【2019年版】ふるさと納税、コスパの高いビールの返礼品ランキング

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気温の上がる夏になると、キンキンに冷えたビールが欲しくなりませんか?友だちや家族とのバーベキューや仕事の終わりの一杯に、ビールは欠かせないアイテムではないでしょうか。

ここでは、コスパの高い「ビールがもらえるふるさと納税の返礼品」に関して、メーカー、選び方のポイント、ふるさと納税サイト「さとふる」のランキング、ビールがもらえる3つのふるさと納税サイトについて紹介します。

目次

  1. ふるさと納税でもらえる代表的なビールのメーカー
    1-1.アサヒビール
    1-2.キリンビール
    1-3.ヤッホーブルーイング
  2. ふるさと納税でビールを選ぶポイント
    2-1.還元率をチェック
    2-2.地元の工場で作られているか?
    2-3.定期便を使う
    2-4.口コミを見る[PR]
  3. ビールの返礼品がもらえる代表的なふるさと納税サイト
    3-1.楽天ふるさと納税
    3-2.ふるさとチョイス
    3-3.ふるなび
  4. ふるさと納税でもらえるコスパの高いビールのランキングベスト5
    4-1.定番のビールランキング
    4-2.クラフトビールランキング
  5. まとめ

1.ふるさと納税でもらえる代表的なビールのメーカー

ふるさと納税でもらえる代表的な人気ビールメーカーを3つに絞ってご紹介します。

1-1.アサヒビール

スーパードライで有名なアサヒビール。例えばふるさと納税サイト「さとふる」では、15,000円の寄附で24本のスーパードライ(350ml)がもらえます。

アサヒビールのおすすめ返礼品は、以下の通りです。

ふるさと納税でもらえるアサヒビールの返礼品

自治体名 商品名 内容量 寄付額
福岡県春日市 アサヒスーパードライ 350ml×15本 14,000円
神奈川県南足柄市 アサヒスーパードライ 350ml×24本 15,000円
神奈川県南足柄市 アサヒスーパードライとおつまみセット 350ml×12本
1包(小田原揚げ)
1袋(笹船)
1袋(一口揚げゆず)
1袋(笹いぶし)
18,000円

1-2.キリンビール

さとふるでは、125年も飲まれ続けているベストセラー「キリンラガービール」や「一番搾り」の返礼品があります。

キリンビールは自治体の工場で作られた製品が多いため、2019年6月以降に返礼品が消えるリスクは低いかもしれません(総務省が、返礼品を地元の特産品などに絞るよう通達を行ったため)。

さとふるにあるキリンビールの返礼品の一部をご紹介します。

ふるさと納税でもらえるキリンビールの返礼品

自治体名 商品名 内容量 寄付額
茨城県取手市 取手工場産一番搾り&ビールケース 350ml×10本 10,000円
福岡県朝倉市 キリンクラシックラガー 350ml×24本 16,000円
愛知県清須市 名古屋工場産 キリン一番搾り生 350ml×24本 20,000円

1-3.ヤッホーブルーイング

クラフトビールで有名なメーカーが「ヤッホーブルーイング」です。

ふるさと納税サイト「さとふる」では、軽井沢にある同社のクラフトビール「よなよなエール」や自治体の工場で作られたビールの返礼品が多くあります。また「ふるなび」には、よなよなエールのほか、普段ビールを飲まない方をターゲットにした「水曜日のネコ」もあります。

ここでは「ふるなび」にあるヤッホーブルーイングのビール返礼品ランキングを紹介します。

ふるさと納税でもらえるヤッホーブルーイングの返礼品

自治体名 商品名 内容量 寄付額
長野県佐久市 よなよなエール 350ml×24本 25,000円
長野県佐久市 水曜日のネコ 350ml×24本 25,000円
長野県佐久市 インドの青鬼 350ml×24本 25,000円

2.ふるさと納税でビールを選ぶポイント

ふるさと納税のビール選びでは「3つのポイント」を抑えましょう。コスパの高いビールの返礼品を手に入れたい人におすすめの情報です。

2-1.還元率をチェック

ふるさと納税のビール選びでは「還元率のリサーチ」をしましょう。還元率の計算方法は、以下のとおりです。

返礼品の金額÷寄付金額×100=還元率

例えば、10,000円の寄付で4,000円相当のビールが貰える返礼品であれば、還元率は40%となります。総務省の通達により、2019年6月以降は還元率30%以上の返礼品が出せなくなりましたので、なるべく30%の上限に近い返礼品を選ぶと良いでしょう。

2-2.地元の工場で作られているか?

