健美家、政令指定都市別2017年上半期利回り比較。川崎市・福岡市・京都市で利回り6%台

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不動産投資と収益物件の情報サイト「健美家(けんびや)」を運営する健美家株式会社は7月18日、同サイトに登録された新規物件を集計し、「政令指定都市別2017年上半期利回り比較」の調査結果をまとめた。

健美家は、月間50万人の投資家がアクセスする国内最大級の不動産投資と収益物件の情報サイトだ。物件オーナーやこれから不動産投資を開始したい方を対象とし、著名な不動産投資家によるコラム、全国の不動産投資家さんのブログ (日記) 集、不動産投資について学べるセミナー、賃貸経営に役立つ商品など、不動産投資に関連する情報・サービスを提供している。

今回の「政令指定都市別2017年上半期利回り比較」では、2017年1月~6月期に健美家に新規登録された50,511件の区分マンション・一棟アパート・一棟マンションにおける政令指定都市20市の投資利回りが調査された。

前年同時期と比較し、物件タイプ3種すべてで利回りが上昇したのは「新潟市」のみで、多くの市で利回りが低下する結果となった。

種別毎には、区分マンションで15市、一棟アパートで10市、一棟マンションで13市で利回りが低下。全体で最も低い6%台を記録したのは、昨年同様に「川崎市」(6.63%)と「福岡市」 (6.86%)の一棟マンションだった。加えて、「京都市」の区分マンションが6%台へ低下した。

健美家は7月11日に公表した2017年4月~6月期の「不動産投資物件 市場動向」においても投資利回りは低下し、価格は上昇する傾向にあるとしていた。

【参照リリース】政令指定都市別 2017年上半期 不動産投資利回り 「川崎市」「福岡市」「京都市」で利回り6%台を記録

(Hedgeニュース編集部 平井 真理)

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平井真理

インバウンド不動産投資・民泊投資をはじめとする幅広い業界にてニュース記事・ノウハウ記事・プレスリリースなどの執筆に携わる。「HEDGE GUIDE」では、主にニュース記事の執筆を担当。不動産業界, 仮想通貨関連の最新ニュースを読者の皆様に分かりやすく伝えることを心がけています。