが一般的です。口座の名義と異なる名義の口座から入金した場合は、取引が停止になったり、振込元金融機関にて「組戻し」の手続がされます。その手数料はユーザー負担となるので注意しましょう。

⑥まとめ

仮想通貨取引所はお小遣い範囲といった少額からでも可能ですが、日本円を取引所へ入金する場合は、振り込み手数料を考えて計画的に行うようにしましょう。余剰資金内である程度まとめて入金し、定期的に購入していくことで、購入価格を平準化することができます。また楽天やLINEなど、普段から利用している経済圏を利用して、振込手数料を無料にすることも可能なので、仮想通貨取引所を複数登録する場合は、そういった利便性も考慮してみましょう。

GMOコインやDMM Bitcoinは対応銀行が多いので、そういった取引所を探しておくのは大切です。また仮想通貨引所では緊急メンテナンスやハッキングなどのリスクを考えて、複数の取引所に資産を分散させることは一般的です。口座開設は無料でできるので、気になっている方はこれを機に各社のサービスをチェックしてみましょう。

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立花 佑

立花 佑

自身も仮想通貨を保有しているWebライターです。HEDGE GUIDEでは、仮想通貨やブロックチェーン関連の記事を担当。私自身も仮想通貨について勉強しながら記事を書いています。正しい情報を分かりやすく読者の皆様に伝えることを心がけています。