改めて考えるSBIソーシャルレンディングの5つの魅力とは?

現在のソーシャルレンディング業界では様々な問題が発生しています。そのような状況下で信頼できる投資会社とは一体どのような会社なのでしょうか。

今回は、業界大手サービスのひとつであるSBIソーシャルレンディングの特徴を5つの観点から整理をしてみました。以下で一つずつ詳しく見ていきましょう。

目次

  1. 大手の総合金融グループに属している
    1-1.東証1部上場のSBIホールディングスのグループ会社という信頼性
    1-2.グループ会社とのシナジー効果が望める
  2. 黒字化を達成している
  3. 他の会社と比べて貸付金利が安い水準で案件リスクが小さい
  4. 常時募集案件がある
  5. 投資を1万円から始められて振込手数料以外もかからない
    5-1.万円からの少額投資が可能
    5-2.出金手数料がかからない

  6. まとめ

1 大手の総合金融グループに属している

SBIソーシャルレンディングは、大手金融グループSBIホールディングスが抱えるグループ会社の1社です。SBIホールディングスにはSBI住信ネット銀行など、数多くの企業が属しています。また、SBIホールディングス自体は東証1部上場企業です。

1-1 東証1部上場のSBIホールディングスのグループ会社という信頼性

東証1部上場企業ということは資本力、コンプライアンス、業務内容ともに高い水準を満たしていなければ上場できません。反社会的な行為や投資家に対して不利益を働く企業が1社でも子会社にあれば、親会社の評判も大きく地に落ちますし、株価にも大きく影響します。

そのため、SBIホールディングスの子会社であるSBIソーシャルレンディングが、投資家に対して不利益を働いて投資を募るといったリスクは他の未上場の会社と比べて小さいと言えるでしょう。

1-2 グループ会社とのシナジー効果が望める

SBIソーシャルレンディングは7月、法人向け融資では初めて貸し倒れを出しました。しかし、その後の対応は非常にスムーズで、現在は投資家への通知、現状報告、そして担保物件の処分まで進んでいます。

融資先からの回収が不可能と判断すれば、投資家に対してその旨の連絡、そして担保を競売にかけつつ、並行して担保不動産の売却等によって資金を回収しています。

2 黒字化を達成している

SBIソーシャルレンディングは、2017年度の決算で初の黒字化を達成しました。

SBIソーシャルレンディングの損益計算書

累計の利益ではまだ赤字ですが、2017年度の決算報告では募集金額の増加に伴い、大幅な財務内容の改善を見せています。

SBIソーシャルレンディングの貸借対照表

現時点の募集実績を見るに、2018年度も前年をはるかに上回るペースで募集金額を伸ばしています。2018年度の決算では赤字の大半を解消、2019年度には累計黒字化も達成できそうな勢いです。

日本のソーシャルレンディング会社の中でも、ソーシャルレンディング事業単独で黒字化を達成している会社は少なく、SBIソーシャルレンディングも赤字が続く状態でした。

しかし、現状のSBIソーシャルレンディングの融資実績などを見るに、非常に順調であり、また募集に対して投資家からの応募も非常に早いペースで埋まってしまうことから、会社の業務が軌道に乗った状態だと考えられます。

SBIソーシャルレンディングの累計融資実績

会社の営業が順調であれば、SBIソーシャルレンディングが倒産するリスクも減りますし、投資家の資金集めで無理な営業を行うような、事業者リスクを懸念する必要もなくなります。

ソーシャルレンディング事業で現在、順調に売り上げを伸ばしている点は、SBIソーシャルレンディングの安全性を担保する一つの指標と言えるでしょう。

3 他の会社と比べて貸付金利が安い水準で案件リスクが小さい

ソーシャルレンディング会社は、投資家に対する利回りを全ての案件で公表しています。しかし、ソーシャルレンディング会社が資金を必要とする事業者に対して、実際にどの程度の金利で融資しているのか、即ち融資に関する情報を公開する会社とそうでない会社があります。

SBIソーシャルレンディングは、マイページ内の「運用利回り実績」を見るとわかるように、全ての案件に対して投資家利回りとSBIソーシャルレンディングの手数料、つまり収入を明らかにしています。

