bitFlyerの証拠金取引の特徴とは?他の仮想通貨取引所のサービスと徹底比較

bitFlyerの仮想通貨取引サービスは、初心者でも利用しやすい「販売所」と、ビットコインの板取引が可能な「取引所」、注文機能で価格変動リスクを細かく管理できる「bitFlyer Lightning」があります。

bitFlyer Lightningは、仮想通貨の現物取引、証拠金取引(Lightning FX)、先物取引(Lightning Futures)に対応しています。Lightning FXとLightning Futuresは証拠金を預け入れ、最大4倍のレバレッジを効かせて仮想通貨を売買できます。

ここではbitFlyerの証拠金取引(Lightning FX)の特徴について、他の仮想通貨取引所のサービスと比較しながら詳しく解説します。

目次

  1. 現物取引・証拠金取引・先物取引に対応しているbitFlyer Lightning
    最大4倍のレバレッジをかけて証拠金取引ができるLightningFX
  2. LightningFXの特徴について
    24時間365日取引可能
    ビットコインの最小発注数量0.01BTC
    注文設定で細かいリスク管理が可能
    ビットコインを証拠金にできる
  3. LightningFXの証拠金に関して
    追証ルール
    ロスカットルール
    証拠金維持率とは
  4. 他の仮想通貨取引所の証拠金取引との徹底比較
    通貨ペア
    ロスカット発生条件
    必要証拠金率
    注文方法
  5. まとめ

現物取引・証拠金取引・先物取引に対応しているbitFlyer Lightningとは

bitFlyer
bitFlyer Lightningは、仮想通貨の現物取引(BTC/JPY、ETH/JPY、ETH/BTC、BCH/BTC)、FX(BTC-FX/JPY)、先物取引(BTC/JPY)に対応しています。現物取引ではビットコインとイーサリアムを日本円で売買できるうえに、ビットコインキャッシュとイーサリアムをビットコインで売買できます。bitFlyer LightningはパソコンだけでなくbitFlyerのスマホアプリからも利用できます。

最大4倍のレバレッジをかけて証拠金取引ができるLightningFX

Lightning FXでは、証拠金を預入れ、主に差金決済によるビットコインの売買が行えるサービスです。最大4倍のレバレッジをかけることで資金効率の良い投資を行うことができます。LightningFXではショート(売り)ポジションが取れるので、値上がり・値下がり双方で利益を狙う戦略的な投資が可能です。

例えばbitFlyerに10万円を証拠金として預け入れ、その4倍の40万円相当の仮想通貨を取引できます。決済時に差額の現金のみを受け取ります。取引できる金額が大きいため、損失が膨らむとポジションが自動的に清算(ロスカット)される可能性もあるため、価格変動リスクをしっかりと管理しましょう。

LightningFXの特徴について

24時間365日取引可能

LightningFXは基本的に土日祝日でも取引できます(メンテナンス時等を除く)。24時間取引可能なので、平日の仕事終わりに取引する投資家も多くいます。

ビットコインの最小発注数量0.01BTC

LightningFXでは最小発注数量0.01BTCから取引可能です。例えばビットコイン価格が100万円の場合、0.01BTCはおよそ10,000円です。この場合、レバレッジ4倍でLightningFXで取引するために必要な証拠金は2,500円です。

注文設定で細かいリスク管理が可能

LightningFXには様々な注文方法があり、ストップ注文や特殊注文(IFD、OCO、IFDOCO)が可能です。例えばOCO注文は、「利益確定」と「損切り注文」を同時に設定できます。日中、取引できない方に多く利用されるトレード方法です。

ビットコインを証拠金にできる

一般的なFX(外国為替証拠金取引)は日本円を証拠金としますが、LightningFXでは日本円に加えてビットコインも証拠金に使用できます。この場合、Lightningビットコイン現物(BTC/JPY)の最新価格の80%が評価額として換算されます。

LightningFXの証拠金に関して

FXにおいて、実際の取引額に対して常に一定割合の証拠金を維持する必要があります。LightningFXでは、証拠金維持率に応じた「追証」、「ロスカット」を以下のように設定しています。

