JLLが開催する日本・アジアの不動産動向セミナー「不動産&ホテル投資フォーラム2017」が盛況のうちに終了

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総合不動産サービス大手のジョーンズ ラング ラサール株式会社(以下:JLL)は10月23日、東京都港区のコンラッド東京にて「不動産&ホテル投資フォーラム2017」を開催し、当日は約250社、400名が集まった。

今年で6年目を迎えた「不動産&ホテル投資フォーラム2017」は商業用不動産とホスピタリティ資産への投資をテーマにしたセミナーで、「Future Ambitions: Insights you need today, to set trends tomorrow(明日を読み解くための見識を今、その手に)」をテーマに日本やアジアの不動産市況や動向、今後の展望について見解を共有した。

基調講演として、ウィズダムツリー・ジャパンCEOのイェスパー・コール氏による「激動する世界の政治経済 と“JAPAN”」と題した世界からみた日本市場と今後の可能性について講演が行われた。次いで、いま最も注目される市場の1つであるオルタナティブセクターで活躍するプレーヤーによるビジネス戦略と今後の見通しについての意見交換も行われた。

同フォーラムではホテル、不動産売買、リサーチのJLLスペシャリストが集まり、海外投資家からみた日本不動産の魅力、投資意欲、今後の投資市場動向について議論がなされ、日本国内の不動産テックの活用が進む中でのホテル収益に貢献するテクノロジーについてもユーザー及びプロバイダーの目線から意見を交換した。

日本経済や不動産市場は変革期にあると言われている。日本のホテルマーケットは経済や市場の影響を受けることにとどまらず、住宅宿泊事業法が来年6月に施行されることなどが相まって、環境が一変する可能性がある。各業界からの透明性の高い情報と具体的な意見は収益向上への舵取りに大きく貢献しそうだ。

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平井真理

インバウンド不動産投資・民泊投資をはじめとする幅広い業界にてニュース記事・ノウハウ記事・プレスリリースなどの執筆に携わる。「HEDGE GUIDE」では、主にニュース記事の執筆を担当。不動産業界, 仮想通貨関連の最新ニュースを読者の皆様に分かりやすく伝えることを心がけています。