SBIソーシャルレンディングの運用利回り実績

SBIソーシャルレンディングの利回りは決して高い数字ではありませんが、手数料も1%~2%と低い数字になっています。その2つを合わせても7%から10%です。

ソーシャルレンディングの融資リスクは投資家への利回りだけではなく、最終的にどの程度の金利で融資しているのかを見て安全性を判断しなければいけません。その意味で考えると、SBIソーシャルレンディングでは最終的な融資金利自体も8%前後と低い案件が多いため、融資先の返済リスクは低いと言えるでしょう。返済がきちんと行われる可能性が高いと言えます。

4 常時募集案件がある

SBIソーシャルレンディングの累計募集金額は400億円を突破しており、毎月の募集額も数十億円に及びます。同社の数々の案件は、マイページ内のメニューから確認できます。

最も人気が高いのは、オーダーメイド型ファンドです。金利は6%前後とそこそこの数字で、募集金額も10億円と非常に大きなものとなっています。ただし、この案件は人気が高く、そのため常時募集が行われているわけではありません。

一方で、SBIソーシャルレンディングでは、オーダーメイド型ローンファンド以外に証券型ローンファンドや、不動産担保型ローンファンドなどの案件も募集しています。証券型ローンファンドは2017年の秋以降に募集が行われていませんが、不動産担保型ローンファンドは常時募集が行われています。

SBIソーシャルレンディングの常時募集案件

投資家への分配利回りは3.2%~4.7%と決して高い数字ではありませんが、比較的安定度の高い不動産担保が全案件に設定されていることで人気は高いです。

また、こちらはSBIソーシャルレンディングが募集を開始しても、一瞬で投資枠が埋まることがなく、じっくりと吟味しながら投資できることが多いです。

不動産ファンドには数多くの案件があり、募集期間も長いため、投資機会が多く設定されています。いかに利回りが高い会社でも、投資すらできなければ一銭も利益は生まれません。投資機会の豊富さも、ソーシャルレンディング会社の魅力を判断する基準の一つと言えます。

5 1口1万円から始められて振込手数料以外もかからない

SBIソーシャルレンディングは、投資を始める際の金額的なハードルも低くなっています。

5-1 1万円からの少額投資が可能

「ソーシャルレンディングに興味はあるけれども、なかなかまとまったお金が用意できないので投資できない。」そう考えている方も中にはいるでしょう。

しかし、SBIソーシャルレンディングでは1口1万円から投資できます。毎月の貯金代わりに、コツコツと少しずつ資金を積み重ねていけるのです。貯金する余裕がない20代の方でも毎月1万円ずつ、自分のペースで資産形成が可能なのです。

5-2 出金手数料がかからない

SBIソーシャルレンディングでは、出金手数料がかからない点も魅力の一つです。ソーシャルレンディング会社の中には、自社のメインバンクと異なる銀行でまとまったお金を出金する場合、手数料が700円以上かかってしまう所もあります。

手数料 金額
会員登録の手数料 無料(0円)
口座開設の手数料 無料(0円)
口座管理の手数料 無料(0円)
ファンド購入時の手数料 無料(0円)
投資口座への振込手数料
(お客様口座 → SBIソーシャルレンディング投資口座)
お客様負担
払戻しの手数料
(SBIソーシャルレンディング投資口座 → お客様口座)
無料(0円)

数百万円単位で運用しているならともかく、10万円前後の資金で運用している方にとっては、700円以上も手数料がかかるのは大変な痛手でしょう。SBIソーシャルレンディングにはデポジット口座が存在しないため、出金手数料がかかりません。毎月、自分の銀行口座に分配金が無料で振り込まれます。

6 まとめ

SBIソーシャルレンディングは大手金融グループに属しており、事業単体でも黒字化を達成しているため、ソーシャルレンディング業界の中では比較的安全性の高い会社と言われています。

貸し倒れを発生させた会社や行政処分を受けた会社が、案件募集停止状態に陥っている現在、SBIソーシャルレンディングは貸し倒れが起きても、その後の処理も大変スムーズにこなし、特に他の案件に余波が及んでいる様子は見られません。

これから先、ソーシャルレンディング会社の安全性を見ていく上では、貸し倒れなどの問題を起こさないことよりも、問題が起きた後の事後処理をどのように行うかが重要になります。SBIソーシャルレンディングの今回の対応は、非常に迅速かつ丁寧で、投資家からの信用を勝ち取ることに成功したと言えるでしょう。

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