また、ふるさと納税サイトでビールを選ぶ時は「ビール工場」を調べることも必要です。2019年6月以降、ふるさと納税では「地場産品以外の返礼品」が禁止となっています。地場産品とは、地元で作られた製品やサービスのことを言います。

地元のビール工場で製造された返礼品であれば問題ありませんが、そうでない場合は返礼品が削除されたり、寄付金が税額控除の対象外になったりする可能性もあるため注意しましょう。

なお地場産品の定義については、こちらを参考にしてください。

  1. 自治体で作られたもの
  2. 主原料が地元で作られた
  3. 自治体で開発・加工されたもの
  4. 他の自治体で作られたものが混じりやすいもの(例:お米)
  5. 自治体のPRで作られたキャラクター(例:くまモン)
  6. メインが地元の商品である
  7. 自治体と関わりのある返礼品

2-3.定期便を使おう

ビールを一年中よく飲む方であれば、「定期便」もおすすめです。定期便を利用すれば、一年に数回にわたってビールが届きます。

ふるさと納税サイト「さとふる」では、寄付金額20,000円~166,000円の定期便が「37件」ありました(2019年7月3日時点)。

ふるさと納税でもらえるビールのおすすめ定期便は、以下のとおりです。

ふるさと納税の定期便一覧

自治体名 商品名 返礼品の内容 寄付額
宮城県名取市 【毎月お届け定期便】地元名取清算エビスビール 【2回お届け】エビスビール(350ml×12本)全24本セット 20,000円
宮城県名取市 【毎月お届け定期便】地元名取生産 サッポロ生ビール黒ラベル 【3回お届け】サッポロビール(350ml×10本+500ml2本)全36本セット 30,000円
宮城県名取市 【毎月お届け定期便】地元名取生産 ヱビスビール 【5回お届け】エビスビール(350ml×12本)全60本セット 50,000円
宮城県名取市 【毎月お届け定期便】地元名取生産 サッポロ生ビール黒ラベル 【10回お届け】サッポロビール(350ml×10本+500ml2本)全120本セット 100,000円
宮城県名取市 ヱビスビール定期便 仙台工場産 【7回お届け】エビスビール(350ml×24本)全168本セット 166,000円

さとふるのビール定期便は、ビール工場のある「宮城県名取市」が提供しています。

3.ビールがもらえる「ふるさと納税サイト」

ここでは、ビールの返礼品がもらえる「3つのふるさと納税サイト」を紹介します。

3-1.楽天ふるさと納税

楽天ふるさと納税」では「ビール・洋酒」とジャンルが用意されています。楽天スーパーポイントが使えるため、楽天市場などのヘビーユーザーにおすすめです。

楽天ふるさと納税のビールランキングベスト5は、以下のとおりです。

楽天ふるさと納税のビールランキングベスト5

順位 商品名 内容量 金額 自治体名 口コミ
第1位 【ふるさと納税】ビール アサヒ スーパードライ 350ml×48本 30,000円 神奈川県南足柄市 5.0(3件)
第2位 【ふるさと納税】ビール アサヒ スーパードライ 500ml×24本 21,000円 神奈川県南足柄市 5.0(3件)
第3位 北海道限定 【サッポロクラシック】 生ビール1箱 350ml×24本 17,000円 北海道網走市 5.0(1件)
第4位 【ふるさと納税】<西条市産アサヒプライムリッチ(西条市産おつまみ味付けセット) 350ml×24本 10,000円 愛媛県西条市 5.0(1件)
第5位 【ふるさと納税】アサヒ 3つのゼロ「アサヒオフ」 350ml×24本 11,000円 茨城県守谷市 5.0(1件)

3-2.ふるさとチョイス

ふるさとチョイス」は利用率がナンバーワンのふるさと納税サイトで、返礼品も20万点以上と豊富です。

ふるさとチョイスのビールランキングは、以下のとおりです。

ふるさとチョイスのビールランキングベスト5

順位 商品名 内容量 金額 自治体名 口コミ数
第1位 オリオン ドラフトギフトセット オリオンドラフト:350ml×12本
オリオン詰め合わせ:350ml×12本
10,000円 沖縄県浦添市 4件
第2位 オリオン贅沢気分 350ml×12本 10,000円 沖縄県 南風原町 0件
第3位 軽井沢高原ビールワイルドフォレスト 350ml×24本 20,000円 長野県佐久市 0件
第4位 銀河高原ビール 300ml×8本 10,000円 岩手県 西和賀町 0件
第5位 コエドビール(瑠璃、伽羅、白、漆黒 、紅赤、毬花) 333ml×6本 10,000円 埼玉県川越市 0件

ふるさとチョイスではクラフトビールが人気です。オリオンビールは、沖縄県でのシェアが50%近い「沖縄県人のソウルドリンク」ではないでしょうか?

