プロパティエージェント、不動産クラウドファンディング事業化に向け「準備室」設置

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東京23区・横浜エリアに集中した物件開発やマンション投資を手がけるプロパティエージェント株式会社(以下、プロパティエージェント)は1月29日、クラウドファンディングを活用した不動産投資事業推進のため「不動産クラウドファンディング準備室」を設置したことを発表した。

今後、同社は不動産特定共同事業の許可取得や第二種金融商品取引業の登録を目指し、不動産クラウドファンディングを事業化する見通しだ。さらに、不動産クラウドファンディングにおいて、ブロックチェーンのような分散型ネットワーク技術を活用し、グローバルでの不動産投資をスマホで手軽にできるマーケット構築の可能性についても言及していく方針だ。

今回の準備室設置により、クラウドファンディングを活用した不動産投資を多くの人に提案し、不動産投資を広めるべく、新たな事業領域の展開を図る。

同社は、近年拡大している資金調達の手段の1つである「クラウドファンディング」に着目し、個人投資家からすると家計において低リスクと考えられる小口資金であらゆるものに投資できる環境が整い、「投資」が広く身近になりつつある時代であるとの考えを示している。同社の不動産クラウドファンディング事業化が実現することで、より身近な投資環境が生まれることに期待したい。

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HEDGE GUIDE 編集部 不動産投資チーム

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