追証ルール

証拠金維持率が100%を下回った場合、すべての未約定の新規注文が取消されます。また、2銀行営業日以内に追加の証拠金を預け入れる必要があります。その後も証拠金維持率が100%を下回り続けた場合、ロスカットルールが適用されます。

ロスカットルール

証拠金維持率が50%を下回った場合、すべての未約定の新規注文が失効されます。また、LightningFXの全建玉が自動的に反対売買して決済(ロスカット)されます。相場の急変によって、証拠金額を上回る損失が生じた場合、速やかに金銭を充当し不足金を解消する必要があります。

証拠金維持率とは

証拠金取引(FX)は、一定額以上の資金を担保として取引会社に預け入れて行う取引です。証拠金維持率は現在保有しているポジションに占める口座残高の割合を示す数字です。LightningFXはロスカットの基準を証拠金維持率を50%に設定しています。

他の仮想通貨取引所の証拠金取引との徹底比較

多くの仮想通貨取引所が仮想通貨FXサービスを提供しています。取引所によって長所短所があるため、自分にとってどのFXサービスが最適か、比較検討してみてください。

通貨ペア

bitFlyer GMOコイン DMM Bitcoin
通貨ペア BTC/JPY BTC/JPY、ETH/JPY、BCH/JPY、LTC/JPY、XRP/JPY BTC/JPY、ETH/JPY、XEM/JPY、 XRP/JPY、 LTC/JPY、 ETC/JPY、
BCH/JPY、ETH/BTC、XEM/BTC、 XRP/BTC、LTC/BTC、ETC/BTC、 BCH/BTC、ETC/ETH

取引所によって取扱っている通貨ペアが大きく異なります。ビットコインに特化したbitFlyerに対して、GMOコインとDMM Bitcoinは豊富な通貨ペアを揃えています。アルトコインでレバレッジ取引をしたい人には後者がおすすめです。

ロスカット発生条件

bitFlyer GMOコイン DMM Bitcoin
ロスカットルール 証拠金維持率50%以下 証拠金維持率75%以下 証拠金維持率80%以下
追証ルール 証拠金維持率100%以下

設定された証拠金維持率が高いほどロスカットルールが適用されるリスクは高まります。BitFlyerは、レバレッジ取引のロスカット発生ルールが証拠金維持率50%以下と他社と比べて低く、追証制度もあるため一時的な相場の急落が起きた場合でも損失を回避できる可能性があります。

必要証拠金率

bitFlyer GMOコイン DMM Bitcoin
必要証拠金率(レバレッジ4倍) 建玉金額の25% 建玉金額の25% 建玉金額の25%
ビットコインの証拠金利用 × ×

比較3社の必要証拠金率は同率設定です。現在のところ、bitFlyerのみがビットコインの証拠金利用に対応しています。

注文方法

bitFlyer GMOコイン DMM Bitcoin
成行
指値
IFD
OCO
IFDOCO ×
ストリーミング注文 × ×
逆指値注文

LightningFXとGMOコインは成行、指値、逆指値、特殊注文(IFD、OCO、IFD-OCO)注文に幅広く対応しています。DMM Bitcoinはスリッページ幅を限定した成行が可能な「ストリーミング注文」に対応している点でユニークです。これは数秒から数分で決済するスキャルピングという取引手法に有効な機能です。

まとめ

初めて仮想通貨FXを始たいという方は、注文機能が多岐にわたり、価格変動に対処する追証ルールも備わっているbitFlyerをまずは利用してみてはいかがでしょうか。アルトコインのレバレッジ取引を利用したい方は、GMOコインやDMM Bitcoinのように多くの通貨ペアを備えた取引所がおすすめです。

仮想通貨取引所ではメンテナンスや売買制限等で取引が行えない事もありますので、複数口座を開いて取引ができなくなるリスクを軽減すると良いでしょう。仮想通貨取引所の口座開設は無料でできますので、これを機にぜひ確認してみてください。

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立花 佑

立花 佑

自身も仮想通貨を保有しているWebライターです。HEDGE GUIDEでは、仮想通貨やブロックチェーン関連の記事を担当。私自身も仮想通貨について勉強しながら記事を書いています。正しい情報を分かりやすく読者の皆様に伝えることを心がけています。