3-3.ふるなび

「ふるなび」は、Amazonギフトカードのキャッシュバック(※3~4%、クレジットカードでの寄附のみ)などキャンペーンに力を入れるふるさと納税サイトです。ビールの返礼品数も多く、選びやすいのが魅力です。

ふるなびのビールランキングは、以下のとおりです。

ふるなびのビールランキングベスト5

順位 商品名 内容量 金額 自治体名 口コミ
第1位 キリンビール「一番搾り」 350ml×24本 17,000円 山形県長井市 5.0(3件)
第2位 富士山麓生まれの誇り 「ふじやまビール」 1L×3本 10,000円 山梨県富士吉田市 5.0(2件)
第3位 麦とホップ ザゴールド 350ml×24本 10,000円 静岡県焼津市 5.0(2件)
第4位 地ビール(3種類)&ハムソーセージ(5種類)セット ベアレンビール6本×ハム&ソーセージ5種類 15,000円 岩手県矢巾町 5.0(2件)
第5位 キリンビール「一番搾り」 500ml×24本 22,000円 山形県長井市 5.0(2件)

ふるなびでは、クラフトビールとキリンビールの返礼品が人気です。飲んだことがないビールを試したい人におすすめです。

4.ふるさと納税でもらえるビールのランキングベスト5

ふるさと納税でもらえるビールや、ふるさと納税サイト別の説明をしました。

ここからは、ふるさと納税サイト「さとふる」のカテゴリー別ビールランキングを紹介します。

4-1.定番のビールランキング

さとふるのビールカテゴリーには、大手メーカーのビールが勢ぞろいです。知名度のある「キリン黒ラベル」や「エビスビール」などおなじみのブランドがあります。

さとふるのビールランキングは、以下のとおりです。

さとふるのビールランキングベスト5

順位 商品名 内容量 金額 自治体名
第1位 エビスビール定期便仙台工場産 500ml×24本 95,000円 宮城県名取市
第2位 【毎月お届け定期便】地元名取生産 ヱビスビール2回お届け 350ml×12本 20,000円 宮城県名取市
第3位 【毎月お届け定期便】地元名取生産 ヱビスビール5回お届け 350ml×12本 50,000円 宮城県名取市
第4位 【毎月お届け定期便】地元名取生産 ヱビスビール4回お届け 350ml×12本 40,000円 宮城県名取市
第5位 【毎月お届け定期便】地元名取生産 ヱビスビール3回お届け 350ml×12本 30,000円 宮城県名取市

さとふるのビールランキングでは、宮城県名取市が提供する「エビスビール」が独占しています。

4-2.クラフトビールランキング

さとふるでは、209件のクラフトビール(地ビール)があります(2019年7月3日時点)。ふじやまビールや妙高高原ビールといった、まだ世間にはあまり知られていない地ビールも多く存在します。

さとふるのクラフトビールランキングは、以下のとおりです。

さとふるのクラフトビールランキングベスト5

順位 商品名 内容量 金額 自治体名 口コミ
第1位 作州津山ビール 宇宙ラベルシリーズ 330ml×12本 12,000円 岡山県津山市 5.0(11件)
第2位 富士山麓生まれの誇り 「ふじやまビール」 1L×3本 10,000円 山梨県富士吉田市 5.0(10件)
第3位 作州津山ビール 宇宙ラベルシリーズ 330ml×10本
ケルシュ(330ml×3本)
バイツェンアルト(330ml×3本)
バイツェン(330ml×2本)
スタウト(330ml×2本)
10,000円 岡山県津山市 5.0(6件)
第4位 【奈良県のクラフトビール】曽爾(そにむら)高原ビール 350ml×10本 10,000円 奈良県曽爾村 5.0(4件)
第5位 【足柄地ビール】足柄ハッピーモルト うめびあ 330ml×6本 15,000円 神奈川県松田町 5.0(1件)

さとふるの地ビールランキングには、神奈川県、山梨県、岡山県のお酒が多く存在します。また作州津山ビールのような飲み比べセットもあります。

まとめ

ふるさと納税サイト「さとふる」「楽天ふるさと納税」「ふるさとチョイス」「ふるなび」のビールランキングを紹介しました。

各サイトには、スーパーマーケットやディスカウントストアにある大手メーカーのビールや、地方で作られたクラフトビールといった様々なビールが揃っています。あなたの好きなビールやコスパの高い返礼品をぜひ探してみてください。

なお、自分のふるさと納税限度額がわからない人は、ふるさと納税サイトのシミュレーションや、「総務省ふるさと納税ポータルサイト」で計算してみましょう。

源泉徴収票の収入や控除額(収入から差し引けるもの)を入力すると「限度額の上限(2,000円で寄付できる金額)」がわかります。

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小田洋士

WIFIルータ営業、職業訓練校、常駐派遣、大手中古車販売会社を経て、フリーライターに転身。2017年1月に、個人事業主として開業。クラウドワーキングサイトではプロクラウドワーカーとして、投資・証券・ふるさと納税記事などを執筆。好きなものは、インデックス投資とシティーホテル巡り。