アパートローン融資が急減速!これから資産価値が落ちにくいアパートの3つの特徴

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アパートローン融資が急減速!これから資産価値が落ちにくいアパートの3つの特徴

日銀が10月23日に発表した「金融システムレポート」において、2017年4月~6月の地銀の融資新規実行において、個人による貸家業向けの融資が前年比マイナスに転じたと公表がありました。これまで平成27年の相続税改正などを背景に、アパートへの融資が積極的に実行されてきましたが、以降はアパートローンの融資やアパート開発なども減速をしていくことが想定されます。

この記事では、現在アパートの購入を検討している方向けに、これから資産価値が落ちにくいアパートの特徴について解説をしていきたいと思います。

  1. エリアは都心に接続の良いターミナル駅周辺
  2. 社会人女性がターゲットのアパート
  3. 売却時に価格が高くなりすぎないことも大切

エリアは都心に接続の良いターミナル駅周辺

現在、マンション投資のほうで価値が高いと言われているエリアは、「都心の駅徒歩7分以内」「複数路線が使える」などですが、アパート経営ではエリア選定のポイントが少し異なります。

アパートで検討すべきエリアは、都心から少し外れたターミナル駅の周辺となります。北千住駅のような、都心から数十分圏内でかつ主要路線(JR、東京メトロなど)が複数利用可能な駅が「都心に接続の良いターミナル駅」のイメージとなります。

こういったエリアは、通勤・通学の利便性がそこそこ高く、賃料も都心ほど高くないということで、堅い賃貸需要を見込むことができるアパート向きのエリアと言えます。郊外や地方のアパートは、通勤・通学や生活の利便性が低すぎるということで入居者からも敬遠されており、入居率や不動産価格も低下傾向にあります。これからアパート経営をお考えの方は、エリア選定には特に注意をしたほうが良いでしょう。

社会人女性がターゲットのアパート

アパートの住みやすさや快適さも入居率を高く維持する上で大切な要素です。たとえば、アイケンジャパンという新築アパートの投資会社は、社会人女性をターゲットにしたデザイナーズアパートを開発していますが、部屋の配置などを工夫した騒音対策、アパート入口への監視カメラの設置や部屋への入り口を内廊下にするなどのセキュリティ対策などを行い、社会人女性からの支持を獲得しています。

社会人女性が最も厳しい目で入居物件を判断すると言われていますので、高い要求水準で作られたアパートは、年数が経っても入居者の満足度を維持することができ、資産価値も落ちにくいと考えられます。

売却時に価格が高くなりすぎないことも大切

アパートローンの貸出が減速するということは、新規に融資を受けることができる間口が狭くなるということでもあります。アパートを中古で売り出す際に、売買価格が1億円を大きく超えるような価格になる場合は、高属性(高年収・大企業勤務など)の方でないと融資を引けないということが起こりますので、売りたくても売れないということになりかねません。次の買い手がつくように、購入するアパートの価格にも注意をしておきたいところです。

下記のアパート経営会社のオーナーはサラリーマンの方も多いので、新築時の価格についても1億円~1.5億円程度と1棟アパートとしては手頃な価格帯となっています。資料請求やセミナーなどへの参加も可能ですので、興味のある方はご検討してみてはいかがでしょうか?

シノケンプロデュース

シノケンプロデュースの不動産投資

シノケンプロデュースは「シノケングループ」の100%子会社で、日本で初めて新築アパート経営において独占提携ローンを利用した有利な条件での不動産購入を可能にしました。

立地面では、入居需要が多い駅徒歩10分以内・大都市圏のターミナル駅から電車で30分圏内の土地にこだわって仕入れを行っており、土地の形状や条件に合わせて1棟ずつデザイナーがオリジナルのプランニング・設計しています。また、建物の性能面でも遮音性・防犯性・耐久性・耐火性・耐震性などを高める取り組みを行っています。

グループ会社のシノケンファシリティーズでは管理戸数45,000戸以上(2023年3月末現在)の実績と入居率約98.39%(2022年年間平均)の実績があり、初回の入居が成約になるまで家賃を100%保証する「100%初回満室保証」や、入居者からの家賃の支払いが遅れた場合の家賃滞納保証など保証制度も充実しています。既存アパートオーナーの40%以上がリピート購入となっており、購入者からの評判も高い企業です。

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HEDGE GUIDE 編集部 不動産投資チーム

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